様々なSaaS(ソフトウエア・アズ・ア・サービス)型のETL(抽出・変換・ロード)サービスが登場していますが、対応するデータ連係先と提供機能の範囲によってそれぞれ異なる特徴があります。今回は国内企業が開発するETLサービスとして注目されているスリーシェイクが開発・提供する「Reckoner」を取り上げます。 国内企業が開発している強みとして、サイボウズの「kintone」やSansanの「Sansan」など国産の主要SaaSの多くに対応していること、ユーザーインターフェース(UI)が全て日本語であること、日本語での伴走支援があること――が挙げられます。Reckonerの特徴と、フィットする活用シーンを説明します。 国産の主要SaaSへのコネクターをサポート ETLサービスの最大の利点は、あらかじめ用意されている「コネクター」を利用して、データ連係を劇的に速く、簡単に実装できることです。ET