切れたりして使えなくなったLANケーブルはどこに捨てればいいのか,LANケーブルが何でできているかを知らないと,判断は難しいですよね。 LANケーブルというのは,銅線,ポリエチレン,ポリ塩化ビニールなどでできています。銅線をポリエチレンで覆って2本ずつより合わせ,それを4組束ねてまたより合わせてポリ塩化ビニールを覆いかぶせ,作っています。 企業の場合は,産業廃棄物として専門業者に回収してもらうのが普通です。住友電工では,コネクタ部分は切り取って燃えないゴミに出し,ケーブル部分は専門業者に出しています。ケーブルの素材には再利用できるものがあるので,専門業者で一本ずつ解体して,リサイクル処理しているのです。 家庭で捨てるなら燃えないゴミに出すのが一般的です。ただ,ゴミの分別の仕方は区市町村で違いがあります。リサイクル対象の「プラスチック類」として出せるところもあるようです。 本当は燃やすことも