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マドリード(CNN) 景気低迷、財政悪化に直面するスペイン政府は29日、今年1~3月の失業率は21.29%、失業者は490万人を記録したと発表した。前四半期比では約1ポイント増。 失業率は欧州連合(EU)加盟国で最悪水準となっており、経済再建で国際通貨基金(IMF)などへの財政支援の要請が取りざたされている。 昨年の第4四半期の失業率は20.33%、失業者は約470万人で、過去13年では最悪記録だった。今年の第1四半期では失業者がさらに21万3000人増えたことになる。産業、建設、サービス業や農業など全分野で失業者が膨らんだという。スペインの総人口は約4532万人。 政府統計によると、138万世帯が職をまったく持たない成人を抱え、前四半期比で5万8000世帯増えた。 経済苦境などを受け社会労働党政権を率いるサパテロ首相は今月初旬、次期総選挙に出馬しない考えを明らかにしている。首相は現在、2
現下、欧州連合(EU)ではギリシャの財政が問題になっているが、スウェーデン銀行賞受賞者のクルーグマン教授はスペインのほうが問題だと指摘している。そのあたりを、今後の動向理解のために簡単にまとめておこう。 クルーグマン教授の言及で一番明確なのは、4日付けテレグラフ紙「Fears of 'Lehman-style' tsunami as crisis hits Spain and Portugal」(参照)だろう。標題は「リーマンショック並の衝撃がスペインとポルトガルを襲う」ということ。 In Spain, default insurance surged 16 basis points after Nobel economist Paul Krugman said that “the biggest trouble spot isn’t Greece, it’s Spain”. He bla
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