4年半の空白を破り、“あの”前田建設ファンタジー営業部が再始動 建設業界で働く人は、「前田建設ファンタジー営業部」をご存じの方も多いのではないだろうか? これまでファンタジー営業部は、「マジンガーZ」の地下格納庫に始まり、「銀河鉄道999」の発着用高架橋、「機動戦士ガンダム」のジャブローなど、さまざまな空想世界の建造物を、実際に今の技術で建設したらどうなるか、工費・工期を含め分析・検討してきた。 2013年の「宇宙戦艦ヤマト2199」のプロジェクト以降は、“課外活動”はいくつかあったものの、本格的なプロジェクトはなく、なりを潜めていたファンタジー営業部が、今年1月、「マジンガーZ INFINITY」とのコラボで再始動。今度はどんな難題に挑んだのか、テーマ設定の経緯や、制作のウラ話を聞いた。 ──今年1月、ファンタジー営業部の久しぶりのプロジェクトとして、「劇場版 マジンガーZ INFINI