オンラインメディアの“roomie”(るーみー)等で、米国の大規模小売店ウォルマートの建物を再利用して、2011年に開館したマッカレン公共図書館(テキサス州)が紹介されています。 同館は、123,000平方フィート(およそ11400平米)の広さがあり、同館のウェブサイトによると1フロアの図書館としては米国でも最大のもののようです。またその内装により米国建築家協会(AIA)の賞を受賞するなどしているほか、米国の公共図書館で進んでいる商業地(モールや大規模小売店、ショッピング街)への展開の事例として2013年6月のLibrary Journal誌の記事で取り上げられるなどしています。 これはいいね! ウォルマートの跡地にできた素敵な図書館(roomie, 2013/8/11付け) http://www.roomie.jp/2013/08/94220/ Former Walmart Transf
同サービスは、いわゆるモダンブラウザのみで電子書店のサービスを利用できるもの。eBookJapanを含め、大半の電子書店が複数のプラットフォーム向けにアプリベースのサービスを提供しているが、アプリのインストールなど利用までのハードルが高いこと、アプリの仕様をプラットフォーム事業者の利用規約に沿ったものにしなければならないなどの課題があった。 ブラウザビューワはより幅広いユーザーが気軽に利用できる環境として、2013年上半期から複数の電子書店で採用が進んでいる形態。eBookJapanは、ブラウザだけで電子書籍の購入から読書、蔵書管理まで行える環境を用意した。 マンガを中心とする画像フォーマットの電子書籍から順次対応していく考えで、アプリと平行してサービスを提供する。 関連記事 JEPAセミナーリポート:eBookJapanの電子書籍販売手法とは 2010年代にオープンした多くの電子書店と比
2013年8月11日付けのWisconsin State Journal紙に、米国ウィスコンシン州において種の貸出サービスに取り組んでいる公共図書館についてまとめた記事が掲載されています。記事によると、同州では、La Crosse Public Libraryが最初に開始し、Caestecker Public Library、Lawton Memorial Library、Wonewoc Public Libraryの3館も実施中、またMount Horeb Public Libraryが実施準備中とのことです。Mount Horeb Public Library では種の仕入れ先として、種子の保存に取り組むアイオワ州のNPO“Seed Savers Exchange”を1つの候補として検討しているとのことです。 Seed sharing libraries popping up acro
国際図書館連盟(IFLA)が2012年に改訂した“Guidelines for Professional Library/Information Educational Programs”の邦訳版、「図書館情報学専門職教育プログラムのためのガイドライン」がIFLAのウェブサイトで公開されています。 このガイドラインは図書館情報学教育プログラムに含めることが求められるコア・カリキュラムの要件、教育プログラムに関わる教員、職員、学生にとって必要な事柄等を扱うもので、英語版は2013年1月11日に公開されていました。現在までにそのほかにドイツ語版、アラビア語版が公開されています。 邦訳は日本図書館協会(JLA)国際交流事業委員会によるもので、JLAが発行する雑誌『現代の図書館』51巻1号にも同じ内容が掲載されています。 Guidelines for Professional Library/In
独立行政法人科学技術振興機構(JST)は2013年4月、「オープンアクセスに関する JST の方針」を公表しました。 JST では、独立行政法人日本学術振興会や国立情報学研究所等国内の関連機関と連携をとりつつ、学術論文などの研究成果について、オープンアクセス化を推進しています。 JSTでは、国の施策で取り組む研究機関の知的生産物のデジタルアーカイブとなる機関リポジトリを基盤として活用し、(研究者が発表したジャーナルの許諾を得たうえで)機関リポジトリ上で「一定の期間(1年以内程度)」内の公開を推奨する旨、公募要領などに明記することで、オープンアクセスを推進していくとしています。 米国、EUで進む研究データのオープン化 米国やEUをはじめ、ここ近年、研究データのオープンデータ化に向けた取り組みが活発化しています。 米国国立科学財団(NSF)、欧州連合(iCORDI)、オーストラリアANDSは2
葉山町立図書館2階の葉山まちづくり館ギャラリーで、企画展「葉山の海・ふれて学ぼう、海辺の探検隊!」が開催されている。海で出合える生き物の数々を知ることができる。入場無料。9月15日まで。 NPO法人オーシャンファミリー海洋自然体験センターが企画。同法人が今春刊行した小冊子「葉山 海辺の生き物ガイドブック」から抜粋した主要ページを拡大して展示している。 企画展では、葉山の海岸を「自然の海岸が多く残り、小さい砂浜と磯が交互に繰り返され、いろいろな生き物が観察される」と説明。森戸海岸や芝崎海岸、大浜海岸など漁港を含めた11カ所の配置図を掲示している。 その上で「潮だまり」「磯(岩の下)」「潮間帯下部」「砂浜」などのフィールドごとに、それぞれで見られる生き物の写真と説明文を配置。例えば「潮だまり」ではヨロイイソギンチャク、イソスジエビ、オオヘビガイ、「磯」ではイトマキヒトデ、オオツノヒラムシ
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