エキナカ自販機の売上が、伸びている理由(後編):仕事をしたら“消費者”が見えてきた(1/5 ページ) 自販機市場が低迷を続ける中、JR東日本ウォータービジネス社が売り上げを伸ばしている。前編では好調な要因として、(1)エキナカ自販機のロケーションを見直したこと、(2)Suica対応の自販機を導入したこと、(2)POSデータを使ってマーケティングに活用したことなどを紹介した。 そして後編では、どのような人がミネラルウオーターを買っているのか、最も利用されている自販機はどこの駅なのか。こうした疑問について、同社営業本部長の笹川俊成氏に尋ねた。聞き手は、Business Media 誠編集部の土肥義則。 →エキナカ自販機の売上が、伸びている理由(前編) ミネラルウオーターを買っている人 土肥:Suicaで決済ができる新型リーダ/ライターを導入することで、さまざまなデータを手に入れることができまし