【ソウル聯合ニュース】韓国政府は3日、政府が作成した資料で示された放射性物質トリチウムの年間放出量の韓日比較に意図的な操作があるとの指摘を巡り、「韓国が日本より多いのは事実」と説明した。国務調整室の朴購然(パク・グヨン)第1次長が東京電力福島第1原発の処理済み汚染水海洋放出に関する政府の定例記者会見で述べた。 政府は先月12日、汚染水を巡る科学的根拠のない「怪談」が出回っていることを受け、国民の懸念事項について説明する資料集「福島汚染水に関する10の怪談」を作成したと発表。同資料で「トリチウムの濃度を基準に合わせて薄めて海に放出することは国際的に使用される処理方法」と説明し、トリチウムの年間放出量は韓国が214兆ベクレルで、日本の175兆ベクレルより多いと紹介した。 これについてある韓国メディアは、日本の数値が2019年のものであるにもかかわらず、韓国の数値が22年のものであるのは、韓国が
![トリチウム排出 「日本より多いのは事実、操作ない」=韓国政府 | 聯合ニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/ef0894bbe48b28f0bfc45abfb60522b770570b5b/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimg8.yna.co.kr%2Fphoto%2Fyna%2FYH%2F2023%2F08%2F02%2FPYH2023080205150001300_P4.jpg)