多くの建物が壊れた北海道地震で、自治体による家屋の被害調査をめぐり、認定の違いで公的支援に差が出ている。認定の多くは「一部損壊」で、原則、支援金は受け取れず、仮設住宅にも入れない。災害のたび、こうした線引きの「不公平」が指摘されており、弾力的な支援の必要性を求める声が上がっている。 災害対策基…
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拝啓 春陽の候、ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。 また、日頃より岩手県内における復興および市民活動の推進にご協力を賜り、 誠にありがとうございます。 平成26年2月より、特定非営利活動法人いわて連携復興センターと、 岩手県復興局生活再建課が協働で、応急仮設住宅および災害公営住宅に お住まいの世帯ごとの皆様の生活の状況を調査し、沿岸被災地における 生活課題を明らかにし、改善につなげることを目的とした 震災から6回目を数える「応急仮設住宅・災害公営住宅生活環境調査」を実施いたしました。 この度その調査結果がまとまりましたので、ご報告させていただきます。 今回、この結果を広く公表することで、さまざまな関係機関、支援団体と課題を共有し、 より復興に向けた活動が促進されることを期待しております。 今後とも、岩手県における復興の促進へのご理解、ご協力を重ねてお願いいたします。 敬具 平成26
2019年2月1日月命日以外の日に、震災関連記事をご覧いただくためには「河北新報データベース」の契約が必要です。 河北新報データベースにログインし、記事見出し脇の「河北新報データベース」をクリックしてご覧ください。 河北新報データベースについては、こちら<https://t21.nikkei.co.jp/g3/CMN0F11.do/kd/>
仮設住民「再建困難」35% 資金めど立たず 仙台市調査 仙台市内の応急仮設住宅の入居世帯のうち、住宅再建の見通しが立たない世帯は35%に上ることが21日、市の調べで分かった。再建資金を確保できないことなどが主な理由で、何らかの支援策が求められそうだ。 調査は2012年10月~13年10月、生活再建支援員の戸別訪問に合わせて実施。全9424世帯のうち、8497世帯(90.2%)が回答し、市が分析した。 再建見通しが立たない理由の内訳は、資金や就労などが30.4%に達した。心身の健康面の課題は4.2%だった。 生活再建が可能とみられる世帯は59.7%だった。再建の見通しが立っていても、介護など日常生活の継続的な支援が必要なケースは5.7%だった。 仮設住宅の入居世帯数は、ピーク時の12年3月に比べて2585世帯減少した。退去した世帯を震災前の居住形態別に分けると、持ち家が全体の69.9
昨日の続きです。 鼎談後半部分、3名の議論を中心にまとめました。 大船渡市の復興をまとめている塩崎先生に対して、ここをやらねばならない、という指摘がつぎつぎと持ちあがる展開となりました。その指摘は、ダイレクトに、私達の世代に突きつけられたものであります。個人的にきちんとまとめるべきだと感じ、またブログにて公開することにいたしました。 (もちろん勝手にまとめたもので、発言者に承諾などいっさい取っておりません。文責は私、平田隆行にあります。なお、このあと、塩崎先生と鈴木先生が続きます。アップできたらアップしますが・・・声援があれば…) __________________________ 鼎談「住宅政策と震災復興の展望」(後半) 鈴木浩(福島大学名誉教授、福島県復興ビジョン検討委員会座長)、室﨑益輝(関西学院大学災害復興制度研究所所長)、塩崎賢明(神戸大学大学院工学研究科教授) 非公式のまとめ
2012年3月3日(土)、神戸大にて塩崎賢明先生の最終講義があった。 立ち見が出るほどの盛況。 最終講義は、これまでの研究を一望するもので、とてもすばらしかった。(非常にたくさんのことが詰め込まれており、とてもここでは内容に振れることはできませんが…) 第二部は塩崎先生を含む鼎談で、阪神淡路大震災と東日本大震災のキーパーソン3名が登壇。 非常に濃密な鼎談となりました。その一部発言をメモとしてまとめたので、アップいたします。 (室﨑益輝先生の発言部分です。文責は、私、平田隆行にあります。時間があれあ、つづきも書きます。) __________________________ 鼎談「住宅政策と震災復興の展望」 鈴木浩(福島大学名誉教授、福島県復興ビジョン検討委員会座長)、室﨑益輝(関西学院大学災害復興制度研究所所長)、塩崎賢明(神戸大学大学院工学研究科教授) 神戸大学六甲ホールにて _____
7月中旬に、2011年紀伊半島を襲った、台風12号災害の仮設住宅を視察してきました。 奈良県では仮設住宅の約半分が木造で造られました。 残念ながら同じ林業県である和歌山ではすべてプレハブ建築協会の鉄骨造の仮設住宅なので少し悔しい。 奈良の木造、これがなかなか素晴らしいものでした。 この直前に、田辺市で鉄骨造の仮設住宅を視察していて、その違いに愕然としました。 断然木造が良いのです。一瞬で住むなら是非こちら、と感じます。(これはなぜなんだろう?) 鉄骨造は「いかにも仮設」ですが、こちらは「質素でシンプルな住まい」。 住人に声をかけると、評価は高い。 岩手県の住田式の木造仮設住宅を見ていますが、それと較べてもこちらの方が良かったと思いました。 恒久住宅としても転用してほしいと感じました。 地元木材を使用していて、木材のいいにおいがします。 また、外廊下も素晴らしく、良い感じで使われていました。
この住宅、1953年に和歌山県中部を襲った、7.18水害(ニッパチ水害、紀州大水害とも言われる)の復興公営住宅です。 ただ、復興公営住宅だったのは、青くペンキ塗りされたセメント瓦の部分のみで、その後大きく拡張され、今では周辺の民家と同じような佇まいになっています。 おもしろいでしょ? 復興公営住宅として建てられた時には、8.5坪の住宅で、4畳半と6畳の和室に、トイレと台所の構成。ユニットバスをつけると現在の仮設住宅とほぼ同じ。居住者の所有する土地に多くが建てられ、後に居住者に買い取られて所有権も移行している。それが、このように拡張して行ったのね。 これ、タイやフィリピン、インドネシアでの災害復興の住宅「コアハウス」と呼ばれる考え方とそっくりである。「コアハウス」とは、最低必要な住宅を政府が供給し、居住者が徐々に建て増していくことで、住宅を復興させるという考え方です。日本の仮設住宅は使い捨て
2017.03.07 団地内広報を更新しました。 大槌第9仮設団地 3月号 大槌仮設団地 3月号 大槌第10仮設団地 3月号 2017.03.02 団地内広報を更新しました。 吉里吉里第5仮設団地 3月号 2017.03.01 団地内広報を更新しました。 小鎚第5仮設団地 3月号 小鎚第20仮設団地 3月号 小鎚第6仮設団地 3月号 小鎚第17仮設団地 3月号 2017.02.28 団地内広報を更新しました。 大槌第8仮設団地 2月号 大槌第5仮設団地 3月号 大槌第4仮設団地 3月号 2017.02.27 団地内広報を更新しました。 小鎚第12仮設団地 3月号 吉里吉里第4仮設団地 3月号 赤浜第3仮設団地 3月号 吉里吉里第2仮設団地 3月号 吉里吉里第6仮設団地 3月号 赤浜仮設団地 3月号 安渡第2仮設団地 3月号 大槌第7仮設団地 3月号 2017.02.22 団地内広報を更新し
もうそろそろ仮設住宅暮らしが1年になる頃だ。 すっかりオリンピックがメディアジャックし、 あらゆるニュースが忘れさられようとしているが、 東日本大震災で被災し、家を津波で流された人たちは、 今もなお、仮設住宅暮らしを続けている。 被災地取材のため仮設住宅を回っていると、 その格差に驚くことがある。 格差とはそこに住む被災者の明るさ格差だ。 2012年7月上旬に陸前高田の仮設住宅をいくつか回った。 リハビリ職の個人ボランティア集団「face to face(FTF)」が、 仮設暮らしが長く続き、運動機能が低下している被災者の助けとなるよう、 仮設住宅を回ってリハビリ指導を行っていたところに同行した。 2ヵ所回ったのだが、2ヵ所目に訪れた仮設住宅の被災者の方々が、 ものすごく明るく、楽しそうな雰囲気で驚いた。 リハビリ指導教室の集まりもいい。 みんなわきあいあいとして冗談を飛ばしあったりしてい
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