西武大津店(大津市におの浜2丁目)が来年8月に営業を打ち切ることが明らかになった。近隣の住民や関係者からは、長年親しんだ百貨店の閉店を惜しみ、地域の経済や活力への影響を懸念する声が上がった。 大津市役所には10日午後4時ごろ、宮島潤店長ら3人が突然訪れ、閉店を告げた。商工労働政策課の北﨑祐慈課長は「市民に長年愛された店舗。地域経済にとっても中核施設の一つなのに…。従業員の雇用も心配だ」と話した。越直美市長は「昨年、継続して運営していく考えを伺っていたので驚いている。残念だが市として必要な対応をしていく」との談話を出した。 同店で9日に始まった物産展「滋賀のええもんうまいもん祭り」(びわこビジターズビューロー主催)は、2005年から15年連続で開かれている。三日月大造知事は「大津のにぎわいに大きな役割を果たし、県産品の販路拡大やPRにも協力いただいた。営業終了は大変驚くとともに残念」とコメン
トンガ出身の中島イシレリ(30)=神戸製鋼=はプロップ転向1年足らずでW杯代表の座をつかんだ。アイランダー(太平洋島しょ国)らしい陽気なキャラクターと、目立つ金髪で独特の存在感を放っている。夫を支える妻・理恵さん(29)がスポーツ報知に独占手記を寄せた。 開幕戦は実感が持てないまま、会場に向かいました。途中で主人から思わぬ長文LINEが来て号泣していました。どんなときも支えてくれてありがとう。そんな内容でした。こんなに多くの方々が応援してくださっている舞台に主人が立つのだなと不思議な気持ちになりました。 開会式に感動し、彼のラグビー選手としての今までのことをいろいろ思い返して、涙が止まらなくなり、周りにいた他の選手の奥さんたちと全員で泣いていました。出場した時は「ちゃあちゃん(中島の愛称)本当にやってのけたな」と思い、子供と一緒に喜びました。上の子(長男ロニー君、2)だけでも、選手として頑
ラグビーワールドカップ日本大会で、日本は1次リーグの最終戦でスコットランドに28対21で勝ってグループAの1位となり、9回目の出場で初めてのベスト8進出を決めました。 ここまで3連勝の日本と、2勝1敗のスコットランドがともにベスト8進出をかけた1次リーグの最終戦は、台風19号の影響で実施できるか懸念されましたが、会場を早朝から確認した結果、予定どおり実施することが決まりました。 大一番の会場となった横浜市の横浜国際総合競技場は6万7000人を超える観客で埋まり、試合前には両チームの選手たちが観客とともに台風の犠牲者に黙とうをささげました。 試合は、スコットランドが前半6分にトライを決めて先制しましたが、その後は日本が相手陣内でボールをキープし、17分に福岡堅樹選手から松島幸太朗選手へとつないでトライを返し、ゴールも決まって7対7の同点に追いつきました。 日本はタックルを受けながらもつなぐ「
ラグビーワールドカップで日本が再び強豪に勝利し、初の決勝トーナメント進出を引き寄せた要因の1つに重点的に強化してきたスクラムがあります。 特に前半は4回すべてを成功させたほか、相手ボールのスクラムでも反則を奪うなどスコットランドが得意とするセットプレーでも優位に立ちました。 プロップのグ・ジウォン選手が脇腹を痛め、涙を見せながら交代した直後の前半20分のスクラムでは、グラウンドを去ったグ選手の思いに応えるかのように相手からペナルティーを奪いました。 この場面について同じプロップの稲垣啓太選手は「スクラムは前半から押せる感触はあった。交代で入った選手にとっては初めてのスクラムだったので、うまくサポートしようと思ったらうまくいった」と話しました。 また、グ選手と交代で入ったプロップのヴァル アサエリ愛選手も「日本はフィットネスが高いので、スクラムではとにかく反則を取られないことを意識した。前半
台風19号による豪雨で川の堤防が壊れる「決壊」が発生したのは、13日の夕方の時点で21河川の24か所に上ることが国土交通省の調査で分かりました。 また、水が堤防を乗り越える「越水」による氾濫は、国や15の都県が管理するのべ142の河川で確認されました。 堤防の決壊が確認されたのは、次の河川です。 《国管理の河川》 ▽吉田川の宮城県大郷町付近 ▽久慈川の茨城県常陸大宮市の富岡と塩原の合わせて2か所 ▽那珂川の茨城県常陸大宮市の野口と下伊勢畑の合わせて2か所 ▽都幾川(ときがわ)の埼玉県東松山市正代 ▽越辺川(おっぺがわ)の埼玉県川越市平塚 ▽九十九川の埼玉県東松山市正代 ▽千曲川で長野市穂保 《県管理の河川》 ▽秋山川の栃木県佐野市赤坂町 ▽黒川の栃木県壬生町上稲葉 ▽荒井川の栃木県鹿沼市野尻 ▽三杉川の栃木県栃木市下岡 ▽荒川の栃木県那須烏山市藤田 ▽蛇尾川(さびがわ)の栃木県大田原市北大
◆◆◆ 「日本ほど大会を盛り上げているチームはない」 まず高級紙ガーディアン(The Guardian)から見てみよう。オンライン版で下記のような見出しで日本の戦いを速報で伝えた。 “Japan hang on to reach Rugby World Cup last eight and send Scotland out” 「日本が“踏ん張って”8強進出。スコットランドは敗退」 さらに記事の本文では下記のように手放しで称賛する。 「今大会のW杯を日本ほど盛り上げているチームは他にない。そしてまたしてもラグビー界に衝撃の(electrifying)結果をもたらした。ブレイブ・ブロッサムズ(Brave Blossoms = 勇敢な桜の戦士たち)は初めて決勝トーナメントに駒を進め、あの“ブライトンの奇跡”から4年が経ち、再び南アフリカと対戦することになった」 「日本のことを“上から目線で”テ
◆ラグビーW杯 ▽1次リーグA組 日本28―21スコットランド(13日・横浜国際総合競技場) 【写真】日本を引っ張る身長196センチの巨人 日本代表が9回目のW杯で初の8強入りを決めた。1987年の第1回大会、91年の第2回大会に出場した元代表ロック大八木淳史氏(58)が試合会場で生観戦。本紙に喜びを語り、ジャパンの“両輪”として、W杯や89年のスコットランド戦初勝利時に共闘した1歳下の後輩で、胆管細胞がんのため16年に他界した元代表SO、センター、元監督の平尾誠二氏(享年53)との思い出を明かした。 FW、BKの中軸として代表をけん引した大八木氏と平尾氏。8強決定の瞬間、大八木氏が思い浮かべたのはやはり、共に世界の壁に挑んだ平尾氏のことだ。 「私や平尾が出場した89年以来30年ぶりのスコットランド戦勝利、感無量です。重圧の中、よくやってくれた。厚い壁を破ってくれ、平尾も空の上で感動してい
週刊ダイヤモンド特集セレクション 「週刊ダイヤモンド」の特集バックナンバーから、タイムリーな記事を再編集してお届けします。 バックナンバー一覧 「ルールが難しい…」といわれがちなラグビー。でも、最初は得点方法など、最低限を押さえればOK。難しく考えず、タックルの迫力や、大男の押し合い、華麗なパス回しを堪能しよう。(「週刊ダイヤモンド」8月31日号の第1特集「熱狂!ラグビー ビジネス・人脈・W杯」の一部抜粋による特別公開) 5点を獲得できる「トライ」こそ 試合中に観客が一番沸くシーン ラグビーは、サッカーやバスケットボールと同じように、敵と味方に分かれ点を取り合うスポーツ。さまざまな手段で相手の守備を突破しながら、ボールを敵の陣地の奥まで運ぶのも同様だ。 1チームの人数は15人で、グラウンドの広さはサッカーとほぼ同じ。前後半40分ずつ、合計80分間で得点の多いチームが勝利する。
1964年、東京都生まれ。早稲田大学第一文学部卒。サンケイスポーツの記者として、前身の日本リーグ時代からサッカーを取材。1993年10月28日の「ドーハの悲劇」は、現地の記者席で目の当たりにしている。角川書店との共同編集『SPORTS Yeah!』を経て2007年に独立。フリーランスのノンフィクションライターとして、サッカーを中心に幅広くスポーツを追う。 ニュース3面鏡 インターネットの登場以来、以前にもまして巷にはニュースがあふれ返っています。そうしたニュースや出来事の中から、DOL編集部が気になる出来事を厳選し、正面のみならず右から左から、価値あるニュース、楽しいニュースをお届けします。 バックナンバー一覧 日本代表がワールドカップ史上で初めてのベスト8進出をかける、スコットランド代表との予選プールA最終戦が13日19時45分、横浜国際総合競技場で運命のキックオフを迎える。引き分け以上
ラグビーの最新の世界ランキングで日本が過去最高を更新する7位に上がりました。ラグビーの世界ランキングは国際統括団体の「ワールドラグビー」が各チームの試合結果をポイントに換算していて、ワールドカップの期間中は各試合を終えるたびに更新しています。日本は今夜、横浜市で行われたワールドカップ1次リーグの最終戦で強豪のスコットランドと対戦し、28対21で勝ちました。この結果、世界ランキングが8位から過去最高を更新する7位に上がりました。トップ10では、日本と入れ代わってフランスが8位に下がりました。日本は、1次リーグを4連勝で終え今月20日に東京・調布市で行われる(ちょうふ)準々決勝では、世界5位の南アフリカと対戦します。 スコットランドは前回大会で大敗し、3勝をあげながらも決勝トーナメント進出を逃した大きな要因となりました。 今回も似たような状況で迎えることになった因縁の相手との試合に向けて日本代
#ラグビーワールドカップ 2019特集ページはこちら https://www.jsports.co.jp/rugby/worldcup/?utm_source=YouTube_worldcup_text&utm_medium=YouTube&utm_campaign=YouTube_worldcup_text&utm_term=2019 J SPORTSではラグビーワールドカップ2019を全48試合生中継! J SPORTSオンデマンドでは全試合見逃し配信します。 © Rugby World Cup Limited 2019 #RWC2019 #BRAVEを届けよう ■チャンネル登録はこちらから→https://www.youtube.com/subscription_center?add_user=jsportschannel
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