3. Yahoo! JAPANのRDB環境 • 11g RAC Enterprise Edition • 約200DB • サーバ 200台, Exadata もあるよ • MySQL 5.1 (RR,Mixed) Percona 5.5 (RR,Mixed) Percona 5.6 (RC,RBR,GTID) • 約500DB • サーバ 300台 Oracle Database MySQL Percona
MySQLコミュニティマネージャのMorgan Tocker氏による、MySQL 5.6をインストールした後にデフォルト値から変更した方がよいパラメータの解説。 数々のデフォルト値の改善によって、過去のバージョンと比べてMySQL 5.6では設定しなくてはならない値がかなり減った。とは言え、変更すべきものについてここで書いておきたい。 InnoDBの設定 innodb_buffer_pool_size - デフォルトは128M。これは、メモリにロードされるデータとインデックスのためにInnoDBがどのくらいメモリを使うかを指定するものなので、設定すべき重要な値だ。MySQLの専用サーバなら、搭載されているメモリの50%から80%が推奨される設定値だ。例えば、64GBのRAMを搭載しているサーバなら、バッファプールは50GB程度にすべきだろう。 innodb_log_file_size -
MySQL Performance Blogの翻訳。Perconaのサポートエンジニアによる、MySQLバージョンアップの様々なパターンと、その利点・欠点、手順の解説。バージョンアップ実施前の、事前調査とテストが重要であるとの指摘も。 MySQLのバージョンアップ(訳注 : 原文ではupgrade、以下同じ)はどこかで必要になるタスクだし、我々Percona SupportでもMySQLバージョンアップのベストプラクティスについての色々な質問を受け付けている。この記事では、色々なシナリオにおけるMySQLバージョンアップの推奨できる方法に焦点を当ててみたい。 MySQLのバージョンアップはなぜ必要になってしまうのか?その理由は色々だが、新機能が必要、パフォーマンスの改善、バグ修正などがあるだろう。しかし、アプリケーションと組み合わせた上で事前に広範囲なテストをしておかないと、リスクの大きい
概要 ・とある物件で8000万弱のレコードを新規のDBに効率的にぶち込む方法を考える必要に ・MySQL(Amazon RDS) + Python(mysql.connector)を想定 ・mysql.connector + pythonについては拙文ながら(http://nekopuni.holy.jp/?p=927)に書いております。 ・コミットの位置には気をつけよう + Multiple Insert最強ねというお話。 方法その1 まずは最初にやった方法。1レコードごとにInsertしてコミットしていく方法。 今までDB関連でやったコードはレコード量も大したことなかったので以下の方法でも特に問題なかった。 具体的な環境としてはテキストデータ(csv)を読み込み、それをDBにInsertしていくというもの。 csvの中身は日付(DATE)とデータ値(VALUE)がカンマ区切りになってい
Webサービスを開発/運用してるモンとしては、いろんなWebサービスを触ってみなきゃアカンってことで、アメリカの若モンに大人気ってふれこみのsnapchatに登録してみた。これでリア充の仲間入りやと思ったが、snapchat友達が同僚二人しかいないうえに、利用シーンがあまり思い浮かばないww オジサン困っちゃいました。画像とか送信できるんだけど、数秒で消えるの。むしろそこがウリっていうね。どうやって遊ぼうか…。 2月はブログ書かなかったなーと思ったのでMySQL小ネタ。世間的にも自分的にも真新しくもなんともないTipsです。 innotopで集計 実は以前、Qiitaに書いたので↓をば。。。 http://qiita.com/la_luna_azul/items/505ca441b8c8e6a87aaa 流れるクエリ、ロックの状況、トランザクション(show engine innodb s
トランザクションとは 1つの作業単位として扱われるSQLクエリの集まりです。 複数のUPDATEやINSERTをひとつの集まりとして、 それらのクエリがすべて適用できた場合のみデータベースに反映します。 ひとつでも適用に失敗したクエリがあった場合は、そのまとまりすべてのクエリの結果は反映しません。 ACID特性 トランザクション処理に求められる4つの特性です。 原子性 (Atomicity) トランザクションに含まれる手順が「すべて実行されるか」「すべてされないか」のどちらかになる性質。 一貫性 (Consistency) どんな状況でもトランザクション前後でデータの整合性が矛盾なく保たれる性質。 分離性 (Isolation) トランザクション実行中は、処理途中のデータは外部から隠蔽されて他の処理に影響を与えない性質。 永続性 (Durability) トランザクションが完了したら、シス
MySQLが確保する各種メモリに関するパラメータの概要から、それらがどのように割り当てられるのかを知るための様々な手法まで、Perconaのサポートエンジニアが詳しく解説する。 January 24, 2014 By Nilnandan Joshi 「MySQLサーバのメモリ使用量」に関連するトピックスを書いたブログ記事は既にたくさんあるにも関わらず、MySQLのメモリ関連の問題のトラブルシューティングで混乱しなかった人はいないだろう。Perconaサポートのエンジニアとして、高負荷のサーバに関することや、メモリ使用量高騰でOOM killerが発動してMySQLサーバが停止したこと、あるいは「MySQLがどうしてこんなにメモリを食うのか分からない。どうやったら何にメモリが使われてるか分かるんだ?助けてくれ!」と言った問題を数多く見ている。 MySQLのメモリ使用量をチェックする方法はたく
斎藤です。こんにちは。 今日は、MySQLにてレプリケーション構成において、マスタサーバのフェイルオーバーを司るmysql-master-ha(以下、MHA)を用いる際、マスタサーバ接続先の切り替えにHAProxyを使ってみようというお話です。 ※MHAは0.53.0(公式パッケージ)、MySQLは5.5.25a(Oracle公式パッケージ)、HAProxyは1.4.22(CentOS6標準パッケージ)、OSはCentOS 6.3 x86_64を用いました。 ※MHAによる冗長化およびHAProxyによるMySQLの負荷分散の設定を経験された事がある前提で記述します。 本記事では、次の流れで話題を展開します。 フェイルオーバー時の接続先切り替え方法 構成(参考) なぜHAProxyなのか 切り替え方 2台構成の問題点 その他 コツ 設定(参考) 主にMHA+HAProxyによるフェイルオー
インスタンスが立ち上がったらSSHでサーバーにログインし、パッケージをインストールしていきます。SSHでログインするにはMacなら標準で搭載のターミナル、WindowsならTeraTermのようなフリーソフトを利用します。 まずはサーバーへ接続しましょう ssh -i (鍵のパス) ec2-user@(Public DNS) 鍵のパスは、KeyPairsを作成した際に保存した***.pemというファイルです。それが保存されている場所を指定します。 ec2-userはユーザーIDで、AWSにてSSH接続する際は大体このIDで接続します。 Public DNSはインスタンスを立ち上げた際に割り当てられる言わばURLに当たります。 もし接続した際に下記のようなエラーが出た場合は鍵のパーミッションを変更しないと行けません。 chmod 600 (鍵のパス) 接続できたらsuを利用してroot権限に
某所に300ホスト以上を2年ほど監視していたZabbixのMySQLがありまして、データが100GBぐらいになってメモリ8GBのホストではdisk IOが辛くなってきたので、移行することにしました。普段はそんなにでもないのですが、housekeeperが動作して古いデータを消しに行くとバッファプールに乗っていない部分に読みに行って重いのです。 この際折角なので Intel S3700 (サーバ用のSSD) をおごり、 Zabbix-1.8 から 2.0 にアップグレード MySQL-5.0.77 から MySQL-5.6.11 に変更 システムは HDD で /dev/sda1 データは SSD で /dev/sdb1 を /data にマウント という構成で移行の検証を行っていたところ… MySQLのバージョンが大きく上がるので mysqldump を取得して restore 後、pat
WordPressでサーバを引っ越しする時や、開発環境から本番環境へ移行する際は、 データベース内の旧ドメインを新ドメインに書き換える必要があります。 その方法をまとめてみました。 UPDATE wp_options SET option_value=REPLACE(option_value,"旧ドメイン","新ドメイン"); UPDATE wp_posts SET post_content=REPLACE(post_content,"旧ドメイン","新ドメイン"); UPDATE wp_posts SET guid=REPLACE(guid,"旧ドメイン","新ドメイン"); UPDATE wp_postmeta SET meta_value=REPLACE(meta_value,"旧ドメイン","新ドメイン"); ところが、岡本さんのブログ「WordPress のDB上のサイトURLを
目黒川の桜きれいですね〜(*^^*)…なーんてガラじゃないことを言いたくなるくらい良い咲きっぷりでしたよ、エエ。で、来週末、花見に行くんだけど、まだ散らないでほしいっすねー。 えーっと、久しぶりにMySQLの記事。binlogを使ったリストア手法について。ネットを漁るとMySQLの運用に関する記事は多くヒットするんだけど、障害からのデータリカバリ、特にロールフォワードを扱った記事が思ったより多くない。おれは運が良いのか悪いのかMySQLのデータリカバリをしなければならないような局面に何度か直面しているので、手順について書いてみようかな、と。ここではMySQL〜5.5を対象にしている。直近での最新のメジャーバージョンはMySQL5.6なんだけど、おれはまだ5.6について大して知らない。5.6ならもっとイケてるやりかたがあるかもしれない。あったらいいな。 0. 環境 次のような環境を前提として
ゼロスタートの@zakiさんを中心に企画、運営されているチューニンガソンというイベントがあります。指定された環境を用いてOSやサーバ周りのチューニングを行い、性能を競うというものです。2013年1月に行われた第5回ではMySQLがテーマだったということで、本日はこれの復習をしていこうと思います。 【レポート】いろいろチューニングしてパフォーマンスを競うバトルイベント!「Tuningathon」第5弾! #tuningathon : ゼロスタートの広報ブログ 2013年最初のチューニンガソンはMySQL!――第5弾! いろいろチューニングしてパフォーマンスを競うバトルイベント「チューニンガソン」レポート:レポート|gihyo.jp … 技術評論社 Tuningathon#5 - Togetter しばらく真面目にチューニングしていたのですが思いのほか難しかったので、今回はちょっとズルをして優
図2●Zabbixの監視データ記録での、MySQLとNoSQLのCassandraの性能比較(ミラクル・リナックスのホワイトペーパーより引用) ミラクル・リナックスは2013年2月14日、RDBMSの代替としてNoSQLを利用するためのミドルウエア「History Gluon」をオープンソースソフトウエア(OSS)として公開した(図1)。オープンソースの統合監視ソフトウエア「Zabbix」が履歴データを保存する際、その保存先としてMySQLに代えてHistory Gluon経由でNoSQLのCassandraを使用することで最大3.4倍の性能が得られたとしている。 5秒の監視間隔で、30分間の監視データを書き込む処理での性能を比較した。MySQLでは、監視項目数が8000点程度までは正常に書き込みが行われ、30分間で最大約300万件の監視データが書き込まれたが、さらに監視項目数を増やすと、
新しい機能をリリースした際に、MySQLに対して効率的ではないクエリが発行されてしまって、それが積もってサービス全体に影響が出てしまう前に発見してアラートをあげたい。 発見する手立てとしてはCPU使用率やInnoDBのROW OPERATIONSが考えられるところですが、今回はスロークエリが発生した回数を監視することにした。ちなみにいつものことながら対象とするMySQLは4.0系。long_query_timeがオンラインで変更できません。。。はい MySQLのスロークエリが発生した回数は、show status のSlow_queriesという項目でみることができて mysql> show status like 'Slow_queries'; +---------------+-------+ | Variable_name | Value | +---------------+---
バージョン5.6 が待望のGAとなりました!早速、あいていたサーバに入れてみました。インストール後の設定が、至れり尽くせりになっていて、びっくり!*1 ちょっと引用が長くなるけど、敢えて途中のカットとかをしないで載せたいと思います。 あ、linux(CentOS) へのインストールです。 まず、取得したrpmのファイルを使ってインストールします。 # rpm -ivh MySQL-server-5.6.10-1.rhel5.x86_64.rpm Preparing... ########################################### [100%] 1:MySQL-server ########################################### [100%]すると、数分間かけて、以下のような文字列がつらつらと表示されてきます(ここでは、コメントをい
MySQL 5.6正式版が公開。オプティマイザやInnoDBの向上でさらに高速。クラッシュセーフなレプリケーションなど 米オラクルは、MySQL 5.6の正式版が公開されたことを発表しました。MySQLはオープンソースのデータベースで、無料で利用可能なMySQL Community Server 5.6.10も公開されています。 MySQL 5.6のおもな新機能はプレスリリースやドキュメント「What's New in MySQL 5.6」で紹介されています。本記事ではこれらと、オープンソースカンファレンス 2012 Tokyoで公開された日本オラクル 山崎由章氏の資料「圧倒的な進化を続けるMySQLの最新機能」(PDF)の一部を引用しつつ主な機能を紹介します。 オプティマイザ、InnoDB、レプリケーション MySQL 5.6では、SQLを解析して実行するオプティマイザの改善と、データベ
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