「カンヌライオンズ」、「クリオ」と並ぶ世界三大広告祭のひとつに、「The One Show」がある。 1975年に設立され、毎年5月にニューヨークで授賞式が行われているが、今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、6月にオンラインで開催されることになった。 各部門ごとに、ゴールド、シルバー、ブロンズの賞が設けられているが、全部門を対象にした「グリーン賞」という特別賞がある。これは、年間でもっとも環境に配慮した広告に与えられるものだ。 今年、グリーン賞を受賞したのは、海藻由来の飲料用包装を展開する、イギリスの「NOTPLA」だった。 以下の受賞作品中で紹介をされている通り、年間約800万トンが海に破棄されているプラスチックが自然分解されるまでには、約750年の時間がかかると言われている。一方、NOTPLAが開発した海藻由来の飲料用包装「Ooho」は、6週間で自然分解される。 2019年の
うっかりミツバチの針に刺されてしまうと、針から注入された毒のせいで痛い思いをすることがあります。オーストラリアのハーリー・パーキンス医学研究所のチームが、そんなミツバチの毒に含まれる分子が「乳がん細胞の増殖を抑える」との研究結果を発表しました。 Honeybee venom and melittin suppress growth factor receptor activation in HER2-enriched and triple-negative breast cancer | npj Precision Oncology https://www.nature.com/articles/s41698-020-00129-0 Honeybee venom kills breast cancer cells - Harry Perkins Institute of Medical R
8月22日、有明海に面した熊本県玉名市。大浜漁港近くの干潟に地元の漁師など20人余りが集まりました。 干潟に穴を掘っておもむろに並べ始めたのは直径25センチ、高さ12センチの円柱形のブロックです。海のための“肥料”だというのです。 この干潟ではいま深刻な問題を抱えています。アサリが姿を消したのです。平成17年度には400トンあった漁獲量は年々減少。昨年度(令和元年度)にはほぼゼロになりました。 原因はアサリの餌となる植物性プランクトンの減少だと考えられています。その植物性プランクトンを増やすための「肥料」がこのブロックなのです。
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野菜や果物を育てるには肥料が必要だといわれる。だが枝を縛って、垂直に立てれば、肥料を与えなくても、収穫量や味が劇的によくなるという栽培法がある。この常識破りの栽培法「道法スタイル」を考案した道法正徳さんは「逆転の発想です」と話す——。 収穫激増、野菜・果実の枝を「垂直に立てる」常識破りの“道法スタイル” 今年6月、自分史上最高においしいパイナップルに出会った。 台湾のパイナップルだ。完熟していて香りがよく、甘みがとても強い。そしてただ甘いだけでなく、パイナップル特有の、ツンツンした刺激もほとんど感じない。味が調っていて、食べやすいのだ。 ラベルにおじさんの顔がついている。「Mr.DOHO」……ミスター・ドホ? おじさんが気になり、「Mr.DOHO パイナップル」でググってみた。道法正徳(どうほう・まさのり)さんという方らしい。その道法氏が監修した家庭菜園の本が出ているというので、書店に探し
近年では、地球環境の変動や人口の増加に伴って従来よりも効率的な農業の方法が模索されており、畑から「植物工場」で行われる垂直農業への転換も進みつつあります。そんな中、特殊な状態の半導体結晶である「量子ドット」が、作物の成長を加速させる上で役立つと注目されているとのことです。 Quantum Dots Shift Sunlight's Spectrum to Speed Plant Growth - IEEE Spectrum https://spectrum.ieee.org/view-from-the-valley/at-work/start-ups/quantum-dots-shift-sunlights-spectrum-to-speed-plant-growth 半導体などの物質に含まれる励起子が三次元空間全方位で閉じ込められている量子ドットは、特殊な電気的特性を持っているため、量子
江戸初期に活躍した柔術の大家、関口氏心(関口柔心)の逸話に、「猫が屋根の上で眠り込んで転がり落ち、空中でひらりと身を翻して足から降り立った様子を見て“受け身”を考案した」というものがある。関口氏心は自ら屋根の上に登って転がり落ちる修行を続け、受け身の技を完成させたという。 『Falling Felines and Fundamental Physics』Gregory J. Gbur著、Yale University Press、2019年10月17世紀の日本では武士が猫に学んでいたわけだが、当時の欧州では科学者たちが「猫が逆さに落ちても足から降りられる秘密」を解明しようとしていた。物理学者グレッグ・バー博士の著書『Falling Felines and Fundamental Physics』は、300年にわたり「Cat Righting Reflex(猫の立ち直り反射)」という猫の姿勢
デジタルと生き物は一見、対極の存在だ。0と1で制御するテクノロジーと、そのテクノロジーを持ってしても0.1秒後の動きさえ予測できない生き物が出会う舞台を、われわれは容易に想像できないからだ。だが、AKI INOMATAさんの作品は、それがカンチガイであることを教えてくれる。デジタルファブリケーションを駆使したアート作品で、見る者を生き物とデジタルの新しいセッションの舞台に立ち会わせてくれるからだ。その舞台で、デジタルファブリケーションはどのように役立てられるのか。デジタルネイティブ世代のアーティストINOMATAさんに聞いた(撮影:加藤甫)。 「ヤドカリ」「引っ越し」「国境」がつながった INOMATAさんは2009年、ヤドカリに3Dプリンターなどのデジタルファブリケーションで作った「やど」をすみかとして提供する作品で注目を浴びた現代アーティストだ。下が、その代表作。ヤドカリが、ニューヨー
コオロギラーメンなどで知られる、昆虫食の魅力を探究する『ANTCICADA(アントシカダ)』と、岩手県遠野市の『遠野醸造』が、コオロギを原材料に使用した世界初のクラフトビール「コオロギビール/ Cricket Dark Ale」を開発。3月15日〜18日、渋谷パルコ『COMINGSOON』にて限定販売する。 コオロギビールの特徴 今回開発された「コオロギビール/ Cricket Dark Ale」は、こだわりの国産コオロギを使って製造したビール(ダークエール)。丁寧に焙煎したフタホシコオロギとローストモルトを麦汁に加え、コオロギの香りとうま味を存分に引き出した。 ローストしたフタホシコオロギとモルト 原料は、太陽グリーンエナジーのフタホシコオロギを使用。コオロギたちは、福島県にあるファームにて、室温・湿度管理を徹底した最適な環境下で、社食のロスで出る野菜などを餌に育てられている。収穫後も、
(c) linkties Co., Ltd. Under license from Forbes.com LLC™ All rights reserved. 放送作家・脚本家の小山薫堂が「有意義なお金の使い方」を妄想する連載第53回。“走る高級旅館”との誉れ高い「guntu」、ラグジュアリーホテル「Zenagi」を宿泊体験した筆者が、「真のラグジュアリーとは何か?」をしみじみ考える。 先日、“せとうちの海に浮かぶ、ちいさな宿”──客船「guntu」に初めて乗った。行程は、尾道を起点に宮島沖・大三島沖に錨泊する西回りの二泊三日。結論から先に書くと、これまで経験したクルーズ船で最高の体験だった。 ガンツウの大きな特色は三角の大きな切妻屋根を載せた和風の外観だろう。内部空間にもサワラ、栗、杉など10種類を超える木材がふんだんに使用されている。客室は4タイプ19室あり、全室オーシャンビューテラス付
日本は世界でも有数の「森の国」だということを知っているだろうか。 国土の約68%が森林であり、その森林面積は150年前から変わっていないとも言われている。国土面積に対する森林面積の比率を表す「森林率」は、先進国のうちフィンランド(73%)、スウェーデン(69%)に次いで第3位だ。 そんな森の国・日本ならではの「木のストロー」が、プラスチック製ストローの代替品として、注目が集まっている。開発したのは、木造注文住宅を扱うアキュラホーム(宮沢俊哉社長)だ。 痛々しいウミガメの姿から世界で広がる、脱プラの動き 2015年に絶滅が危惧されるウミガメの鼻からプラスチック製ストローを取り除く、痛々しい動画が拡散され、世界的にプラスチック製ストローやレジ袋の禁止など脱プラスチックの動きが本格化している。コーヒーチェーン大手スターバックスが、2020年中に世界全店舗でプラスチック製ストローを廃止、紙ストロー
by PIRO4D 2019年6月は「観測史上最高に暑い6月」だったと報じられ、海洋中のプラスチックゴミは激増していることが判明するなど、地球温暖化や環境汚染は世界中の人々が力を合わせて対処する必要がある大問題です。とはいえ、わずか100の企業が温室効果ガス排出量の71%を占めていると報じられるなど、個人レベルで可能な取り組みに意味があるのか不安になることもあるはず。しかし、「間違いなく私たちは無力ではない」とのことで、世間に広く主張されていないものの、地球を守るためにできる「10の方法」についてまとめられています。 Here Are 10 Not-So-Obvious Things You Can Do to Help The Planet Today https://www.sciencealert.com/here-are-10-not-so-obvious-things-you-c
樹木を植えることが気候変動対策として大きな効果を発揮することが分かってきているが、樹齢3000年のセコイアのクローンを植樹する試みも行われている。 NPO団体「Archangel Ancient Tree Archive」は長年、同じ種類の中でより高くより大きく成長する“チャンピオン・ツリー”を集めてきた。彼らは巨木をクローン技術で増殖し、森林の形成を助けている。 世界有数の樹齢と大きさを誇るセコイアの巨木は、樹齢3000年以上のものも多く、同団体はこれらの木をチャンピオン・ツリーの種にしようとしている。直径10メートル、高さ100メートルにも成長するセコイアは、平均的な樹木を大きく上回っている。 100年以上も前に切られたセコイアでも根の部分に生体組織が残っているため、アーボリスト(樹護士)によってクローンして増殖させることができるのだ。必要な遺伝子素材が手に入れば、数年間をかけて苗木を
鉢植えの意思を補助するサイボーグ植木鉢に、人類の終焉を見た2018.12.06 18:007,673 George Dvorsky - Gizmodo US [原文] ( 岡本玄介 ) ステージを動き回るロボット・プラントです。 最近はパルクールをこなす人型ロボットや、4脚でヒップホップを踊る犬型ロボットなどの開発が進んでいますが……あれらは全身機械の塊。生身のものが一切ない完全なロボットです。 しかしMIT Media Labが作った植木鉢「Elowan(イロワン)」は、植物が発する電気信号に応じて準自律移動をする、いわば鉢植えをサイボーグ化するハイブリッドなロボットなのです。 開発者はハープリート・サリーンさんと、パティー・メイズさん。このシステムは真のサイバネティック生物で、我々には馴染みがないものです。そしてあたかも人間が使う筋電義手のように、植物自身が生成した内部電気信号を利用し
by MikesPhotos 宇宙にはロケットや壊れた衛星の破片といったスペースデブリ(宇宙ゴミ)が存在し、その数は年々増加しています。この宇宙ゴミが稼働中の衛星などにぶつかることでさらなる宇宙ゴミを生み出し、破壊の連鎖が生じて地球の周りが宇宙ゴミで埋め尽くされ、2018年現在の生活や未来が一気に変わってしまう可能性が示されています。 End of Space – Creating a Prison for Humanity - YouTube 月面基地や火星移住など、地球以外の星で暮らす未来が現実味を帯びてきていますが、実はその一方で、これまでに行われた宇宙探査のせいで将来的に宇宙に行くのが難しくなる可能性がでてきています。 一体これはどういうことなのか?ということを、YouTubeの科学系チャンネルKurzgesagtが解説。人類が宇宙に向かうのは簡単ではなく、非常に速い速度でロケット
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