レアル・ソシエダへの移籍が間近に迫っているのが、レアル・マドリーが保有する日本代表MF久保建英だ。 マジョルカでスペイン3年目のシーズンを終えた久保は、今夏にマドリーへの復帰を目ざしていた。だが、ヴィニシウス・ジュ二オールのスペイン国籍取得の遅れもあり、EU圏外選手枠が空かず、それは叶わなかった。 そこにオファーを出したのが、昨夏と2年前の夏にも久保の獲得に動いていたソシエダだった。攻撃的スタイルで、欧州カップ戦(ヨーロッパリーグ)に出場する点でも、格好の新天地だったが、“ラ・レアル”(ソシエダ)はあくまで完全移籍での獲得に固執。マドリーはレンタルでの譲渡を希望し、交渉が難航したが、久保サイドの希望もあり、最終的にリーガ王者が折れる形となった。 現地時間7月17日、移籍市場に詳しいファブリツィオ・ロマーノ記者は自身のツイッターで次のように綴っている。 「レアル・ソシエダは、久保の50%の権