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*bookと*reviewに関するnobyukiのブックマーク (124)

  • 書評 - 数学ガール : 404 Blog Not Found

    2007年07月09日00:00 カテゴリ書評/画評/品評Math 書評 - 数学ガール 怪書に快書。奇書だがきしょくない。 数学ガール 結城浩 初掲載2007.07.07;週明けまで更新 ライトノベルならぬ、ライトサンコーショ? 今年、いやここ数年読んだ中で、最も書評しがたい一冊でもある。 書「数学ガール」は、まぎれもない一般向け数学書でありながら、同時にロマンスでもある。文庫化するなら、コバルト文庫が一番似合ってそうな数学書というのは、他にないだろう。 まずは数学的に、数学書としての書とラブコメとしての書を分けて考えてみる。まずは数学書の方。 目次 数学ガール | 数学 | サイエンス | サイエンス・テクノロジー・メディカル | ライブドア ブックスより追補 プロローグ 第1章 数列とパターン 第2章 数式という名のラブレター 第3章 ωのワルツ 第4章 フィボナッチ数列と母関

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  • 読書力

    齋藤孝『読書力』/77点 「私は、この国は読書立国だと勝手に考えている。国家にこだわっているわけではない。自分の生きている社会の存立基盤を考える、読書を核とした向学心や好奇心が実に重要なものだと思えてくるである。 読書力がありさえすればなんとかなる。数多くの学生たちを見てきて、しばしば切実にそう思う」 『声に出して読みたい日語』の著者は、この(『読書力』)の冒頭でこうのべている。 ぼくは、たぶん職業的な人からみれば、そんなにを読んでいる人間ではないだろうけど、それでも、この冒頭の齋藤の言葉にはついうなずいてしまう。 齋藤は読書を国のいしずえにまでまつりあげ、その読書力をつけるために、機械的ともおもえるような基準をならべはじめる。「文庫百冊、新書五十冊が読書力があるかないかの基準」「楽しい読み物ではなく精神の緊張を必要とするを読んではじめて1冊に数える」「そのボーダーは司馬遼太郎あた

  • 美味しい科学 - 書評 - 小学生のキッチンでおやつマジック : 404 Blog Not Found

    2008年06月17日00:00 カテゴリ書評/画評/品評SciTech 美味しい科学 - 書評 - 小学生のキッチンでおやつマジック 学研の「[123456]年の科学」を担当して20年、現在は「[345]年の科学」の編集長であられる川原様ならびに同社宣伝部の近藤様より献御礼。 小学生のキッチンでおやつマジック 村上祥子 初出2008.06.16; 販売開始まで更新 私だけではなく、私の家族全員に目を通してもらったのだが、全員一致でこの夏のイチオシに決定! 書「小学生のキッチンでおやつマジック」は、「台所の科学」であり、「べられる科学」であり、そして「美味しい科学」である。 目次 - ショップ.学研 小学生のキッチンでおやつマジックにない代わりに編集者よりMailにて ■さとうのおやつマジック さとうに,たまごの黄身をたらすと,1時間後どうなる? キーウィにさとうをかけると,どうなる

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  • L'eclat des jours

    _ プッチーニのつばめ 東劇のメトライブビューイングでつばめ。プッチーニは初期2作品とこの作品だけは観たことなかったから実に楽しみ。 パリが舞台だということは知っていたが、想像していた内容とはかけ離れていたので驚きがあった。 第1幕は主人公(マグダ)のサロンが舞台。詩人のプルミエというカイゼル髭の伊達男が娼婦仲間と軽口を叩いている。パトロン連は集まって紳士たちの世界の話をしている。 プルミエが作詩中の詩をピアノの弾き語りで歌うが途中までしかできていない。マグダに続きを作れと無茶ぶりすると、お針子時代に学生と恋に落ちるといった内容の見事な詩を歌いあげる。 そこに紳士仲間の息子(ルッジェーロ)が訪問してくる。パリの最初の夜を楽しめ、いや楽しめる場所はないパリは死んだというような話をしているところに、小間使い(リゼッテ)が参戦してきて、いかにパリが素晴らしいかを力説する。最後、小間使いは奥様(=