タグ

ブックマーク / postd.cc (37)

  • @extendを使うべき時、@mixinを使うべき時 | POSTD

    (編注:2020/08/18、いただいたフィードバックをもとに記事を修正いたしました。) 私がクライアントからよく受ける質問に 「@mixinと@extend、それぞれどのような時に使うべき?」 というものがあります。 “引数を使わない@mixinは悪である”。 これは以前からある経験則です。同じコードを2つのインスタンスで重複させるだけの@mixinは不快でさえあります。しかし、@extendを使うべき時、@mixinを使うべき時、これらを見極めることにはもっと深い意味があるのです。 それでは詳しく考察していくことにしましょう。 私は普段、@extendは決して使わないようにとアドバイスしています。@extendには、一見したところ魅力的な特徴がたくさんあるのですが、注意しなければいけない点はそれ以上にあります。言ってしまえば 見かけ倒し だということです。 それでも@extendを使い

    @extendを使うべき時、@mixinを使うべき時 | POSTD
    no8410
    no8410 2015/04/13
  • モノモーフィズム(単相性)について – JavaScriptのパフォーマンスを例に | POSTD

    JavaScriptのパフォーマンスに関する講演やブログ記事では、よく単相的コードの重要性が強調されています。しかしながら、モノモーフィズム(単相性)/ポリモーフィズム(多相性)とは何なのか、それがどうパフォーマンスに影響してくるのかということについては、あまり分かりやすく説明されていません。私自身の講演でも、<< 1.良い型、2.悪い型 >>的な二者択一のスタイルに要約してしまうことが少なくありません。パフォーマンスに関するアドバイスを求められることがありますが、そういう時に最もよくリクエストされるのは、 モノモーフィズムとは実際のところ何なのか 、ポリモーフィズムがなぜ生じ、それがなぜ悪いのか、ということを説明して欲しいというものです。 困ったことに、そもそも「ポリモーフィズム」という用語そのものが相当に多重定義されています。昔ながらのオブジェクト指向プログラミングにおいては、 ポリモ

    モノモーフィズム(単相性)について – JavaScriptのパフォーマンスを例に | POSTD
    no8410
    no8410 2015/03/11
  • ノンデザイナーのための25のグラフィックデザインのコツ | POSTD

    >このコツを大いに活用してグラフィックデザインに挑戦してみてください! ソーシャルメディア向けのデザインからイベント用の招待状まで、どんなデザインであろうと使えるグラフィックデザインのアプリはたくさんあります。 ペアリングフォントやスケールから行揃えやホワイトスペースまで、デザインの世界は複雑な面を持ちます。この25のグラフィックデザインのコツが、創作過程のあれこれを通してあなたの手助けになるでしょう。 各項目をイメージした画像をクリックして、 独自のデザイン に編集してみましょう。楽しいデザインを! 01. フォント頼みをやめて、書体を制限してみる このデザインを編集してみる シンプルかつ効果的なグラフィックデザインのために読みやすいフォントを使いましょう。いくつもの書体を使用したデザインは読みづらいものです。統一されたフォントを使うようにしましょう。 ここではAileronのフォント

    ノンデザイナーのための25のグラフィックデザインのコツ | POSTD
  • GoogleがWebでのSHA-1の利用停止を急ぐ理由 | POSTD

  • Java 8とScala ‐アプローチの違いと相互イノベーション | POSTD

    ScalaJava 8に関する プレゼンテーション が、他の似た内容のものよりも多くリツイートされ、大変うれしく思います。だから、こうして皆さんにブログでも書いてお伝えすることにしました。ScalaJavaとの違いと、それぞれの重要性についてお話しします。両者は相互にイノベーションしています。言語間でお互いに取り入れています。では、Javaが使える場合であっても、Scalaを学ぶ必要があるのでしょうか? もちろんです。より多くの言語を知れば知るほど、あなたはさらにプロフェッショナルになっていきます。 もし、ScalaエンジニアScalaJavaとの基的な違いについて尋ねたとしても、おそらくその人はラムダ関数とトレイトに関する違いを全て言うことはないでしょう。代わりに次のような例を出すはずです。 public class Person { private String firstN

    Java 8とScala ‐アプローチの違いと相互イノベーション | POSTD
  • Haskellのエンジニアは二流なのか?(答えはノーである) | POSTD

    挑発的なタイトルによって誰かが気分を害してしまう前に、私はこの問いに対する答えも書いてしまうことにしました。答えは“ノー”です。しかしこのテーマには、なかなか興味深い議論があるのです。HaskellやErlangや、特にClojureなどのあら探しをするつもりはないのでしょうが、Piaw NaはQ&AサイトQuoraの あるアンサー で以下のようにコメントしています。 プログラミング言語を固定するのは二流のエンジニア/コンピュータサイエンティストである証です。 [中略] 私がErlangのサーバに携わるポジションの採用をした時も、Erlangのスペシャリストだと言うエンジニアより、優秀なオールラウンダーのエンジニアを雇ってErlang(これに限らず何でも)を学ばせてそのポジションを埋める方が断然いいと感じました。 Na氏の意見は1990年代に設立されたGoogleAmazonなどの技術

    Haskellのエンジニアは二流なのか?(答えはノーである) | POSTD
  • 「ほとんどのユニットテストが役に立たない理由」を読んで | POSTD

    数ヶ月前、私はJames O Coplienの ほとんどのユニットテストが役に立たない理由 という記事に出会いました。Jamesはほとんどのユニットテストは無意味であると考えていて、タイトルは内容をそのまま正確に表しています。彼は 追加記事 で議論をさらに展開しています。私は彼の議論に大変興味をそそられました。というのは、私はユニットテストから多くの利益を得ているからです。私たちはどうしてこのような異なる見解を持つに至ったのでしょうか? 私が何かを見逃したのでしょうか? 結局のところ私は彼の見解に賛成できませんでした。以下は彼の記事に対する私の意見です。 ユニットテストが必要な場合 私の経験では、ユニットテストはアルゴリズムロジックに対して行う時に最も有益です。結合度の高いコードについてはその性質から特に有益ではありません。結合度が高いコードはユニットテストのために多くのモックオブジェクト

    「ほとんどのユニットテストが役に立たない理由」を読んで | POSTD
    no8410
    no8410 2014/11/25
  • ソフトウェアエンジニアがたどる成長過程と失敗の行きつく先 | POSTD

    これからご紹介する私の試みはなかなか難しい側面があり、物議をかもすかもしれません。また、お見せするのは初めてなので完璧とは言えないかもしれません。私はソフトウェアエンジニアのスキルとその影響力を評価するシステムを開発しようとしています。少なくとも、プログラマが成長していく理想的な成長過程を大まかに描いてみようと思います。評価スコアは0.0から3.0まであり、それぞれの数字は専門能力を開発していく際の出発点を表しています。 このシステムは主にビジネスの観点から見た、ソフトウェア業界が求めるものに基づく 実務的な スケールです。数学的な才能や高速アルゴリズムを書く能力、Linuxカーネルの内部構造に関するプログラマの理解の深さなどを評価するスケールではありません。もちろんこうした能力は重要ですし、通常、エンジニアのスキルとともに伸びていく能力ですが、私のシステムが焦点を当てたいのはそこではあり

    ソフトウェアエンジニアがたどる成長過程と失敗の行きつく先 | POSTD
    no8410
    no8410 2014/11/17
  • 就職面接でプログラムの解読を求められた! | POSTD

    長文ですが、よかったら読んでください。 就職面接でプログラムの解読を求められました。そして、就職が決まりました。 皆さん、こんにちは。新しいブログを開設したので、私は今とても張り切っています。週に何度か記事を投稿するつもりです。 タイトルを見れば大体の話の内容は分かると思いますが、これから書くのは、トルコのアンカラで受けた就職面接の話です。 私が応募した職は「ソフトウェアセキュリティエンジニア」でした。面接中、面接官たちは非常に専門性が低い質問をしてきましたが、分かることもあれば分からないこともありました。 その後、その企業からメールが届き、保護および暗号化されたバイナリファイルが添付されていました(「解読してみろ」ということでしょう)。 帰宅後にファイルをダウンロードすると、ファイルを開くために聞かれたのはパスワードだけでした。面接官が私に課した課題は、そのパスワードを探すことでした。

    就職面接でプログラムの解読を求められた! | POSTD
    no8410
    no8410 2014/11/14
  • 視覚化による5つのガベージコレクションアルゴリズム入門 | POSTD

    ほとんどの開発者は、自動のガベージコレクション(GC)を当たり前のように使っています。これは、私たちの仕事を容易にするために言語ランタイムが提供する素晴らしい機能の1つです。 しかし、最新のガベージコレクタの中をのぞいてみれば、実際の仕組みは非常に理解しづらいことが分かります。実装の詳細が無数にあるため、それが何をしようとしているのか、また、それがとんでもなく間違った事態を引き起こしかねないことについて十分理解していない限り、すっかり混乱してしまうでしょう。 そこで、5種類のガベージコレクションアルゴリズムを持つおもちゃを作ってみました。小さいアニメーションはランタイムの動作から作成しました。もっと大きいアニメーションとそれを作成するコードは github.com/kenfox/gc-viz で見ることができます。単純なアニメーションによってこうした重要なアルゴリズムを明らかにできることは

    視覚化による5つのガベージコレクションアルゴリズム入門 | POSTD
    no8410
    no8410 2014/11/10
  • テスト駆動開発(TDD)はもう終わっているのか? Part 1 | POSTD

    後編を公開しました(2014/10/8) これは、テスト駆動開発(TDD)とTDDがソフトウェア設計に与える影響についてKent Beck、David Heinemeier Hansson、および著者の3人で行った一連のディスカッションの議事録です。 ディスカッションに至った経緯 あるセンセーショナルな発言とブログ記事が発端となり、お互いの見解と経験について理解を深める目的で、話し合いが持たれました。 この会話のきっかけとなったのは、 DavidがRailsConfで行った基調演説です。 彼はRailsコミュニティでTDDおよびユニットテストへの不満を表明しました。 程なくして、彼はいくつかのブログ記事を公開しましたが、そのうちの最初の記事で “TDDは終わった” と宣言したのです。 それから2~3日後、Davidのその後の記事について私がタイプミスの修正を送ったところ、 Davidは彼の

    テスト駆動開発(TDD)はもう終わっているのか? Part 1 | POSTD
    no8410
    no8410 2014/10/07
  • 型安全性とは何か | POSTD

    以前書いた(C言語についての) メモリ安全性について定義した記事 について、型安全性について説明する記事も投稿してほしいというコメントがありました。型安全性についてはかなりよく知られてきていると思いますが、ズバリこうだと簡単に定義できるほどにはまだ理解が浸透していません。特に誰かが”Javaは型安全な言語だ”と言った場合、これは厳密に何を意味するのでしょう。全ての型安全な言語はある意味”同じ”と言えるでしょうか。ある特定の言語について、そして一般的な意味で、あなたを悩ませる型安全性とは何でしょうか。 実際のところ、型安全性が何を意味するのかは言語の型システムの定義によります。最もシンプルなケースでは、型安全性はプログラムの動作が正しく定義されるように保証します。もっと一般的な話をすると(この記事ではそのあたりをカバーするつもりですが)、言語の型システムはそのプログラムの正確さと安全性を推論

    型安全性とは何か | POSTD
  • ソフトウェアエンジニアリングにおける認知バイアス5つ | POSTD

    人間の論理は、私たちがプログラミングして毎日使っているマシンの論理とは違って完璧ではありません。人間は間違えますし、悪い精神的習慣を確立してしまいますし、エンジニアとして成功するための能力に悪影響を及ぼす認知バイアスをたくさん持っています。ソフトウェアエンジニアとして定期的に目にする一般的なバイアスのうち5つを見ていきたいと思います。 1. 根的な帰属の誤り 根的な帰属の誤りは、個人の行動を説明するにあたって、気質的または個性的な面を重視しすぎて、状況的な面を軽視しすぎる傾向を言う。対応バイアスとも。 (参照) これは私のお気に入りの認知バイアスです。”至る所で”見られるからです。道で誰かに行く手を遮られると、その人を完全に嫌なヤツだと思ってしまいますが、自分が同じことをしてしまう時は、相手が見えていなかったとか、会議があって遅刻できなくて急いでいたといった理由があります。誰かがバグを

    ソフトウェアエンジニアリングにおける認知バイアス5つ | POSTD
  • あなたにWebSocketは必要ないかも | POSTD

    (訳注:2015/8/4、いただいた翻訳フィードバックを元に記事を修正いたしました。) 題に入る前に強調しておきます。WebSocketは優れた通信プロトコルです。実際私はこの RFC6455 を、 Fanout のサービスで使っている( Zurl や Pushpin といったパーツで採用しています。Fanoutではまた、 Primus (異なるリアルタイムフレームワーク間での通信を可能とするラッパー)を利用し、 XMPP-FTWインターフェース を介したWebSocket通信をサポートしています。 しかしながら私はこれまで、多くの広く普及しているアプリケーションにかなりの時間を費やし、おかげでRESTやメッセージングパターンについては多少なりとも理解が深まってきた今、実はWebSocketを実装した典型的なWebアプリケーション(もしくはWebSocketライクな抽象化レイヤ)の大部分

    あなたにWebSocketは必要ないかも | POSTD
  • 眼鏡なしのコードレビュー | POSTD

    例えば、あなたが驚くほど聡明な開発チームのメンバーで、コードレビューのみに一日の時間を確保しているとします。しかし作業を開始して2時間後、眼鏡を忘れてきてしまい、午前中はぼんやりとしたカラフルな表示を見つめていただけだったということに気づいたとします。さて、あなたはどうしますか? 家まで歩いて10分もかからないし、天気も良ければ、眼鏡を取りに帰るのが一番です。でも朝家を出るとき、攻撃的なスズメバチの群れが眼鏡の置いてある部屋に巣を作って、邪魔されたくない様子だったらどうしますか? そういう時はもちろん、コンタクトレンズを付けてきたふりをして、恥ずかしい思いをしないようにするのがよいでしょう。実際に読むことなく膨大な量のファイルを見分けることができるということを覚えておいて下さい。 参考コード 1 不安の種は隔離するべきだということに誰も異論はないでしょう。そしてもちろん、あらゆるクラスは一

    眼鏡なしのコードレビュー | POSTD
    no8410
    no8410 2014/08/04
  • 最高のプログラミング言語(または私は如何にして心配するのを止めてコードを愛するようになったか) | POSTD

    常に世界のどこかで誰かが、この世で一番のプログラミング言語は何かというトピックで投稿し、忘れ去られた言語のすばらしい一面や、新しい言語の有用性を主張しています。どうやら、その順番が私に回ってきたのかもしれません。そろそろ私も、プログラミング言語についての自分の考えを皆さんにお伝えしようと思います。 始めに少し言い訳をさせてください。30以上の言語で開発した経験があり、他の人が書いた多くのコードと悪戦苦闘をしてきた開発者でもない限り、「自分の意見には客観性がある」とはとても言えないと思います。そんなわけで、このトピックを取り上げる他の多くの人と同じように、私の意見も偏っています。多くの言語に精通した開発者がこの話題自体を不毛だと感じるのは、このせいかもしれませんね。 要約: すばらしい言語 早速、このブログ限定ということで、私が考える”すばらしい言語”を発表しましょう。 アセンブリ言語: マ

    最高のプログラミング言語(または私は如何にして心配するのを止めてコードを愛するようになったか) | POSTD
    no8410
    no8410 2014/06/27
    言語論争が起こった時の和平交渉のカードにしよう
  • 機械学習アルゴリズムへの招待 | POSTD

    機械学習の問題 については以前に紹介したので、次はどんなデータを収集し、どんな機械学習アルゴリズムを使うことができるのかを見ていきましょう。投稿では、現在よく使用されている代表的なアルゴリズムを紹介します。代表的なアルゴリズムを知ることで、どんな技法が使えるかという全体的なイメージもきっとつかめてくるはずですよ。 アルゴリズムには多くの種類があります。難しいのは、技法にも分類があり拡張性があるため、規範的なアルゴリズムを構成するものが何なのか判別するのが難しいということですね。ここでは、実際の現場でも目にする機会の多いアルゴリズムを例にとって、それらを検討して分類する2つの方法をご紹介したいと思います。 まず1つ目は、学習のスタイルによってアルゴリズムを分ける方法。そして2つ目は、形態や機能の類似性によって(例えば似た動物をまとめるように)分ける方法です。どちらのアプローチも非常に実用的

    機械学習アルゴリズムへの招待 | POSTD