12月3日、ゴールドマン・サックスは2日付のリポートで、卯年の2011年の日本株相場は、年の序盤に「跳ねる」展開を予想。写真は東京証券取引所。2007年9月撮影(2010年 ロイター/Kim Kyung-Hoon) [東京 3日 ロイター] ゴールドマン・サックス(GS)は2日付のリポートで、卯年の2011年の日本株相場は、年の序盤に「跳ねる」展開を予想。11年度の予想EPS成長率20%とバリュエーション倍率が拡大しないことを前提に、TOPIXが11年中に1080(日経平均で約1万2000円相当)まで上昇すると見ている。 ただ11年第2─第3・四半期には、アジア新興国の政策環境好転が予想されるほか、持ち合い解消売りが日本株の上値を抑える可能性があるとし、11年も10年同様、前半傾斜型のリターンとなる公算が大きいとしている。 GSによると、具体的には11年の世界投資戦略において、年序盤は日本