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ブックマーク / gendai.media (194)

  • 男性の「ありのままの俺を愛してほしい」症候群は、いつ生まれたか(田中 亜以子) @gendai_biz

    女性誌に溢れる「愛され」のテクニック 「ありのままの自分」を受けとめ、愛してほしい。深く理解し、よりそい、支えてほしい。そうしてくれる誰かと出会い、結ばれたい。多くの人が、このような願望を、心のどこかにもっているのではないだろうか。「ありのままの自分」が愛されるという幻想には、私たちを強くひきつける魅力がある。 成績は良い方がよい、稼ぎは多い方がよい、コミュ力は高い方がよい、見た目はイケてる方がよいと、なにごとも優劣、勝敗で測る価値観が跋扈する世の中である。そのなかにあって、「ありのままの自分」が愛されるという幻想は、私たちに夢を見せてくれるのである。「ナンバーワンにならなくてもいい、もともと特別なオンリーワン」なのだ、と。 だが、現実においては、そう簡単にありのままを受け止めてくれる聖人のような恋人は現れない。実際には、誰かに選ばれるための努力が必要なのである。そう、愛されるための努力が

    男性の「ありのままの俺を愛してほしい」症候群は、いつ生まれたか(田中 亜以子) @gendai_biz
    norinorisan42
    norinorisan42 2020/03/22
    男性に限ってるのは何で?となるタイトル
  • 新型コロナより怖い…国民の不安に、政府の「予防政策」がつけ込むとき(西迫 大祐) @gendai_biz

    中世のペスト流行を見るような気持ち この数ヶ月のあいだ、私は不思議な感覚でいた。筆者は感染症予防の歴史を専門とする研究者だが、パソコンのモニターに映り日々更新されていく「新型コロナウイルス」がつくりだす光景は、まるで中世のペストの流行を見るかのようだったからだ。いくつか例を挙げよう。 とくに驚いたのはイタリアの大規模な地域封鎖と、日の「ダイヤモンド・プリンセス号」の隔離だ。こうした措置はもともとペスト対策としてつくられたもので、19世紀には使われなくなっていた。というのも19世紀に流行したコレラには封鎖や隔離が有効ではなかったし、それ以上に、人々の自由を制限しすぎて問題が大きいと考えられたからだった。今回は、19世紀に一度否定された方法が復活したというわけだ。 一方で、デマや人種差別が横行し、商品が買い占められるといった光景はパンデミックによく見られ、歴史にも容易に類例を見つけられる。

    新型コロナより怖い…国民の不安に、政府の「予防政策」がつけ込むとき(西迫 大祐) @gendai_biz
    norinorisan42
    norinorisan42 2020/03/22
    これもひとつの意見として読むが、恐らくは権力、メディア、識者全てにこのような不安に乗じて暗躍できる(する)可能性があるので、やはり自己の見識を磨くべきかと思ったり/他人にどうこうというのは少し慎重にしてる
  • 新型コロナ対応で起きた「日韓の逆転」とは何か…現地からの報告(伊東 順子) @gendai_biz

    新型コロナウイルスへの政府の対策や人々の反応が、日韓で対照的に見える――そう感じている人は少なくないと思うが、実際のところ韓国の人々はどのように過ごしているのか。『韓国 現地からの報告』を上梓した伊東順子氏がレポートする。 日韓の国民性が逆転した? 新型コロナ対策をめぐる日韓国の違いについて、日韓を行き来する我々ノマド族やビジネスマンの間では、ごく初期の頃に話題になったことがある。 「これは日韓が『逆転』したのでは…」 最初に皆が気づいたのは空港だった。記憶の残るのはMERS(マーズ・中東呼吸器症候群)を飛び越えて、その前のSARS(サーズ・重症性呼吸器症候群)の時、あの頃も頻繁に日韓を行き来していたが、当時空港内でマスクをしているのは、ほぼ100%日人だった。他の外国人はマスクなんかしていなかったし、韓国人もしかりだった。 それが今回は真逆、マスクをしているのは韓国人か中国人が圧倒

    新型コロナ対応で起きた「日韓の逆転」とは何か…現地からの報告(伊東 順子) @gendai_biz
    norinorisan42
    norinorisan42 2020/03/21
    現状、コロナ対策で国と国を比較するタイプの記事は全て警戒して読むようにしている
  • 「不倫よりもセックスレスのほうが悪い」フランス人の驚きの不倫観(此花 わか)

    俳優の東出昌夫と女優の唐田えりかの不倫に対し厳しい反応を見せている日。しかし愛の国・フランスでは、「不倫よりもセックスレスのほうがタブー」であるという興味深い考察が、2018年に発刊されたフランスの社会学者ジャニーヌ・モシュ=ラヴォの著書『フランスの性生活』(未邦訳)に記されている。 モシュ=ラヴォは、2000年と2017年に調査をそれぞれ1年かけて実施し、フランス全土のさまざまな社会階層男女65人(19~85歳)にインタビューした。調査の結果によると、2000年から2017年にかけて人々はセックスについてよりオープンに話すようになり、「不倫もあって当然」という認識が広がり、「1人が同時に2人を愛する権利を求める」声もあったという。 こうしたことを踏まえ、著では、フランス人にとってはセックスレスのほうが不倫よりも受け入れがたいという結論が導きだされているわけだが、実際にそうなのだろう

    「不倫よりもセックスレスのほうが悪い」フランス人の驚きの不倫観(此花 わか)
    norinorisan42
    norinorisan42 2020/02/05
    日本の話はなんというかワイドショー的な「有名人の不実を叩く」文化みたいなのを認識してないといけないなというのと、まぁあとこの記事のように倫理観には文化である程度差が出るかもね、という印象はわかる
  • イギリスで日本の「カツカレー」が“国民食”になっている驚きの理由(江國 まゆ) @moneygendai

    ブームが止まらない 「イギリス人はカツカレーに夢中!」 そんな情報が先日、英国のオンライン・ニュースで流れ、日でも注目されたようだ。カツカレーを含めて、日人気はここ30年の間に、徐々にイギリス国内で定着してきた。 第一の波は、1992年にロンドンで創業したカジュアル店「Wagamama」の急速なチェーン展開だ。ポップですっきりとしたデザイン、おしゃれなストリートフード風のメニューが若い層に俄然アピールし、瞬く間に人気者に。 続いて1990年代後半に誕生したのが回転寿司の「YO! Sushi」。回転寿司をイギリスに初導入して全国展開したことで「ポップで近未来的な日」のイメージが広まることになった。 Wagamama以前の日と言えば、伝統色の強い独立店が、駐在員や日文化好きをターゲットにしていた程度である。日文化を知らないイギリス全土のマス層に、日の輪郭が届き始め

    イギリスで日本の「カツカレー」が“国民食”になっている驚きの理由(江國 まゆ) @moneygendai
    norinorisan42
    norinorisan42 2020/02/02
    イギリスの食文化はイメージとしてはちょっと謎があるかな
  • 富野由悠季が語り尽くす「G-レコとガンダムシリーズの本質的な違い」(富野由悠季,部谷 直亮) @gendai_biz

    『機動戦士ガンダム』の放送が始まった1979年から数えて、2019年は40周年の節目の年だった。ガンダムシリーズの生みの親として知られる富野由悠季氏(78歳)はいま、昨年11月末から全5部構成で上映が始まった、最新作『Gのレコンギスタ』(以下『G-レコ』と表記)劇場版制作の真っただ中だ。 昨年末、富野監督が多忙をぬってインタビューに応じてくれた。筆者は子どもの時から富野監督の作品の大ファンで、「技術戦争」に関する研究をするようになってから、監督が描き続けている「戦争と人間」「技術をどうとらえるのか」というテーマについて、いつかお話を伺いたいと思っていた。 インタビューは2時間にわたった。『G-レコ』で描こうとしたものの質から、技術論、環境問題、GAFAへの違和感、日という国が目指すべき道まで、富野監督のイマジネーションは広大無辺の宇宙のごとく展開し、聞くものを圧倒するが、いずれも一貫

    富野由悠季が語り尽くす「G-レコとガンダムシリーズの本質的な違い」(富野由悠季,部谷 直亮) @gendai_biz
  • ヒトラーを「左翼」「社会主義者」と見なしてはいけない理由(田野 大輔) @gendai_biz

    広がる「ヒトラーは社会主義者だ」の認識 近年、右派勢力の間で「ヒトラーは社会主義者だ」という主張が広がりはじめている。事実、そうした主張はアメリカのオルトライト(新右翼)や共和党の一部の常套句となっていて、敵対陣営である民主党左派を攻撃するのに多用されている。 日のいわゆる「ネット右翼」の間でも、ナチズムを社会主義と同一視して、これを左翼批判に用いる発言が目立つようになっている。社会主義的・左翼的な主張を唱える者はみなナチスであって、人々を戦争やホロコーストに導こうとする者だというわけだが、こうした粗雑な主張はもちろん、歴史の実態にはそぐわない。 ナチ党は正式名称を「国民社会主義ドイツ労働者党(Nationalsozialistische Deutsche Arbeiterpartei)」という。党名に「社会主義」と「労働者」が含まれているので、ナチズム=社会主義=左翼と短絡してしまいが

    ヒトラーを「左翼」「社会主義者」と見なしてはいけない理由(田野 大輔) @gendai_biz
    norinorisan42
    norinorisan42 2020/01/18
    日本国内の保守リベラルの舌戦でも感じるけど、互いにレッテル張りして叩くだけで主張が混乱してるなとは感じる
  • 大学入試国語、問題文の著者本人が自ら解いて気づいた「読解力」の本質(堀井 憲一郎) @gendai_biz

    著者に国語の問題は解けるのか 入学試験の国語の問題は、著者には解けるのか。ということは、ときどき話題にされることがある。 つまり夏目漱石の『明暗』が国語の問題文に出されたとき、夏目漱石人はその問題を解けるだろうか、「著者の考えを選べ」という問題に漱石は正答できるだろうか、という問いかけである。そういう雑誌の企画をずいぶん昔に読んだことがある(現役の作家が挑戦していた)。 主旨はわかるのだが、何だかいくつかの誤解が積み重なっている風景に見える。 私の文章も何度か入学試験で使われたことがある。 入学試験で文章が使われる場合、事前の通知はない。当然である。 バカ田大学の社会学部から、あなたの文章を入試に使っていいかという許諾を求める連絡が、事前に来ることはない。事前に知ったら、私がまわりに言ってまわるかもしれず、知り合いにだけこっそり教えるかもしれない。国語の問題文が事前にわかったところで、さ

    大学入試国語、問題文の著者本人が自ら解いて気づいた「読解力」の本質(堀井 憲一郎) @gendai_biz
    norinorisan42
    norinorisan42 2020/01/08
    読解力の本質はこう、とか独自目線で語るのではなく、あくまで受験国語(現代文)を解くテクニックとしての話に限定していてわりと面白かった
  • 日本の〈文系大卒男性〉から失われはじめた「リベラルさ」(渡辺 健太郎) @gendai_biz

    リベラルな大卒層」という期待 今年4月、東京大学入学式での、上野千鶴子氏の祝辞が話題を呼んだ。 あなたたちのがんばりを、どうぞ自分が勝ち抜くためだけに使わないでください。恵まれた環境と恵まれた能力とを、恵まれないひとびとを貶めるためにではなく、そういうひとびとを助けるために使ってください。*1 大学を卒業している人々=大卒層が、就職や賃金など、さまざまなライフチャンスにおいて有利であることは、これまで多くのデータによって示されてきた*2。しかし、最近も話題になったように、大学進学の機会は必ずしも万人に平等に開かれているわけではない。生まれた地域や家庭環境など、学歴獲得レースの「スタートライン」には違いがある。 だからこそ、大卒層が、自分自身の関わったアンフェアなレースとその結果からなる格差社会にまで、関心や視野を広げるとするならば、それは望ましいことだといえるだろう。 こうした視野の広さ

    日本の〈文系大卒男性〉から失われはじめた「リベラルさ」(渡辺 健太郎) @gendai_biz
    norinorisan42
    norinorisan42 2019/12/28
    この記事読んで所謂文系学部の教育(とそれを取り巻く流れ)に視点がいく奴と、単なる文系学生叩きで終わる奴の違いで「も」教養のレベルがわかる気はする/といいつつ流石に後者なバカはいないか
  • なぜ安倍政権は倒れないのか?日本を蝕む「正常性バイアス」という病(佐藤 優) @gendai_biz

    開き直りが「なんとなく許される」 『民主主義は終わるのか』から現下日政治状況に政治学者の山口二郎氏(法政大学法学部)が強い危機感を持っていることが伝わってくる。 〈二〇一二年末に発足した第二次安倍晋三政権は、国政選挙で勝利を続け、高い支持率を保ちながら、安定しているように見える。しかし、そのもとでは、毎年のように、従来であれば内閣が崩壊するような大きなスキャンダルが起こっている。 森友学園疑惑に関連した公文書改竄など、その典型である。また、集団的自衛権の行使容認については、国論を二分した論争が起き、内閣法制局長官や最高裁長官を経験した専門家が、集団的自衛権の容認は憲法違反と発言した。 従来の常識であれば、内閣が強引に立法を推し進めることはできないような世論状況が存在した。しかし、安倍首相は反対論を無視して政策を強引に進め、腐敗・不正の疑惑に対しては真相究明を拒んだまま職にとどまって再発

    なぜ安倍政権は倒れないのか?日本を蝕む「正常性バイアス」という病(佐藤 優) @gendai_biz
    norinorisan42
    norinorisan42 2019/12/19
    曲がりなりにも民主主義国家で非主流派が現状を民衆のせいにする時点で、それは彼らの自滅を意味してると思うのだけど/少なくとも何らかの解決策が出せないなら、座して死を待つのは彼ら自身だろう
  • 「負の性欲」はなぜバズったのか? そのヤバすぎる「本当の意味」(御田寺 圭) @gendai_biz

    もともと「負の性欲」とは、「リョーマ」と名乗る(アンチ・フェミニスト系の)アカウントが2019年7月に考案したワードである。「女性による、よりよい子孫を残すための男性に対する選別と、そうした選別によって『アウト』と判定した相手に対して(自己防御的に)発露する生理的嫌悪感」を指し示す語だった。 「リョーマ」氏のアカウントはツイッター規約に違反しているとされて凍結された。「負の性欲」が爆発的な流行を見せ、ミームとして急成長したのは、発案者がツイッターを去った後のことであった。 女性から男性に対する「キモい」ということばは、しばしば「『キモい』という感情を抱かされた私は被害者だ(そして加害者は、キモいアイツである)」といったニュアンスを帯びる。「キモい」「生理的に無理」といった拒否反応を、他人に向けることの加害性に無自覚な人びとに対する批判的説明として、「負の性欲」ということばには、大きな説得力

    「負の性欲」はなぜバズったのか? そのヤバすぎる「本当の意味」(御田寺 圭) @gendai_biz
    norinorisan42
    norinorisan42 2019/12/09
    堂々と差別する人間はまず自らを被害者であり差別対象を悪いという論調を使うな…
  • 松本人志の「薬物厳罰化」発言が何から何まで間違っている理由(原田 隆之) @gendai_biz

    相次ぐ芸能人の薬物問題とマスメディア このところ、芸能人の薬物問題が世間を賑わせ続けている。以前にも書いたが、決して芸能界に薬物が蔓延しているというわけではない。単に報道されやすく目立つからに過ぎない。芸能人の離婚はニュースになるが、一般人が離婚してもニュースにならないのと同じことだ。 しかし、世間の注目が集まっているこの機会に、薬物問題に対する理解を深めるのは良いことだ。その意味で、以前、前編・後編に分けて、薬物依存に関する基的な内容を紹介した。

    松本人志の「薬物厳罰化」発言が何から何まで間違っている理由(原田 隆之) @gendai_biz
    norinorisan42
    norinorisan42 2019/12/03
    ワイドショーのコメンテーターはまさに「素人的感覚で発言する」ことが求められている存在で、発言者そのものより視聴者に見せるべきもの(正しい情報or大衆の望むもの?)を読み違えたメディアの問題かもとは思う
  • ネットを支配する「シニシズム」「冷笑主義」という魔物の正体(津田 正太郎) @gendai_biz

    「提灯記事書いてくれと金積まれたんですか?」 現代ビジネスで記事を書かせていただくのは、これが2回目である。前回の「マスコミの『迷惑行為』が日社会でこんなに叩かれる理由」という記事は、幸いにして多くの方々に読んでいただいた。まあ、辛辣な批判が数多く寄せられたが…。 それらの批判には反論したいものもあるが、そのなかの一つに「どこからから(マスコミの:引用者)提灯記事書いてくれと金積まれたんですか?」というものがあった1。 そりゃ、原稿料ぐらいはいただくけれども、前回の記事の内容について誰かから頼まれたとか、そういうことは一切ないし、マスメディアの「提灯記事」を書こうという意図もない。この数年来、ずっと考えてきたことを改めて文字にしただけの話だ。 もちろん、この批判というか難癖自体は、どこかの誰かの思い込みにすぎず、世論を代表しているとか、そういう話ではまったくない。しかし、気にわない主張

    ネットを支配する「シニシズム」「冷笑主義」という魔物の正体(津田 正太郎) @gendai_biz
    norinorisan42
    norinorisan42 2019/12/01
    ネット全般の話かと思ったらリベラルを(自称)を叩いてるシニシズムという敵の話になってた、という印象の記事/主義主張を建前に気に入らない相手を叩く人々はどの立場にも存在するのに、一方的な内容
  • 韓国・文在寅は何がしたかったのか…「GSOMIA騒動」が与える影響(佐藤 丙午) @gendai_biz

    韓国は何がしたかったのか? 韓国が8月22日に延長中止を申し入れ、11月23日午前0時で失効する予定だった日韓の軍事情報包括保護協定(GSOMIA)は、韓国政府の決断により、失効することを免れた。 韓国の金有根(キム・ユグン)国家安保室第1次長は記者会見で、GSOMIAを終了はいつでもできるという前提で、破棄の効力を停止すると述べている。 さらにキム次長は、韓国政府の決断に対して日政府も理解を示したと述べ、輸出管理政策の対話が正常的に進行される間、日を提訴した世界貿易機関(WTO)の手続きを停止する、と説明している。 韓国は、日による特定三品目の輸出管理厳格化と、韓国の「ホワイト国」指定の格下げに反発し、GSOMIAの破棄(正確には協定更新の停止による失効)を含む一連の対日報復措置を発動し、日に対する「怒り」を表した。 もちろん、日韓国に対して一連の措置を発動するには理由があり

    韓国・文在寅は何がしたかったのか…「GSOMIA騒動」が与える影響(佐藤 丙午) @gendai_biz
    norinorisan42
    norinorisan42 2019/11/23
    GSOMIA破棄については米国を巻き込んで日本へ圧力かけてもらおうという思惑が見事に外れたのだろうなという印象
  • 「あいトリ」騒動は「芸術は自由に見ていい」教育の末路かもしれない(森 功次) @gendai_biz

    あいちトリエンナーレ2019が閉幕した。これほど騒ぎになった芸術祭は日ではかつてなかっただろう。話題の中心となったのは最後まで「表現の不自由展・その後」だった。もっと光を当てられるべき良い作品が多数あった中、これは残念なことだ。 当初批判の的となったのは、キム・ソギョン/キム・ウンソンの《平和の少女像》と大浦信行《遠近を抱えて Part II》の2作品だったが、「表現の不自由展・その後」の展示再開後には、「Chim↑Pom(チンポム)」の映像作品、《気合い100連発》も批判され出した。 稿では、今回の騒動があらわにした分断と、その背後にある芸術観について考察する。まずは《気合い100連発》に向けられた批判を見ることから、話を始めよう。 Chim↑Pom《気合い100連発》への誤解 《気合い100連発》は、Chim↑Pomのメンバーが福島県相馬市の若者たちと円陣を組み、順番に気合いの掛け

    「あいトリ」騒動は「芸術は自由に見ていい」教育の末路かもしれない(森 功次) @gendai_biz
    norinorisan42
    norinorisan42 2019/10/17
    今回の件に限らず、程度や使う言葉の強さの差はあれ、みんな自分の好き勝手な感想とそれに抵触する他人の意見を否定しようとしてる風に見えるし、人間そんなものだという前提で相手の意見を観察するのがよいのかも
  • 土井善晴はどうして「家の中の多様性」を大切にするのか(中原 一歩) @gendai_biz

    【前編】はこちら 朝に「赤福」べたら何があかんの? かつて土井が投稿したツイートが物議を醸したことがあった。 それは何気ない土井の朝の献立だった。伊勢名物のあの「赤福」にワカメのお味噌汁——。 いただいた赤福のあさごはん。 こんでええやん。 pic.twitter.com/e1mc4yfuIm — 土井善晴 (@doiyoshiharu) September 3, 2018 この奇想天外な組み合わせに「それは違うやろ」とネット民が物言いをつけたのだ。 「正しい日の朝ではない」「栄養が偏っている」「健康に悪そう」 この「朝に赤福はふさわしいのか」論争は、多くのユーザーを巻き込んで反響が広がった。 しかし、当の土井はどこ吹く風で、ユーモアを交えこう切り返した。 「何言うてんねん。 石頭やなー(笑)」 そして、こうしめくくった。 「どうぞ、家の中の多様性を認めてください」 この「家の

    土井善晴はどうして「家の中の多様性」を大切にするのか(中原 一歩) @gendai_biz
  • 数学で戦争を止める! 大ヒット『アルキメデスの大戦』の「奇跡」(根上 生也)

    興行収入20億円に迫る大ヒットとなった映画『アルキメデスの大戦』。「数学戦争を止めようとした男の物語」との触れ込みだが、数学戦争を止めるなど、明らかに困難な試みに思えてしまう。 この困難を可能にした「数学監修チーム」の熱い思いを、横浜国立大学理事・副学長の根上生也教授が代弁する。最小限のネタバレはお許しください! リアリティのある「天才」をどう表現するか 『アルキメデスの大戦』の主人公は、菅田将暉さん扮する櫂直(かいただし)という人物です。 彼は作中では、「西の湯川、東の櫂」「100年に1人」と評される天才数学者とされています(湯川は物理学者だけど……)。 ですが、「天才なのだから、普通の人にはわからない特殊な能力があって、魔法のように問題を解決する」としてしまうと、フィクションとはいえ、ドラマとしてのリアリティを欠いてしまいます。 そこで、数学監修を務めた横浜国立大学チームでは、櫂の

    数学で戦争を止める! 大ヒット『アルキメデスの大戦』の「奇跡」(根上 生也)
    norinorisan42
    norinorisan42 2019/09/15
    映画見てない人のいう戯言だけど、菅田くんが黒板に沢山の数式かいて力説してる風なシーンの画を見て「ははーん、さてはこの主人公、地球の本棚にアクセスできるな」と思ってしまった
  • 「エビデンスで殴る」というやり方は、なぜうまくいかないのか(斎藤 清二) @gendai_biz

    「エビデンス」は万能か? SNSをはじめとするインターネット上では、さまざまな社会問題について活発な議論が行われている。特に健康や医療をめぐる話題については、さまざまな人々がさまざまな見解をもつことは当然で、それぞれの意見を交流させることは、社会全体の知識の量と質を高めていくことにも役立つだろう。 しかし、極端に見解が異なる人の間で意見が衝突したり、時にはあまりにも感情的な議論が続いたり、人格を否定したり傷つけあったりするような交流が起こるとすれば、それ自体は好ましいこととは言えない。そのような交流自体が関係者の健康を損ねてしまうこともある。 このような議論の場に足を踏み入れようとすると、まるで地雷原を歩いているような気持になる。少し遡ればホメオパチー(ホメオパシーと表記することもある)などの代替医療をめぐる議論、原発事故の放射能による健康被害をめぐる議論、最近の例で言えばHPVワクチンの

    「エビデンスで殴る」というやり方は、なぜうまくいかないのか(斎藤 清二) @gendai_biz
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    norinorisan42 2019/08/29
    エビデンスで殴って釣る
  • 娘の彼氏は「刺青」入りだった…「根はいい人」という言葉の違和感(鷹橋 公宣) @gendai_biz

    人付き合いが増えると、時には自分に害をなす者との交際が必要となるケースもある。そんなとき、よく口にしてしまうのが「根はいい人なのだけど」という言い訳だ。 世の中には根っからの悪人などそう多くはいない。誰だって、どこか人間味のある性格や行動はあるものだし、しっかりと内面を見つめてみれば愛すべき点が見つかるものだろう。だが「根がいい人」との付き合いははっきり言って損をする。 私は、つい最近、実体験として「根がいい人」といわれる相手を拒絶した。 「彼氏、刺青が入っているんだよね」 わが家には娘がいる。 24歳の娘はいわゆる「出戻り」で、20歳のころにパートナーとの間に授かった女児を産み、すぐに離婚した。離婚後はわが家に戻って同居しているので、世間から見ると「子連れの出戻り」といったケースだ。つまり、わが家には娘と孫娘がいる。 そんな娘が、最近になって「今付き合っている彼氏を紹介したい」と言いだし

    娘の彼氏は「刺青」入りだった…「根はいい人」という言葉の違和感(鷹橋 公宣) @gendai_biz
  • DS、Wiiの生みの親“岩田さん”〜任天堂元社長「異才の履歴書」(渡邉 卓也) @gendai_biz

    岩田聡という人物 岩田聡という人物をご存知だろうか。ゲーム好きからはクリエイターとして知られており、そうでない人は任天堂の4代目代表取締役社長として認識しているかもしれない。岩田氏は優れた業績を残した人物であるが、惜しくも2015年に55歳で亡くなってしまった。原因は胆管腫瘍だったという。 昨今のゴルフゲームは「3回ボタンを押してショットを行う」というシステムが採用されているが、これを作り出したのは岩田氏だという。また、『MOTHER2 ギーグの逆襲』という有名作の開発が頓挫しかけた時、現場を立て直したのも彼だ。あるいは、世界規模でヒットしているゲーム業界最大のお祭りタイトル『大乱闘スマッシュブラザーズ』を桜井政博氏と一緒に作ったのも、岩田氏なのだ。 経営者として遺したものも多い。岩田氏が任天堂の代表取締役社長に就任してから発売されたゲーム機には、世界で1億台以上売れた「Wii」、そして1

    DS、Wiiの生みの親“岩田さん”〜任天堂元社長「異才の履歴書」(渡邉 卓也) @gendai_biz
    norinorisan42
    norinorisan42 2019/08/21
    タイトルは3DSとWiiUがないのは意図的だろうか…と勘ぐってしまったり/ゲーム人口の拡大だけは中長期的に考えなくてはいけなくてWiiの途中で失速したのは不本意だったとは思う/やたら言葉数増えてたし