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2013年4月11日のブックマーク (2件)

  • 吉備津神社 - 夫婦写真散歩のススメ

    比翼入母屋造=吉備津造 全国で唯一の独創的な「比翼入母屋造」、それゆえ「吉備津造」と呼ばれるようになった美しい殿および拝殿が国宝に指定されている吉備津神社。 日書紀にもその名前がある由緒も格式もあるこの立派な社は岡山市西部、歌枕にもある「吉備の中山」、その西麓に鎮座しています。 記紀が語る吉備津神社の歴史 主神に祀られているのは大吉備津彦命。日書紀によると第十代崇神天皇の時代、ヤマト王権に従わない各地の豪族に対し、教えを受けない者があれば兵を挙げて討伐するようにと、北陸、東海、西道、丹波に派遣された四道将軍の一人として将軍の印綬を授けられます。 大吉備津彦命は第七代孝霊天皇の第三皇子、もとの名前を五十狭芹彦命(イサセリヒコミコト)といい、西道のちの山陽道にやってきた武勇の誉の高い皇族だったといわれています。その子孫が後の世で代々吉備の国造となり、古代豪族・吉備臣になったとされています

    吉備津神社 - 夫婦写真散歩のススメ
    noir555
    noir555 2013/04/11
    日本神社建築のなかでも唯一無二の独創と1700年以上の歴史がここにあります。古代国家成立の謎解き旅になりました。吉備津造と呼ばれる建築物が国宝に指定されている吉備津神社を歩いてみましょう。
  • 備中国分寺 - 夫婦写真散歩のススメ

    三寒四温、風の温もりと冷たさも行きつ戻りつ、花暦も確実に進み、墨東にも春がやってきました。 決算期、年度末、番組改編期、新年度の準備と慌ただしく過ぎた3月も早、晦日(つごもり)。 吉備路の魅力 今回は吉備路を歩いて、味わった2013年の春の記録をお届けします。 晴れの国岡山はフルーツ(果物)王国 後の世で晴れの国と名付けられ、白桃、マスカット・オブ・アレキサンドリア、岡山ニューピオーネ、シャインマスカット、晴王、瀬戸ジャイアンツ、別名「コタツぶどう」とも呼ばれるグローコールマン&紫苑、あたご梨、いちごなどの果物がその温暖な土地で育てられ実ることになる吉備路です。 吉備路に咲く蝋梅と桃の花 時間を1,700年以上遡ってみると、古代吉備王国は畿内や出雲国と並ぶ大きな勢力を持っていたといわれています。穏やかな瀬戸内海、実り豊かな自然と温暖な気候に恵まれ、交通の要衝として古くから繁栄した地域です。

    備中国分寺 - 夫婦写真散歩のススメ
    noir555
    noir555 2013/04/11
    大和(奈良)、筑紫(北九州)、出雲に並ぶ巨大文化圏があった吉備路=現在の岡山県の神社仏閣、史跡を巡る旅は古代史の謎、ミステリーを味わう旅になりました。