アップルの創業者スティーブ・ジョブズ氏の遺産となった新型スマートフォン「iPhone4S」。追悼ムードも加わり、10月14日の発売から3日間で、販売台数は400万台を超えた。これは前機種「iPhone4」の発売3日間の記録170万台を大きく上回り、電話機関連で過去最高の販売ペースとなっている。 ハイテク分野で圧倒する台湾メーカーの存在 快進撃を続けるアップルの大ヒット商品の生産は、台湾メーカーが支えている。この「iPhone4S」や「iPad2」の本体は、鴻海(ホンハイ)精密工業(Hon Hai Precision Industry Co.Ltd:通称フォックスコン)が量産している。多くの部品も台湾製だ。次世代プロセサの「A6」は、TSMC(Taiwan Semiconductor Manufacturing Company Ltd:台湾積体電路製造)が受注する公算が高くなっている。 ハイ
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