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Photo of the Dayに関するnishinipporiのブックマーク (5)

  • 点像復元処理技術

    富士フイルム・X100S X100s/X20が新しく採用した機能や機構のなかで、ぼくとしては、もっとも注目すべき機能こそが「点像復元処理 ―― Lens Modulation Optimizer(LMO)」だと断言したい。回折現象により低下した画質を元に近い状態に"復元"する画像処理技術である。 絞り込むと(小絞り)、その小さな「穴=絞り」の周囲に光りが広がって、それが原因でフレアーが発生して解像感やコントラストを低下させる。これが回折現象である。収差と回折は画質低下の"2大元凶"でもある。回折はフィルム時代から発生していた現象だがデジタルカメラの時代になり、とくにイメージセンサーの高画素化と、撮影画像を拡大して鑑賞するようになって、回折が画質に与える影響がフィルム時代よりも桁違いに大きくなった。 回折現象による影響をできるだけ目立たなくする方法(復元技術)のひとつが、点分散関数とかデコン

    点像復元処理技術
  • 愉しいカメラだ

    キヤノン・PowerShot N PowerShot Nを見た時その外観から、エーリッヒ・ザロモンが使っていたエルマノックスを思いだした。液晶モニターを跳ね上げてカメラを構えると、ますますエルマノックスのような感じになる(いや、使ったことはないのだけど、ま、いいじゃないか)。 Nは、約1210万画素の1/2.3型CMOSセンサーを使って、28~224mm相当の小さな8倍ズームレンズを内蔵した文字通りのコンパクトカメラである。背面の液晶モニターは2.8型で、それが上方にほぼ水平状態まで可動する。Wi-Fi機能を内蔵。メモリーカードはmicroSD。 使い始めてみると、これが「戸惑う」ばかりで、とにかく従来のカメラの「セオリー」からおおきくハズれている。そのひとつ、カメラの持ち方をどうすればいいのか、これが難問だった。ボディ外装は逃走されているからつるんつるんしているし、とにかく、いままでのカ

    愉しいカメラだ
  • 新しいLive MOSセンサーの実力-その1

    オリンパス・OM-D E-M5+M.ZUIKO DIGITAL9ー18mmF4~5.6 OM-D E-M5の特長を3つ挙げろ、と言われれば ―― あれこれたくさんあってチョイスに悩むけれど ―― ぼくは思い切って、(1) 約1605万画素の新Live MOSセンサー、(2) 5軸手ブレ補正、(3) 最高4.3コマ/秒の連続動体予測+3DトラッキングのAF、この3つを選びたい。このほかに、内蔵EVFとか最高9コマ連写とか防塵防滴とかあれやこれやあるけれど。 新しい約1605万画素のLive MOSは、E-P3などに使用している約1230万画素Live MOSに比べると画素数アップはわずかだ。画像処理エンジンTruePic 6もまたE-P3などとほぼ同じ(多少の改良はされているだろうけれど)。 しかし、解像力、ダイナミックレンジ、高感度の画質などが“大幅に”向上している。ということは、新Liv

    新しいLive MOSセンサーの実力-その1
    nishinippori
    nishinippori 2012/03/21
    ”このセンサー、以前まで使っていたセンサーのメーカーとは違う。新しいセンサーは、良いセンサーを作ることでつとに定評のある国内のあのメーカー製である。”ソニー?
  • 使ってみたらすぐわかる進化

    リコー・GR DIGITAL IV GR-DがII型からIII型にモデルチェンジしたときは、レンズが変わる、液晶モニターが大型化したという“大技”チェンジだった。とてもわかりやすいモデルチェンジで、実際、II型とIII型を比べてみたぼくの感想は、「II型ユーザーはIII型に買い換えた方がいいぞ」とまで、おせっかいなことを言ったり書いたりしたほど。 で、今回もまた、III型からIV型のGR-Dモデルチェンジについても、同じようなことを言っている。また同じことを…と思われるかもしれないが、しかし、これはいまぼくの正直な感想だ。むろんIII型からIV型に買い換えるかどうかは当事者の「勝手」だ。もしぼくのせいで買い換えて、がっかりしようが落胆しようが、それはぼくの知ったこっちゃないです。オーンマイリスク。 II型からIII型のチェンジは「カメラを見たらすぐわかる進化」だったが、III型からIV型の

    使ってみたらすぐわかる進化
    nishinippori
    nishinippori 2011/09/25
    “IV型では“極薄”のローパスフィルター(もちろん高価になる)に変更してレンズの解像感をできるだけ生かすように努力をしたという”
  • マニュアルに徹したカメラにすべきだった

    シグマ・SD1+85mmF1.4 DG HSM いまさら言っても仕方ないことだけど、SD1は、マニュアル操作に特化したカメラにすればよかった。と、使っていてつくづくそう思った。 ハイレベルのユーザーだけを狙って、とことんマニュアル操作にこだわり、機能も徹底してシンプルにする。媚びを売らない孤高のカメラ、とでもいうか。 そのほうが、約70万円という価格にせざるを得なかったことも考えれば結果的にはそのほうが良かったのではないか。そうしたことができるのも、Foveon X3という特殊なセンサーと、SIGMAという“特別な”会社だからこそ思い切ったことができたような気もしないでもない。 測光モードは多分割測光などいらない。スポット測光と中央重点測光だけでよい。だから、プログラムAEも絞り優先AEも必要ない。マニュアル露出モードだけでいい。ISO感度は基準(最低)ISO感度と、もう1段高感度があれば

    マニュアルに徹したカメラにすべきだった
    nishinippori
    nishinippori 2011/09/08
    ”オリンパスからAFセンサーを譲ってもらったって”/噂はほんとうだったということか。なんでAFセンサー外販したのだろう。フォーサーズ資産の処分に動いていたりして…
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