多分、わたしの使っているプログラマという言葉が意味する職業と多くの人のイメージするプログラマという職業は微妙に異なっているのだろう。 お客さんの業務システムを受注してそれをおさめるという仕事があるが、SIとか言われていたりする、わたしの専門性はその分野にないので、そこでどのような仕事がされているかは実のところよく知らない。なのでSIの人とわたしのイメージするプログラマという職業とではやはり微妙に違うような気がする。 わたしは主にソフトウェア製品を作る人々についての議論になる。SIでお客さんのアプリケーションを開発している人々のことはここではふれない。常々記しているように日本と言う地域には、国際競争力のあるソフトウェア製品というのがほとんどないので、上記の意味での職業的プログラマというのは日本には残念ながらほとんどいない。ソフトウェア製品での勝負は90年代米国の一人勝ちだ。勝負あった。 そこ