「これが天才性か」 「藝大に入ったらやりたいことリスト」 蛇口から雨水がでる傘 藝大の入学式に看板を持参し〝道場破りの猛者〟〝天才性か!〟と話題を集めた新入生が、この春に登場しました。その後を取材すると、本物の看板を前に学長からインタビューを受けるなど「公式」とも共演。梅雨の時期にぴったりの雨と傘をテーマにした斬新な新作も発表するなど、活躍を続けていました。 「これが天才性か」 〝道場破りの猛者〟は、菅野湧己さん @wakumiiii_。この春に東京藝術大学美術学部に入学し、「先端芸術表現科」に所属しています。 注目を浴びたのは、4月5日のツイートです。「東京藝術大学 入学式」「入学式の看板作って持って行きました」という文言とともに、3枚の写真を投稿しました。 アイデアやうりふたつの看板に、「これが天才性か」「入学式でやるの猛者すぎる」「道場破り感……ハンパねぇ!」といったコメントが並びま
「ワードロービング (wardrobing)」という言葉をご存じだろうか? ワードローブ(wardrobe)と言えばクローゼットや持っている服などを指すが、ワードロービングは「オンラインや実店舗で服を購入して着てみるが14日間のうちに返品して全額返金してもらう行為」を指す。店を洋服タンスのように使うことから、この表現が生まれたという。 このワードロービングによって、ファッション業界全体は年間150億ドルもの損失を被っており、小売店やショッピングサイトのなかには、頻繁にワードロービングを行う顧客をブラックリスト化するところまで出てきているという。 製品タグをファッション化 こうしたワードロービング(返品行動)による損失もあってか、2019年3月に米国子会社の倒産にまで至ったイタリアの有名ファッションブランド「ディーゼル」は、その年の秋冬コレクションを発表するファッション・ウイークのイベントで
「さかなかるた」株式会社千葉印刷は、クラウドファンディングサイト「GREEN FUNDING」で、「さかなかるた」の先行販売を開始した。「さかなかるた」は、魚のきらめきやウロコのテクスチャなどを特殊印刷で再現したかるた。一般販売予価は3,960円(税込)で、「GREEN FUNDING」でのプロジェクトでは、早期割引やセット販売などでの各種の割引のある支援プランが用意されている。 本商品は、全24種の取り札+全24種の読み札と説明書で構成。取り札の表面には魚の画像(ウロコやきらめきなど)、裏面には魚の全体写真と名前、情報や雑学が記載されている。読み札には、表面に取り札のヒントと取り札の解答用写真を掲載。一般的な複数人でのかるた遊びはもちろん、1人でも何の魚かを当てるゲームとして楽しめる。 素材には特殊合成紙(ユポ)が用いられており、風呂など水の中でも使える耐水仕様。本物の魚のようなキラめき
学習する側の正答率や習熟度から、AIが個別の忘却速度を割り出し、最適なタイミングで反復を促し、記憶のサポートをする。そんな画期的な記憶アプリ「Monoxer(モノグサ)」を提供するスタートアップの「モノグサ」が、サービスを拡大している。 同社は、リクルート出身のCEO、竹内孝太朗と、高校の同級生でグーグルのエンジニアとして働いていた畔柳圭佑(CTO)が2016年に設立。開発したモノグサを導入した教室は、2019年末には70に過ぎなかったが、2020年末には2700、2022年4月には4000を数え、同社は急成長を遂げている。 これまでモノグサは私立校や、首都圏を中心に展開する市進学院のオンラインコース、関西圏大手の京進といった学習塾で利用されてきた。明光義塾では、2021年に発表した中期経営計画にモノグサを利用していく旨が記された。 この4月からは、代々木ゼミナールの大学受験コースでも全面
世界で最も多く消費されている熱帯果実の一つ、バナナの年間生産量は、約1億1983万トン。生産されている果実全体の、16%にあたる。ただ、消費量が多いことは同時に、大量の廃棄物を出しているということでもある。バナナの消費に伴い、廃棄される「皮」の量は、年間およそ350万トンにのぼっている。 バナナがこれほど多くの廃棄物を出す理由のひとつは、皮は食べられない、使い道がないという誤解だ。実際にはバナナの皮は、適切に調理すればおいしく食べることができる。さらに重要なのは、機能性食品用原料としての、大きな可能性を秘めているということだ。 バナナの皮には、タンパク質、食物繊維、ビタミンC、ビタミンA、カルシウム、鉄、必須アミノ酸、多価不飽和脂肪酸、抗酸化物質、カリウムが豊富に含まれている。また、メンタルヘルスや神経系の機能、血圧のコントロールに重要な役割を果たすドーパミンやエピネフリン、ノルエピネフリ
統合失調症を発症する原因の1つとして、自身の抗体が関わっている可能性があることをマウスを使った実験でつきとめたと東京医科歯科大学のグループが発表しました。 この研究成果は、東京医科歯科大学の塩飽裕紀 助教などのグループが発表しました。 統合失調症は、幻覚や妄想などの症状が出る病気で、およそ100人に1人が発症するとされます。 グループでは、統合失調症の患者220人余りを対象に血液などを詳しく調べたところ、およそ5%の患者に脳の神経細胞のシナプスにある「NCAM1」と呼ばれるたんぱく質に対する抗体が見つかり、この抗体が脳の情報伝達を妨げている可能性があることをつきとめました。 さらに、この抗体をマウスに投与すると脳のシナプスが減少したり、大きな音に過敏に反応したりするなど統合失調症のような症状が出ることを確認したということです。 グループによりますと、統合失調症の発症にはさまざまな仕組みが関
誕生日だけでなく、人が集まる時などに食べたくなるケーキ。 おいしさだけでなく、見た目のかわいらしさにも心躍りますよね。 一方で、「食べるまで冷蔵庫で保存しておきたいけど、ケーキの箱ごとは入らない」といった経験はありませんか。 ケーキをお皿に出して、ラップをかけると、せっかくの見た目が崩れてしまう可能性も。 かといって、ラップをかけずに冷蔵庫に入れておくと、クリームが乾燥してしまいます。 画期的!ケーキの保存方法 シェフとして働く麦ライス(@HG7654321)さんが、ケーキの保存方法についてTwitterに投稿しました。 「これは天才」「ナイスアイディア!」といった声が寄せられた、ケーキの保存方法がこちらです!
Need to find a Google Drive file quickly? Here's how you can set up Chrome to search for you straight from the address bar. Search engine shortcuts are a great way to optimize your browsing experience. When you're urgently looking for a file from Google Drive, you might not have enough time or patience to open the Google Drive web app and search for your file. Luckily, there's a quicker way to fin
意識は量子効果で形成されているのかもしれません。 カナダのアルバータ大学(University of Alberta)とアメリカのプリストン大学(Princeton University)で行われた研究によれば、ヒトの意識は量子的な効果で発生しているという量子意識仮説を支持する発見あった、とのこと。 量子意識仮説はブラックホールの存在を示した業績で2020年にノーベル物理学賞を受賞したロジャーペンローズ博士らによって提唱されており、脳科学と量子論を融合した野心的な理論となっています。 かつてはブラックホールの存在と同じく「荒唐無稽」であるとみなされていましたが、新たな研究では量子意識仮説を裏付けるような実験的な結果が得られました。 ヒトの意識は本当に量子効果で形成されているのでしょうか? 研究内容の詳細は2022年4月18日に開催された『Science of Conciousness』会議
京都大学大学院理学研究科の北川宏教授と、合成した合金のイメージ。 画像:取材時のスクリーンショットを撮影、京都大学 人類が合金を利用し始めてから5000年、歴史上初めて貴金属8元素を原子レベルで混合する事に成功。 水素を発生させる触媒としての性能が、市販の白金触媒の10倍以上に。 現代社会が抱える問題を解決する多元素触媒を、自らデザインし作れるようになる技術につながるかもしれない。 “アホな発想” こそ、新しい発見を生み出す。 銅と亜鉛が混ざり合った真鍮や、鉄にクロムを含ませたステンレスのように、異なる種類の金属元素が混ざり合った金属を「合金」と呼びます。 2022年2月、京都大学大学院理学研究科の北川宏教授は、「8種類の『貴金属』を全て原子レベルで均一に混合」することに成功したと、アメリカの国際学術誌『Journal of the American Chemical Society』に報
医療研究の進歩から、難病が治せるようになるかもしれません。 米国のAtara Biotherapeutics社は、多発性硬化症(MS)の患者に、エプスタインバーウイルス(EBウイルス)と戦う力のある免疫細胞(T細胞)を移植したところ、回復困難と考えられていた進行性の症状に改善がみられたと発表。 多発性硬化症は自己免疫疾患の一種であり、免疫が誤ってウイルスではなく自分の神経細胞を攻撃してしまうことが原因で起こります。 そのため、原因となるウイルスの除去が症状の改善に有効であると予測されていました。 現在、臨床試験も進んでおり、難病の克服につながる有力な治療法になると期待されています。 研究内容の詳細は、2022年3月22日に同社で行われたプレゼンテーションによって発表されました。 Atara Biotherapeutics Presents New Magnetization Transfe
マジックマッシュルームの有効成分・シロシビンをうつ病患者に投与し、その脳をスキャンしたデータを分析する研究により、シロシビンには硬直化した脳の状態を柔軟にして再配線を促す働きがあることが判明しました。シロシビンがうつ病を改善させるメカニズムについての理解が進んだことで、シロシビンが依存症や拒食症など他の精神疾患にも効果を示す可能性があることも分かりました。 Increased global integration in the brain after psilocybin therapy for depression | Nature Medicine https://www.nature.com/articles/s41591-022-01744-z Psilocybin Rewires the Brain for People with Depression | UC San Fran
<人の遺体をおがくずなどと共にじっくり眠らせ、微生物の働きで土に還す。火葬や土葬よりはるかに地球に優しい新たな葬法が、特に若い世代から注目を集めている> 地味だが荘厳な葬儀の仕事を、自分の天職と心得る人もいるだろう。だが、私は違った。40代半ばまでは金融畑の仕事をして、中国とアメリカを忙しく行き来していた。とても充実していた。でも、そこへ転機が来た。本当に意味のある仕事がしたい、この地球に何かの恩返しがしたい。そう思うようになった。 私の住む米ワシントン州は、2019年にアメリカで初めて「テラメーション」を合法化した。火葬でも、棺に納めて土に埋めるのでもなく、遺体を自然に土に還す葬送の仕方だ。この話を聞いたとき、当時70代後半だった母は、自分もそうしてくれと言った。 人は誰でも死ぬ。だからこそ地上で最後の行為は持続可能で、地球に恩返しできるものにしたい。だが、火葬も納棺土葬も持続可能には程
意識はあるが全身麻痺状態にある男性が、脳に取り付けた電極を使って文章でコミュニケーションを取ることに成功した。男性はスープやビールを注文し、家族と息子について話すことさえできるようになった。世界初の快挙だ。 by Jessica Hamzelou2022.04.05 44 14 ある全身麻痺状態の男性が、自身の脳活動を記録する装置を使って、完全な文章を伝達することに成功した。男性は、脳に埋め込まれた装置を使い、脳の使い方を鍛えることで、マッサージやスープ、ビールを注文し、息子と一緒に映画を見られるようになったという。 この記事はマガジン「世界を変える10大技術 2022年版」に収録されています。 マガジンの紹介 「完全閉じ込め症候群」の患者、つまり意識と認知能力はあるが完全な麻痺状態の人物が、このようにコミュニケーションできたのは初めてだ——プロジェクトを手がけた研究者たちはそう語っている
そんな中央軒煎餅が「April Dream」を通じて2021年4月1日に発信した夢は、「おかき革命! おかきで食料自給率を上げる」。おかきの主原料である国産もち米の消費量を増やすことで、日本の食料自給率を上げる、と宣言した。 日本の食料自給率を上げることが、開発途上国を救うことになる 全国展開している企業とはいえ、日本の食料自給率を上げるのは簡単に実現できることではない。代表の山田 宗も「すぐに実現できるとは思っていません」と話すが、その様子は明るく朗らかで、前向きだ。 「“夢”は大きければ、大きいほどいいと思っているんです。もちろん実現することも大事なのだけれど、大きな夢に向かって努力していくなかで得るものが沢山あるはずですから」。 山田が食料自給率を意識するようになったきっかけは、2020年10月に「Kakecco(かけっこ)」を発売したことだった。これはフードロス削減をめざした商品で
カリフォルニア工科大学の研究チームが新たな素材を開発した。圧を加えることで、折りたたみ可能で液体にも似た状態から硬い固形状態へと変化する、鎖帷子のような素材だ。 左:液体のような状態 右:硬い固形状態 (Wonderfulengineering.com) この研究論文の責任著者で、カリフォルニア工科大学の機械工学・応用物理学G・ブラッドフォード・ジョーンズ寄附講座教授のキアラ・ダライオ氏は、素材の構造を説明するとともに、素材の応用性にも触れた。軍人が着用する外骨格型スーツや、怪我の治癒に合わせて硬さが変わるギプスや、その場で展開・硬化できる橋になる可能性も秘めているという。 「作りたかったのは、思いどおりに硬度を変えられる素材です」と、ダライオ教授は声明の中で述べた。「柔らかくて折りたたみ可能な状態から、硬く耐荷重性の高い状態へと自在に変化する。そんな素材を開発したかったのです」。 柔らか
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今回は、Web3.0とDAOをテーマに事業を行うFracton Ventures株式会社から寄稿いただいたコラムをご紹介します。 目次 IPFS Arweave IPFS + Arweave 分散型ストレージサービスとNFT まとめ 昨今のNFT市場の盛り上がりを受け、各NFTマーケットプレイスではますます活発に取引が行われるようになっています。代表的なマーケットプレイスの1つであるOpenSeaは、2021年の取引高が2020年の600倍超に成長したと報告しました。 NFTの主要な特徴の1つに「所有権の改ざんが不可能」というものがあります。しかし、NFTそのものの名称や属性、画像は改ざん可能であることはあまり知られていません。これは、ブロックチェーン上に存在するNFT自体には名称や画像といったデータが紐付けられておらず、NFTに設定されたリンクをたどった先にある情報(メタデータ)をそのN
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