タグ

ブックマーク / bisista.blogto.jp (8)

  • 田中秀臣「『日銀は誰のものか』から見えてくるもの」 - ビジスタニュース

    田中秀臣「『日銀は誰のものか』から見えてくるもの」 2013年01月21日22:00 担当者より:経済学者の田中秀臣さん2006年に書いた『日銀はだれのものか』(中央公論新社)の書評です。何かと話題のアベノミクスと中央銀行の関係にもかかわる示唆に富んだ内容となっています。このテーマでは、『デフレ不況 日銀行の大罪』(朝日新聞出版)も併せてぜひ。また、『デフレ不況 日銀行の大罪』のこちらのインタビュー(聞き手は辻力さん)はリフレ政策のコンパクトな解説にもなっていますのでご関心のある方はお読みください。 配信日:2006/06/21 中原伸之氏の『日銀はだれのものか』(中央公論新社)の書評の依頼があったときに、ただの書評ではなく、日銀行の今後の動向もあわせて書いてくれないか、という話だった。“運命の6月13日”以前のことである。その日、参議院財政金融委員会で村上ファンドでの資金運用

    nminoru
    nminoru 2013/01/22
  • 前田久「ライトノベルとの遭遇」 - ビジスタニュース

    前田久「ライトノベルとの遭遇」 2012年07月10日13:00 担当者より:2006年にライターの前田久さんが、自身の体験を踏まえ、ライトノベルという分野について論じた一文です。ご一読ください。 配信日:2006/09/06 それまで、「ヤングアダルト小説」「ジュニア小説」などの名前で総称されていた「アニメ風の絵がついた小説」群に、パソコン通信などによる読者サイドからより包括的なニュアンスをもった「ライトノベル」という呼称が与えられたのは、1980年代末から1990年代初頭のこと。 同時にそれは、角川スニーカー文庫や富士見ファンタジア文庫という、現在の「ライトノベル」という言葉のイメージを強く規定しているレーベルが誕生した時期でもある……というか、正確にはそれらの登場によって大きく市場が拡大したことによって多様性が増してきたので、新しい「名付け」の必要が発生した、ということなのであ

  • 米光一成「大人にゃ見えない、ケータイ小説という少女たちの秘密基地」 - ビジスタニュース

    米光一成「大人にゃ見えない、ケータイ小説という少女たちの秘密基地」 2011年08月16日14:00 担当者より:『自分だけにしか思いつかないアイデアを見つける方法』(日経済新聞出版社)などの著書をお持ちのゲームクリエイター・米光一成さんが、2008年にケータイ小説ブームについて書いたものです。 配信日:2008/03/05 『恋空』が二〇〇万部を突破。映画も大ヒット。文芸書ベスト10にケータイ小説が五冊もランクインなどなど。ケータイ小説が売れているという景気のいいニュースの連続である。 「ケータイ小説は金になる」とわかると、大人たちは急に、外野からワイワイ言いはじめる。ケータイ小説を対象にした賞がいくつも新設され、『なぜケータイ小説は売れるのか』『ケータイ小説がウケる理由』といった新書が出版される。文学の雑誌で特集され、テレビ番組で取り上げられる。 ケータイ小説がなぜ売れたのか

  • 冨田明宏「同人音楽の隆盛と行く末」 - ビジスタニュース

    冨田明宏「同人音楽の隆盛と行く末」 2011年01月31日11:00 担当者より:著書に『同人音楽を聴こう!』(三才ブックス)がある音楽ライターの冨田明宏さんが2008年に同人音楽の過去からこれからについて論じた原稿です。ご一読ください。 配信日:2008/02/27 同人音楽とはその名の通り、コミケなどの同人即売会でCDを販売する、趣味の延長にあるような同人音楽活動のことである。ズバリ、「同人誌音楽版」と言い換えても良いだろう。 同人音楽歴史は、ゲーム音楽作曲家の古代祐三らが参加していた、80年代中期の音楽ディスク文化にまで遡ることが出来る為、既に20年以上の歴史があることになる。現在の同人音楽シーンに直接的な影響を与えた格的なブームが起こったのは、PCゲーム・ブランド「key」が99年に発表した『Kanon』以降のことで、特に『Kanon』主題歌「Last Regrets

  • 平山亜佐子「名前が語る明治、大正、昭和の不良少年たち」 - ビジスタニュース

    平山亜佐子「名前が語る明治、大正、昭和の不良少年たち」 2010年12月03日14:00 担当者より:『明治 大正 昭和 不良少女伝』(河出書房新社)などの著書を持つ平山亜佐子さんが、不良たちの歴史を「名前」を通して論じた原稿です。『明治 大正 昭和 不良少女伝』と一緒にぜひお読みください。 配信日:2009/12/16 日に於けるいわゆる不良少年の発生は、日清戦争後の明治半ばとされている。戦勝景気で増加した書生たちが同郷ごとに団体を設けてしばしば喧嘩をし、そのうち不良の気のある者同士が意気投合して新団体を組織、それがやがて不良団になったという流れのようだ(浅野成俊『不良少年と教育施設』)。 初期の硬派とよばれる不良は決闘や男色を好み、『賤の男太巻(しずのおだまき)』(美少年・平田三五郎を主人公とし、少年愛の美学について細かく描いた戦国時代を舞台にした読み物で『明治大正図誌 東京(

  • 大熊信「ハローワーク狂詩曲」 - ビジスタニュース

    大熊信「ハローワーク狂詩曲」 2010年09月24日22:00 担当者より:ブロガー・ライターとして活躍中の大熊信さんが、ハローワークで取材を行い、その実情について書いた原稿です。雇用や失業の問題が頻繁に語られる今、その一側面を知るうえでも参考になるかと思いますので、ぜひご一読ください。 更新日:2010/09/24 長引く不況によって失業者は増え続け、総務省の発表によると2010年7月の完全失業率は5.2%。実に341万人が職を失っている状態だ。テレビや新聞では毎日のようにこの現状が報じられている。しかし、そこで取り上げられる失業者たちは話題になった派遣村に集うような人たちばかりだ。それが341万人の全てではない。この夏、東京郊外にある公共職業安定所=ハローワークに通い、失業者の人たちから話を聞いてきた。彼らの姿を通してこの国の失業者の今を覗いてみたい。 ハローワークに通う失業者に

    nminoru
    nminoru 2010/09/25
  • 大熊信「あなたが知らないギャルマーケットの世界」 - ビジスタニュース

    大熊信「あなたが知らないギャルマーケットの世界」 2010年02月15日00:15 担当者より:ブロガーでギャルマーケットにも明るい大熊信さんに、その動向を人気ブログを通して分析していただきました。ぜひ、ご一読ください。 配信日:2010/02/03 今、ギャル市場が活況だ。SHIBUYA109は初売りから1万人を集め、出版不況のさなかギャル系ファッション誌は売り上げを伸ばしている。テレビでは益若つばさをはじめ、船山久美子や小森純といったギャル系カリスマモデルたちを見ることが多くなった。彼女たちのブログは数十万PVを集め、毎エントリ100件以上のコメントが寄せられている。現在(2010年1月28日)、amebaブログで並みいる芸能人を押しのけ総合ランキング2位につけているブログ「てんちむのちむちむライフ」の「てんちむ」からギャルブログの今を探りたい。 これを読んでいるほとんどのかたは

  • ビジスタニュース : 田中秀臣「リフレ派経済学MAP」

    2009年11月15日19:30 カテゴリ田中秀臣 田中秀臣「リフレ派経済学MAP」 担当者より:田中秀臣さんは、経済思想史を背景として、経済政策などの時事的な問題に関しても旺盛に発言なさっている経済学者です。『雇用大崩壊』(NHK生活人新書)、『経済政策を歴史に学ぶ』(ソフトバンク新書)などの著書があり、近日刊行の『偏差値40から良い会社に入る方法』(東洋経済新報社)では、不況において無名大学の就職問題に関して論じられています。この原稿は、現在何かと話題のリフレ派について書かれたもので、ブックガイドとしても有用かと思います。 配信日:2009/11/11 白川日銀行総裁は記者会見の場において、日のデフレスパイラルを否定し、また現状のデフレを定義の問題とした上で、事実上、これから3年間は景気悪化が続き、物価下落も続くことを明言した。 これは中央銀行の総裁として極めて異例かつ無責任

  • 1