去る2月、Microsoft社はWindows Thin PCという、VDIアクセス用にカスタマイズされたWindows 7の新バージョンを発表した。virtualization.infoが報じたようにプレビュー版は3月から公開されている。 Microsoft社デスクトップ仮想化部門製品管理ディレクターのKarri Alexion-Tiernan氏は、Microsoft社がWindows Thin PCを6月にリリース予定であることをWindows for your Business Blogで発表している。 Windows Thin PC(WinTPC)は規模の小さい企業や組織が仮想化のメリットを享受できるよう支援し、メモリ、ディスク、ネットワーキング資源の負荷が小さいソリューションを提供することを目指している。執筆時点では1万2000の顧客とチャネルパートナーがWinTPC Techn
Sysinternals/Winternals社の創業者で同社のチーフソフトウェアアーキテクトを務め、現在はMicrosoft社のテクニカルフェローとなったMark Russinovich氏が、「SysInternals LiveKd」ツールのバージョン5.0をリリースした。 LiveKdは、WindbgやKd(「Debugging Tools for Windows」の一部)などのカーネルデバッガをローカルシステム上で有効にするためのユーティリティ。通常、これらのツールは2つのシステムを「ヌルモデム」シリアルケーブルで接続して分析対象のシステムをデバッグモードで起動した場合に限って機能する。 LiveKdツールのバージョン5.0を使えば、ソフトウェアをそのマシンのローカルにインストールせずに同ツールをHyper-Vホスト上で実行して仮想マシン上でリモートから利用可能になる。この機能を提供
発表されたばかりのDynamic Memory機能に多くの関心が集まっている。これは、Microsoft社が(2010年第4四半期以降になるとうわさされる)Windows Server 2008 R2のService Pack 1をリリースするとすぐにHyper-Vに搭載されてくる。 Microsoft社はライバル自身さえもが使用を勧めないとして、VMware社のメモリオーバーコミット・テクニックを繰り返し軽視してきた。だが、当初2009年にリリースが予定されていたDynamic Memoryは、まさにメモリオーバーコミット機能のように思える。 Microsoft社のITプロエバンジェリスト、James O’Neill氏が、Dynamic Memoryがオーバーコミットメモリと違う理由を説明すべく、この機能の具体的な詳細をいくつか初めて明らかにしている。 (※下記は引用部分の参考翻訳とし
How Sony impedes virtualization, hurting customers, Intel and Microsoft (and many others) The Sony customers that bought a VAIO laptop in the last couple of years and are interested in virtualization should know by now that their machines are not worth the money spent. The company in fact completely locked down the computers’ BIOS, preventing the capability to enable the Intel Virtualization Techn
新しいデスクトップ仮想化戦略に関するCitrix社との合同ウェブキャストの開始1時間前、Microsoft社が多数の新しい構想、まもなく登場する技術、そしてライセンス関連の変更について簡単な発表を行っている。 ホステドデスクトップ仮想化: Windows 7 Virtual PC上での動作が可能な「XP Mode」と呼ばれれるWindows XP SP3の仮想マシンでは、ハードウェア仮想化の実行が不要になる。 これはソニーの多くの顧客に関連してMicrosoft社が導き出した最善策だと思われる。 新バージョンは緊急パッチとして既に入手可能となっている。 基盤のサーバ仮想化: Windows Server 2008 R2 Service Pack 1には「Dynamic Memory」と呼ばれるHyper-V R2のメモリオーバーコミット・テクニックが導入される。 このニュースは2月初めにリ
ゲストOSに以下の設定を行った。 ・リモートデスクトップでの接続許可(以後、作業はすべてリモートデスクトップ経由) ・Winshotのインストール(画像キャプチャー用) ・DDNSクライアントDiCEのインストール ・DDNSサービス「mydns.jp」でサブドメインをとった ・ゲストOSで役割の追加でIISを追加 ・Hyper-V判定プログラムの設置 とりあえず、公開Webサーバとしての最低限の準備は終わった。 公開する前にセキュリティスキャナ「Nessus」によるセキュリティ診断を行う。 昔はNessusと言えばLinuxプラットフォームが定番だが、Ver.4ともなると、FAQなどをみてもWindowsプラットフォームで高速稼働するようにチューニングされているようだ。もう苦労してLinuxで準備しなくても簡単にセキュリティスキャナを利用することができる。 ちなみに、オープンソース版のN
Microsoftは米国時間3月19日、ハイパーバイザテクノロジ「Hyper-V」のリリース候補第1版のダウンロード提供を開始した。 Hyper-Vは「Windows Server 2008」の一部としてMicrosoftが開発中の仮想化ユーティリティで、今回のリリースはその完成間近のバージョンである。同社によると正式版は8月に提供の予定だという。 Microsoftは2007年末にHyper-Vのベータ版をリリースしており、2008年2月にリリースされたWindows Server 2008にも同梱していた。 リリースが遅れるのを避け、仮想化最大手のVMWareに対抗するため、同社は当初予定していた仮想化機能の搭載を一部見送らなければならなかった。 このリリース候補は、同社のHyper-Vページでダウンロード提供されている。 Microsoftは2007年12月、2月末のWindows
文:Martin LaMonica(CNET News.com) 翻訳校正:坂和敏、尾本香里(編集部)2006年04月03日 15時06分 Microsoftは米国時間4月3日、同社の仮想化ソフトウェア「Virtual Server 2005 R2」でLinuxを動かす顧客に技術サポートを提供すると発表した。 さらに、同社はこれまで有料で提供していたVirtual Server 2005 R2を、無償でダウンロードできるようにした。Virtual Server 2005 R2の価格はこれまで4プロセッサ対応版が99ドル、プロセッサ数無制限のバージョンが199ドルとなっていた。同社は今週ボストンで開催される「LinuxWorld」カンファレンスにあわせてこの発表を行った。 仮想化は企業各社からの注目が高まっている新しい技術で、1台のシステムで複数のOSを稼働できるようにするもの。これを使えば
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