個性派俳優として、所属するTEAM NACSの舞台はもちろん、ドラマや映画で活躍する安田顕。NHK朝の連続テレビ小説『なつぞら』やドラマ『白衣の戦士!』(日本テレビ系)でも、大きな存在感を見せていた。そんな安田が、最新映画『ザ・ファブル』(6月21日公開)で演じたのは、裏社会と深いつながりを持つ強面社長・海老原。画面に登場すると「なにか」を期待してしまう俳優――。25年以上のキャリアを誇る安田に、俳優としてのスタンスや、これまでの芸能生活を振り返ってもらった。 映画界をけん引する大先輩や後輩に挟まれ、「本当に恵まれたポジション」 2017年に講談社漫画賞を受賞した南勝久原作のコミックを実写映画化した本作。どんな相手でも6秒以内にとどめを刺すという伝説の殺し屋ファブル(岡田准一)は、ボスの命令により、1年間“殺し”を禁止し、普通の人間として生活するように命じられる。「佐藤アキラ」という偽名で
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