Help us understand the problem. What are the problem?
はじめに だいたい昔からJavaScriptを触ってたりすると、ECMA-262 Edition 5.1に慣れきってしまって、もうそれでいいじゃんという雰囲気になったりする。しかし、既に5.1だけを使うのは老害なのではないか(はっきりとは断言しない)という危機感によって、今回はECMAScript 2015を勉強しようという話になった。 なぜ5.1は老害なのか まず最初にBabelによって、ECMA Script2015を無理矢理5.1にすることが可能になった。その後、段々と対応ブラウザが増えつつあり、今後おきかわる可能性がある。これはプロダクトの都合。プログラマーとしては格段に書きやすくなった。 参考資料 Amazon 2016年11月に出版されたので、とにかくECMAScript 2015の対応は早かった。本の内容も、めくってみた感じだと、それほど悪くない印象がある。 参考資料2 はて
要するに WIPとは(Work In Progress)の略。Gitなどを利用した開発の場合には、まず最初にpull requestを送り、その上でWIPを宣言するという方法がとられることが多い。実際、どういうものなのか、については、下の記事に詳しい: git commit --allow-empty を使った WIP PR ワークフロー メリットとしては、最初にpull requestを出すことによって、各人がどのような作業を行っているのかがわかりやすくなるという利点がある(と思う。個人的な雑感)。また、開発の現場においても、HeartRailsが採用していたりする。 面倒くさい これを知ってから、そういう風に作業するように意識しているんだが、上のことを愚直にやっちゃうと、ブランチ作って、空コミットを作って、pull requestという流れになる。この流れには3つの工程があるので正直面
はじめに 以前に、Rubyの練習がてらエラーを使ってFizzBuzzを書くという記事を自分のブログにアップしたことがあるのですが、そうしたら意外と反応があって、下のような話がQiitaに書かれました: Pythonでエラーを用いたFizzBuzz 例外処理を使ってfizzbuzz 僕はもともとPythonを出自とする人間なので、「そういえば、久しくPython書いてないし、腕が鈍るだろうし、元記事に書いた人間だからMOTTAINAI!!」の精神のもとに、さくっとコードを書いてみました。 とはいえ、もう自分の中ではパターンが決まっているので、だいたい20分でかけましたので、そのあたりを目安にやってみるといいかもしれません(Pythonに自信のある方は)。 とりあえず解答 class FizzBuzzError(Exception): def __init__(self, message, e
序文という名の駄文 最近、Qiitaで小説っぽいことを書いているのは、知っている人は知っているかと思いますが、その中で「カリー化について取り上げて欲しい」という要望がありました。 自分で考えてみると、「カリー化が何をすることかはわかるけれど、それが実際何をしているのかはよくわかっていないなー」ということがあったので、最近『計算論 計算可能性とラムダ計算』の、そのあたりの部分を写経していたら、ちょうどそのあたりについて書いてあったので、勉強メモとしてここに書き残しておきます。 ちなみに、ちゃんとした話を読みたい場合は、上の本を購入されることを勧めます。(たぶん、数学用語とか適当なので。編集リクエストとマサカリを期待します) 先に こういうエントリを見た方が早い 食べられないほうのカリー化入門 カリー化と部分適用(JavaScriptとHaskell) カリー化とは ざっくり言ってしまうと、多
前回まで ←第3話 弁当の値段はどれだけお得なのか問題 授業が終わった。今日は数学の授業だった。 最近は『副作用部』の活動もあってか、数学が身近なものに感じられるようになって来たけれど、でも、どうもやっぱり数式を云々するのは、やっぱり苦手だなあという印象も強い。 僕にとっては、まだプログラミングのほうが身近なんだなあ……と思いながら、『副作用部』の前に来ると、ひょろ長い古谷が、コンビニに売られている弁当を目の前に、微動だにしなかった。 「おい、古谷」 ゆっくりと古谷がこっちを振り向くと、半分しか食べ終わっていない弁当の箱を見せる。 「お兄さん……僕の家はシングルマザーで……仕事で忙しいから、弁当がたまにスーパーの半額の奴だったりするんです」 こいつ、以外と苦労人だったりするんだな。 「こないだ、スーパーで、じっと弁当の値段が変わるところを見ていたんですよ。面白いですね。最初は50円が割引さ
前回 ←第2話 月曜昼の使者 僕たちは、部室で昼休みの弁当を食べていた。イリスは相変わらずドーナッツを食べている。 「あのさ、ドーナッツばかりで栄養が偏らない?」 「常に同じものが入れば、同じ結果になるの。それが安心するの」 それは常人の言葉でいうと、偏食っていうんじゃないのかな。そして、部長のほうを見てみると、なぜか弁当箱に『計算論 計算可能性とラムダ計算』が入っている。それ、明らかに昼食じゃないよね……。 そんなほのぼの(?)とした昼食だった筈なんだけど、突然の乱入者が現れた。 「もしもし、この近所に同一なものはありませんか」 その男子は、背の高く、すらりとした美少年であった。ただ顔色が青褪めていて、神経質そうだった。 「あなたに義侠心というものがあるなら、ぼくを同一性へ案内してください……」 「いやそもそも、同一性というのが……」 すると、突然、蓮家が勢いよく部室に飛び込んできた。口
前回へのポインタ 第一話 読まれる前の注意点 Twitterでご指摘されたとおり、今回の文章では「置き換え」と「評価」の区別が混合しているような記述があります。この点は、解説としては致命的なミスでありますので、そのうち修正しようと思います。もし、このあたりの違いに興味がある方は、この区別に関しては、SICPにおける組合せの評価と手続き作用の置換えモデルを参照してください。 副作用部入部初日 不真面目な学生にとっての解放の音。つまり最後の授業のチャイムが鳴り響く。周りの学生はざわつきはじめ、これから何をしようか考えたり、あるいは、部室の準備をしたりしていた。 ーーそういえば、僕は『副作用部』に無理矢理入れられたんだっけ。 まあいいや。法律的にも自由意志に基づかない契約は無効になる筈だし、無視をしようと思って、机の教科書をカバンにしまおうとしたところ、一枚の紙切れが出てきた。どうもコードの一辺
序文: 著者(?)より 多くの人々に、このような拙い文章が目に触れられ、本当に恐縮しています。 自分の構成のまずさから、ちょっとした誤解が生まれているようなので、カッコ悪いですけれど、序文を。 この小説はある程度連続していて、この第一話においては、現状として「関数型プログラミング」の導入くらいの位置付けにして頂ければと思っています(例えば、本来ならば参照透明や高階関数の話などが必要になるかとは思われるのですが、そこは順に追って書ければ、と思っています) もちろん、本文中について問題があるところ、また「関数型プログラミングってこうじゃなかったっけ?」というご意見に関しては、教えて頂ければ、検討し、改善していきたいと思っています。よろしくお願いします。 始まり 新しい門出には必ず希望と可能性に心を踊らせると思う。 この僕も、この高校に入ってから、今後の学校生活についてわくわくしていた。手元にあ
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