AI(人工知能)プラットフォームを手掛ける米Dataiku(データイク)が日本で攻勢を強めている。現在日本に約500人いる同社製品の資格保有者を、2026年末までに3000人へ急増させる。この他、販売パートナーの拡大に着手。2023年末に13社だったパートナーを現在では21社まで増やしている。 「日本は、当社が世界の中で重点投資している国の1つ。今後の事業拡大に期待している」。米データイクで製品担当のソフィー・ディオネットGlobal VP, Product and Business Solutionsはこう語る。 事業拡大に向けた施策として日本法人が特に力を入れているのが、同社製品の資格保有者を増やすことだ。2026年末までの目標人数である3000人のうち、半数を販売パートナーの技術者から、半数をそれ以外で育成する予定だ。学生に対しては無償でトレーニングを提供するという。 日本法人自体も