三菱自動車は6月16日、新世代化を進めている名古屋製作所 岡崎工場(愛知県岡崎市)の生産ラインを報道陣に公開した。 岡崎工場は1977年に操業開始した国内における主力工場。約100万平方メートル(東京ドーム約22個分)の敷地内には生産工場のほか、新型車の開発を行う技術センターも備える。現在生産しているのは、『アウトランダー』、『アウトランダーPHEV』、『RVR』の3車種だ。 これまでは生産ラインの小改良で各時代や新型車に対応してきた岡崎工場だが、2006年には水島工場(岡山県倉敷市)からアウトランダーの生産が移管され、2012年には現行アウトランダー、2013年にはアウトランダーPHEVの生産がスタート。その一方で、工場内における物流ラインの狭さ、長大な組立ライン、レイアウト変更の難しさといった課題が、生産効率を高める上で足かせになっていた。 こうした状況から、岡崎工場では生産ラインの新
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