via: designboom.com ウェルビーイングが注目されるなか、ストレスや逆境にしなやかに適応できる心の「レジリエンス」という言葉を耳にする機会が増えました。ネパールやスリランカ、ペルーなどの途上国では、大きな地震のたびにレンガ造りや石造りの建物やビルが一瞬にして崩壊しています。竹の持つ弾力性と復元力のレジリエンスに注目した、耐震構造のモジュール住宅「3modular」のアイデアを見てみましょう。 via: designboom.com 3人のブルガリアの建築家、クリスチャン・サヴォフ、ブラゴベスタ・ディメンチェワ、イバ・スミルコワのチームは、ネパールの地震被災地のための弾力性のある竹の家を作るために協力しました。 「3modular」ソリューションは、新しく再建された街において、住むための費用効率の高いシステムを提供する、持続可能で構築しやすい構造を想定しています。 このAフレ
日本は世界でも有数の「森の国」だということを知っているだろうか。 国土の約68%が森林であり、その森林面積は150年前から変わっていないとも言われている。国土面積に対する森林面積の比率を表す「森林率」は、先進国のうちフィンランド(73%)、スウェーデン(69%)に次いで第3位だ。 そんな森の国・日本ならではの「木のストロー」が、プラスチック製ストローの代替品として、注目が集まっている。開発したのは、木造注文住宅を扱うアキュラホーム(宮沢俊哉社長)だ。 痛々しいウミガメの姿から世界で広がる、脱プラの動き 2015年に絶滅が危惧されるウミガメの鼻からプラスチック製ストローを取り除く、痛々しい動画が拡散され、世界的にプラスチック製ストローやレジ袋の禁止など脱プラスチックの動きが本格化している。コーヒーチェーン大手スターバックスが、2020年中に世界全店舗でプラスチック製ストローを廃止、紙ストロー
こんにちは! R4Dのigaです。 メルカリの研究開発組織であるR4Dでは現在、ブロックチェーン、量子コンピュータ・量子インターネット、インターネットインフラストラクチャ、ロボティクス、モビリティといった幅広い領域の研究を行っています。本日はそのうちの1つであるモビリティについて取り上げたいと思います! 空気でふくらむパーソナルモビリティ「poimo」って? R4Dでは、東京大学 川原研究室・新山研究室との共同研究で、空気でふくらませることができるパーソナルモビリティ「poimo(ポイモ)」の開発を行っています。 この度、poimoが東京都の先端テクノロジーショーケーシング事業「Tokyo Robot Collection」という事業に採択。先日はそのお披露目会が開催されたのです! poimoのボディは特製のビニール生地でつくられており、ぺちゃんこな状態から空気でふくらませることができます
料理を作って即冷蔵できる、新時短家電「Cook’Keep」。温めなおしもできるよ2020.01.09 11:009,126 武者良太 手料理が多いおウチに欠かせなくなりそう。 常備菜となるお惣菜や、お弁当を作るときに気をつけないといけないのが冷やし方。細菌は15~40度で繁殖するため、その温度である時間は極力短くしたほうがいいんですね。 でもフライパンやグリルで一気に作り上げた一品を、そのまま冷蔵庫に入れるのはあまりおすすめできず。その料理がもつ熱が冷蔵庫内の温度を上げてしまうから。 だからといって、室温と同じになるまでウチワであおいで冷ますには時間がかかります。 その問題を解決するのが、Shiftallの「Cook’Keep」(クッキープ)。一見すると炊飯器のようですが、じつはこれ小型の冷蔵庫&加熱器なんですよ。できたての料理をCook’Keepの窯のなかに入れると、そこから一気に10度
みなさま、あけましておめでとうございます〜! 2019年を思い返してみると、よく山に登り、その山頂で色んなご飯を食べてきたな~!と実感します。 ただ、ほとんどの山頂は風が強くガスバーナーへの着火にとても苦労したことも同時に思い出し、今年はそこをなんとかクリアしたいと思い立ちました。 小型バーナーがこんなに手軽に… そんなストレスを解消するために、今年からはモンベルで発見した小型の着火用バーナーを使うことにしましたよ。 それが、SOTOから発売されている手のひらサイズの「ポケトーチ」です。 点火口から1cmほどの距離で約1,300℃の強力な火が出るので、強風が吹く場所でもバーナーやランプに手こずることなく着火することができます。 通常のライターの着火時の温度は750〜800度ほどなので、これに装着するだけで火力も跳ね上がる! しかも使用時間も60%ほど延びるらしいので、1本で長持ちするのも嬉
ダイキン工業は、開発を進めているポータブルエアコン「Carrime(キャリミー)」の商品化が決定したと発表した。 同製品は、同社初のクラウドファンディングを通じて商品化を目指したプロジェクトで、2019年11月1日から12月10日まで支援を募集し、開始から10日で目標金額を達成したもの。2020年6月ごろには商品を届けるという。 これまでエアコンの設置が難しかったキッチンや洗面所、ガレージなど、さまざまな場所に持ち運べる、スリムでコンパクトな設計のポータブルエアコンで、持ち上げた時にも安定しやすいタワー型。暮らしになじむ白を基調とした本体と、優しい質感を持つレザー調の持ち手を採用している。 また、同社のヒートポンプ技術を応用し、周囲温度マイナス7℃の吹出温度を実現。ハニカム整流板を採用して、50cm離れた場所でも体感温度は周囲温度よりもマイナス7℃を維持する。風向調整は、水平方向から上方に
師走を迎え、ますます寒さが厳しくなる今日この頃。 例年ならシャカシャカとカイロを振って暖を取りますが、今年は使い捨てカイロを卒業。 エコなうえに3つの機能が備わった天体望遠鏡メーカー「セレストロン社」の充電式カイロが、私をあたためてくれています。 クイックであったかくなるんです! 通常のカイロは袋から開けてあたたかくなるまでに時間がかかりますが、「FireCel Plus」はボタンをおすと10秒ほどで熱くなります。 しかも、熱くなる側面を片面か両面か選ぶことができ、片側だけなら連続で約12時間もあたたかいまま。 温度は約40~45度と、直接当たるとちょっと熱いので、備え付けの袋に入れて持ち歩くとちょうどよさそうです。 大きさは縦約9cmx横6.5cmほどの手のひらサイズ。 ジーパンの後ろポケットにも、前ポケットにも入る大きさで、持ち運びも楽ちん。 モバイルバッテリーにも早変わり カイロだけ
キヤノンの新コンセプトコンデジ「iNSPiC REC」発表会にあった望遠専用コンデジに興奮した2019.12.05 21:3072,093 三浦一紀 メイン食うレベル(ギズモード的には)。 本日、キヤノンから新しいコンセプトのカジュアルなコンデジ「iNSPiC REC」が発表されました。新製品には目がないギズモード編集部は、当然のごとく新製品発表会におじゃまさせてもらったのですが、そこで我々はものすごく魅力的な製品を見つけちゃったんですよ! 手のひらサイズの800mm対応望遠専用コンデジ現るPhoto: ささきたかし今年のCP+で参考展示されていた「Multi functionale Telephoto Camera」(仮称)です。簡単に言えば、単眼鏡タイプのデジカメ。手のひらに収まるサイズで、100mmと400mm相当のズームを実現。デジタルズーム併用で800mmまでの望遠に対応していま
猫かわいすぎてサポート4,000%超え! 猫用スマートロボット「Ebo」2019.12.02 18:0012,630 中川真知子 猫可愛い。 私、先月子猫拾ったんです。生後1週間くらいの黒猫。台風の後に親猫とはぐれてしまったらしき子猫。で、ここ1ヶ月のいろいろを割愛して今の状況を書くと、もう、ゾッコン。私は生粋の犬派で、PETAとSPCAとチャウチャウのレスキューグループでボランティアしちゃうくらいでした。でも、今となっては猫を拾ったことを神に感謝したいくらい猫も好きです。寝ても覚めても愛猫と遊んでいます。外出するときは、後ろ髪を引かれる思いです。 きっと猫飼いはみんなそんな気持ちでしょう。だから、Kickstarterで資金調達中の猫用スマートロボットおもちゃ「Ebo」が人気なんです。全世界の猫飼いが「我が家のお猫様にピッタリ!」と財布の紐をユルユルとするのが目に浮かぶよう…。 ではどん
■連載/コウチワタルのMONO ZAKKA探訪 皆さんは『BUTTERFLY BOARD」という製品をご存知だろうか?2015年に最初のラインナップがクラウドファンディングからリリースされた製品で、「持ち運べるホワイトボード」として有名になった製品である。その後も幾つかの改良版がリリースされており、『BUTTERFLY BOARD 2』については以前にこちらでも紹介している(参考記事)。この度、その最高傑作とも言ってよい製品が登場した。それが今回紹介する『notes by BUTTERFLY BOARD』である。この度、その実物を入手し1週間ほど使用してみたので、使用感も含めてこの製品を紹介していこうと思う。 『notes by BUTTERFLY BOARD』とは? 『notes by BUTTERFLY BOARD』は「バタフライボート株式会社」による製品である。 詳しい製品の特徴は後
マサチューセッツ工科大学(MIT)のコンピューターサイエンスおよび人工知能研究所(CSAIL)のチームが、再プログラミング可能なインクを用いて、紫外線や可視光線にさらされると物体の色を変化させられる「Photo-Chromeleon」という技術を開発しました。このプロセスは可逆的なもので、色の変化は何度でも繰り返し行うことが可能です。 Photo-Chromeleon: Re-Programmable Multi-Color Textures Using Photochromic Dyes https://hcie.csail.mit.edu/research/photochromeleon/photochromeleon.html Objects can now change colors like a chameleon https://techxplore.com/news/2019
自立した毎日の生活を送るために欠かせないのが移動手段の確保だ。特に、障害を持つ人にとって、移動手段の確保は切実な問題である。今回、そのモビリティ問題を解決するべく、車椅子ユーザー向けの電気自動車「Kenguru」が開発された。・車椅子に乗ったまま運転できるKenguruは、車椅子に乗ったまま運転できる、画期的な電気自動車だ。ハンガリーに本拠をおく会社が開発し、もうすぐイギリスで発売が開始される。 車体サイズは全長215cm、全幅155cm(ミラーを含む)、全高は147cmとコンパクトで、最高時速は40㎞で航続距離は40㎞。 バッテリーを除いた重量は290㎏と軽量なため、Kenguruはスクーターとして分類され、原付免許が必要となる。・乗降と運転は安全で簡単Kenguruの乗降と運転は簡単だ。まず、自動キーで後部ドアを開けると、ランプが自動で降りてくる。ユーザーは車椅子ごと車内に乗り込み、車
いつもはゴミになる皮がバイオプラスチックに! 搾りたてのオレンジジュースってのは最高に美味しいですよね。ジュースを飲むためにはカップが必要ですが、最近は環境問題的にプラごみなんかは出さないに越したことはない、という時代になっており、各社は紙ストローや廃材から作ったカトラリーを提供するなど、さまざまな工夫を凝らしています。 そんな折、イタリアのデザイン事務所Carlo Rattiがエネルギー会社eniとタッグを組み、循環経済の原理に基づいた実験的なオレンジジュース・マシーン「Feel the Peel」を作りました。これは剥いた皮を使ってバイオプラスチックを作り、それをフィラメントとして3D印刷でカップを作る、というもの。 高さ3mの傘の上にある1,500個のオレンジと、それがコロコロとマシーンに転がっていくローラーコースターな感じが目にも楽しく圧巻です。 Video: Carlo Ratt
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