新アッシリア語で書かれた神話に「ネルガルとエルシュキガル(NERGAL AND ERESHKIGAL)」というものがある。 冥界の女王エレシュキガルが戦いの神でもあるネルガルを夫として迎え入れるという神話なのだが、じつはこれ、エジプト神話でもある。 なんでかというと、アマルナ文書の中に入ってたからだ。 アマルナ文書とは、ツタンカーメンのパパン、アクエンアテンが作った都エル・アマルナの遺跡から出てきた粘土板群のことで、当然ながら楔形文字で書かれている。アクエンアテンの死後、都が完全放棄されたことにより、いい状態で文書が多数残された文書群だ。メインは外交文書なのだが、一部にメソポタミアからもたらされた神話が書かれたものもある。これはそのうちの一つ。 新アッシリア時代はざっくり紀元前1000年頃から400年間くらいで、アマルナ時代は紀元前1400年頃。つまりメソポタミアに残ってるものよりエジプト
あまり報道はされないものの、ほぼ毎日のようにテロ事件が発生しているエジプト。 これまでは辛うじてテロリストから守られていたルクソールの町にも、ついに爆弾魔が出現してしまいました。 #報道ソースは多数あるので適当に探してください。 #画像は一例です。 自爆テロによりエジプト人4-5名が負傷。(現時点で人数に二通りの報道あり) 警官も負傷したとの情報あり、ルクソール神殿内に爆弾を仕掛けようとしたとの報道も。 外国人観光客が死傷していないとはいえ、一歩間違えば… という話です。ちなみにルクソールは観光産業でもってる地域なので、基本的に地元の人は観光客を必死で守ってくれます。危なそうな場所に行こうとすると止められたり。そういう町での犯行なので…、国外の我々より、地元の人のほうがショックなんじゃないかと思います。 さてそんな事件ですが、ニュースを見ていて軽くイラッとする部分が多々あります、日本の人た
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