ドナルド・トランプ米大統領(2018年4月12日撮影)。(c)AFP PHOTO / SAUL LOEB 【4月13日 AFP】ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領は12日、国家安全保障担当者らと緊急会議を行ったが、シリア攻撃の最終決定を下さなかった。ロシアは、米国が何らかの動きを見せれば核兵器を保有する米ロ間の衝突の引き金になりかねないと警告している。 国防総省の幹部や閣僚が黒塗りで防弾仕様の多目的スポーツ車(SUV)に乗り込んでホワイトハウス(White House)を後にした数分後、サラ・ハッカビー・サンダース(Sarah Huckabee Sanders)大統領報道官は、トランプ大統領は情報の見極めと同盟諸国との協議を続けていくと発表した。 サンダース報道官は「最終決定は下されていない」とした上で、トランプ大統領は同日中にフランスのエマニュエル・マクロン(Emma