富士通は2012年11月13日、米インテルが同日発表した補助演算装置「Xeon Phi Coprocessor(ジーオン・ファイ・コプロセッサー)」(写真、製品発表記事)について、独自に実施したベンチマークテストの結果を公表した。インテルXeon E5ファミリーの最新製品を単体で使用した場合と比べて、2~5倍程度の性能が得られたという。 ベンチマークテストは、富士通製PCサーバー「PRIMERGY(プライマジー) RX350 S7」(OSはRed Hat Enterprise Linux 6.1)で実施。インテルの既存の最新プロセッサー「Xeon Processor E5-2670(2.60GHz、8コア)」単体で処理した場合と、PCIeスロットに新製品「Xeon Phi Coprocessor 5110P」を挿し込んで組み合わせた場合とを比較した。 この結果、行列積演算では約5.3倍、流
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カンファレンス会期:10月10日~11日(現地時間) 会場:米カリフォルニア州サンノゼ DoubleTree Hotel 富士通は、SPARC64アーキテクチャでデュアルコア構成の「SPARC64 VI」プロセッサの詳細をFall Microprocessor Forum(Fall MPF) 2006で明らかにした。 SPARC64 VIプロセッサは同社の次期高性能サーバー向けプロセッサである。現行世代のSPARC64プロセッサ「SPARC64 V+」と比べて大きく変わった点は、性能向上のためにマルチコアとマルチスレッドを導入したこと。前世代の「SPARC64 V」と同じCPUコアを2個搭載した。マルチスレッドでは「VMT(Vertical Mulit-Threading)」と呼ぶ技術を開発し、チップに組み込んでいる。 なお、この辺りの概要は、昨年秋のFall Processor Foru
カリフォルニア州サンノゼ発--富士通は米国時間25日、2008年に出荷を予定している同社の「Sparc64 VI+」プロセッサ(開発コード名Jupiter)は、4つのコアを持つプロセッサで、少なくとも2.7GHzの動作クロックをもって登場することになると明らかにした。 同プロセッサは、65nmに対応した富士通の製造プロセスで生産されると、富士通のエンタープライズサーバ開発統括部課長の丸山拓巳氏が、当地で開催されているFall Processor Forumで述べた。これが事実だとすると、同プロセッサの表面サイズは約460平方ミリメートルと、いくぶん大きいサイズとなる。 富士通のSparc64ファミリは、同社がメインフレームから得た経験に基づいた高い性能と信頼性を持つすばらしいプロセッサ製品ラインではある。しかし、同社のコア市場である日本以外で広くは用いられていなかった。このような状況が変化
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