「生存権」。憲法がかかげる根幹の人権を支える最後のセーフティーネット(安全網)、生活保護制度をずたずたに切り裂く重大な改悪を、政府がねらっています。 今年5月からはじまった「生活保護制度に関する国と地方の協議」は、政府側から厚生労働大臣、同副大臣、同政務官、地方側から石川県知事、高知市長、大阪市長、広島県坂町長と限られたメンバーで急ピッチの議論をすすめ、8月中に結論を出すといいます。国民の生きる権利を左右する重大問題なのに、当事者は関与せず、議事録さえ公開しない密室の協議に批判が高まっています。 「有期制」で根幹崩す 今回の協議には、その“下敷き”となった昨年10月の指定都市市長会の「提案」があります。これは、2008年のリーマン・ショック後に生活保護受給者が増加し「生活保護に要する負担の増加が財政全体を圧迫し、行政運営に支障をきたしている」と、もっぱら財政の都合で生活保護を切り捨てること
印刷 韓国高速鉄道(KTX)の新型車両で故障が相次いだことから、運行する韓国鉄道公社は10日、車両製造会社に損害賠償を求める訴訟を起こす方針を明らかにした。中国の高速鉄道事故を機に「韓国版新幹線」の安全性を憂慮する声も高まっており、同公社は不安の解消に躍起だ。 問題の新型車両は昨年3月に導入した「山川(サンチョン)」。鉄道公社によると、これまでに車両部品の欠陥による故障が計53件発生した。 鉄道公社は「部品の欠陥でKTXの安全性への信頼が落ちた」と主張。運行停止や遅れによる払い戻しなどで損害を受けたとして、車両を製造した韓国企業「現代ロテム」に約2億8千万ウォン(約2千万円)の支払いを求める訴訟を起こす。ロテム社は「訴状を受け取った後、対応を検討する」としている。
まぁ、ご存じかと思いますが、私にはそれぞれ2学年違いの三人の娘がいます。 それぞれ、怖ろしいほど個性的ですし、私と夫のイヤなところをこれでもか、と言うくらい受け継いでいます。 ご多分にもれず、ありとあらゆるいろんなことに翻弄されてき続けてきた20年間の子育ては、まだいろいろ悩みに変化を持たせながら継続中です。 そんな中で、現在、4年間続いた「受験生のいる夏」の4年目を迎えて、二女が大学受験に挑んでいます。 今までの3年間、ひたすら叱咤激励の日々を送って、「全力を尽くして」「もうちょっと努力してもう一歩前へ」みたいなことをひたすら言い続けてきました。 それが、受験生の親のあるべき姿、とも思ってましたし、それぞれの娘がもう一ランク上に行くにはどのくらいの努力が必要で、その子にそれが可能かどうか、ということはきちんと見定めていたから そういうスタンスになんの迷いもなかったわけなんです。 ただ、今
(CNN) 米国経済を混乱に陥れた政界や金融業界と米国債を格下げした格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)に抗議して、1人の女性が米ニューヨークのウォール街上空に批判の横断幕を展開させた。 米ミズーリ州に住む証券会社幹部、ルーシー・ノブさんは9日、航空機をレンタルして「格下げありがとう。あなたたちは全員クビ」という横断幕を付け、ニューヨークのウォール街上空を飛行させた。本当は首都ワシントン上空でやりたかったが、飛行禁止区域に指定されていたことから断念し、代わりに金融街周辺を飛ばすことにしたという。 金融情報誌のアメリカン・バンカーは同日昼過ぎ、同機が「マンハッタン南部にあるS&Pのオフィス前を通過した」とツイッターで伝えた。 証券業界に身を置くノブさんは、格下げがどんな影響をもたらすかは分かっていたと話す。S&Pの格下げで怒りに火が付き、夜中にふと目が覚めて、怒りをぶつける方法
写真:エネルギー回収船のイメージ図 ボストン大学とフラウンホーファー研究所の研究者はこのほど、音の原理からインスピレーションを受け、海の波を利用してクリーンエネルギーを生産する構想を発表した。 エネルギー回収船を利用し、波のエネルギーを利用可能なエネルギーに転換するという構想だ。このような船隊は、最終的に現在の洋上風力発電設備および陸地の電力輸送網などの高コストの輸送ケーブルに取って代わると見られる。船隊には、両側に水面に触れて回る「作業アーム」が付いた、長さ164フィートの船が採用される。「作業アーム」の底部分には手の平のようなブイが取り付けられ、波でブイが上下に動くと「作業アーム」が前後に移動し、「作業アーム」とつながる発電機が発電を開始する仕組みだ。 これらの発電機は最大1兆ワットを発電し、船に乗せる大型の充電池に保管される。電力がいっぱいになると船は陸地に戻り、電力を陸地の電力網に
中国東部浙江(Zhejiang)省で起きた高速鉄道追突脱線事故の現場(2011年7月24日撮影)。(c)AFP/PHILIPPE LOPEZ 【8月11日 AFP】中国政府は10日、前月の高速鉄道事故を受け、新路線における最高速度を下げるよう命じた。国営新華社(Xinhua)通信が報じた。 また、新華社によると、温家宝(Wen Jiabao)首相は国務院(政府)常務会議を開き、高速鉄道の営業中ならびに建設中の路線について、安全点検を命じた。承認済みだが未着工の路線についても、安全装置の再評価を命じた。 同国の鉄道省は2010年12月、高速鉄道が時速486キロの世界最高記録を更新したと発表。だが当局はことしになって、最高速度を300キロに制限する決定を下している。(c)AFP
「ギャラクシータブ10.1」欧州向け輸出ストップ(上) 【金熙燮(キム・ヒソプ)記者】 サムスン電子が米アップルの特許攻撃で手痛い打撃を受けた。ドイツ・デュッセルドルフ地裁は9日(現地時間)、サムスンの最新タブレット型パソコン「ギャラクシータブ10.1」がアップルの「iPad(アイパッド)」のデザインを盗用したものだと主張するアップルの仮処分申請を受け入れ、欧州全域でのギャラクシータブの輸入、マーケティング活動の差し止めを決定した。これにより、ギャラクシータブの欧州市場での販売には急ブレーキがかかる見通しだ。 ■アップルの特許攻勢が足かせに ギャラクシータブは、サムスン電子がアップルの世界的ベストセラーであるiPadに追随するために投入した野心作だ。サムスンは今月1日から英国、ドイツなど西欧各国で大々的な発売イベントを開催している矢先だった。 サムスンは「ドイツの裁判所による決定は確定判決
サムスン電子「実際の訴訟では勝てる」 特許人材450人擁するもアップル社の攻撃に虚を突かれる 【李仁黙(イ・インムク)記者】 今年4月にアップル社と特許訴訟を始めて以来、サムスン電子はずっと勝利を確信してきた。サムスン電子のある幹部は「うちが持っている特許は米国だけで2万7000件。アップル社との特許争いで負けることはない」と豪語していた。 専門担当組織であるIPセンター(Intellectual Property Center)に「特許戦士」が450人いるほか、昨年後半から既にアップル社が訴訟を起こすものと予想し準備してきたため、「『すき』があるわけはない」と思っていたのだ。特に、今年初めには、ノキアとの特許争いを勝利に導いたことで知られる米クアルコム本社の副社長を技術分析役員として迎え入れ、陣容をさらに整えた。 しかし、アップル社は訴訟開始から4カ月にしてサムスン電子の「すき」を見つけ
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原子力から自然エネルギーへのシフトを訴えるソフトバンク社長の孫正義氏は2011年8月5日、ビジネススクールなどを展開するグロービス代表で「電力安定供給論者」の堀義人氏と、日本のエネルギー政策について公開討論を行った。 孫氏を「『政商』の様に振る舞い、自分が都合が良い方向、日本にとってマイナスな方向に導いている」と批判した堀義人氏。これを受け、「堀義人さんは、結局の所、原発推進論者ですか。一度、トコトン議論しますか?」と応戦した孫氏。2人の今回討論会は時間無制限の「トコトン議論」となった。 しかし最初の1時間はルールが設けられ、まず堀氏が20分間のプレゼン、それに対し孫氏が10分間の意見・反論を行う。次に孫氏が20分プレゼンし、それに対し堀氏が10分間の意見・反論を行うというもの。まずは「ボコボコにされても構わない」という堀氏が、脱原発を叫ぶ前に「実現性・代替の可能性」を探るべきだと訴える。
新潟県柏崎市で5日、こんにゃく入りゼリーで男児(6)が窒息し、意識不明となった事故で、消費者庁は10日、事故は「製品が原因で起きたものではない」との見解を明らかにした。ただ、詳しい原因については「プライバシーの問題があり言えない」としている。
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最も多く見られるのはスズキですが、韓国・ヒュンダイのサンタフェと、トヨタ自動車のプラドも多く走っています。ランドクルーザーやハイラックスも見ます。どれも、数百万円はする車です。しかも皆ピカピカで、おそらく新車で購入し、その後もよく手入れしているのだろうということが分かります。車だけ見ると、まるで先進国です。 先日、日本から研究の仕事でいらした大学の先生が、こんなことを言われました。 「いやー、びっくりしました。私もだいぶアジアの国を訪れていますが、走っている車のレベルが、ブータンはどこよりも高い気がします。アジアの中でも比較的発展しているタイでも、町中では中古の小型車が目立ったのに…。ブータンの方が、ずっといい車が走っていますね」 本当に、その通りだと思います。 走っている車だけ見ると先進国と大して変わらない経済水準に見えるブータンですが、この国の人々はそんなにお金を持っているのでしょうか
株式会社NO BORDER代表取締役。社団法人自由報道協会代表。元ジャーナリスト。1968年福岡県生まれ。都留文科大学卒業。テレビ局記者、衆議院議員公設秘書、ニューヨーク・タイムズ東京支局取材記者、フリージャーナリストなどを経て現在に至る。著書に『石原慎太郎「5人の参謀」』 『田中真紀子の恩讐』 『議員秘書という仮面―彼らは何でも知っている』 『田中真紀子の正体』 『小泉の勝利 メディアの敗北』 『官邸崩壊 安倍政権迷走の一年』 『ジャーナリズム崩壊』 『宰相不在―崩壊する政治とメディアを読み解く』 『世襲議員のからくり』 『民主党政権は日本をどう変えるのか』 『政権交代の内幕』 『記者クラブ崩壊 新聞・テレビとの200日戦争』 『暴走検察』 『なぜツイッターでつぶやくと日本が変わるのか』 『上杉隆の40字で答えなさい~きわめて非教科書的な「政治と社会の教科書」~』 『結果を求めない生き方
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