10月5日にロシアとウクライナの激戦が続くドネツク州でロシア軍機が墜落しました。それは当初はSu-25攻撃機が僚機に撃墜された友軍誤射のように見えましたが、実際には墜落していく機体の形状や地表激突後の残骸の特徴から、ロシア最新鋭のステルス無人攻撃機S-70オホートニク(С-70 «Охотник»)であるらしいことが判明しています。戦闘機並みの大きさの大型ドローンで、S-70は開発しているスホーイの社内名称です。オホートニクはロシア語で「狩猟者」の意味です。 するとこれはロシア軍の誤射ではなく、実戦で試験投入していた最新鋭のステルス無人攻撃機が制御不能になりウクライナ支配領域に向って行ってしまったので、止むを得ず友軍戦闘機の空対空ミサイルで撃墜処分を行った可能性があります。もしかするとウクライナ側の電子戦システムの電波妨害で制御不能に陥ったのかもしれません。ステルス無人攻撃機であるS-70