国や地方の行政機関が事業を行うために公債を発行して資金を調達することはよくありますが、この債券には期間が無期限の「永久債」とされているものもあるようです。オランダで1648年に発行されたある公債がまさにこの「永久債」で、債券を所有するアメリカ・イェール大学が発行から約370年が経過した2015年に実際に利子の支払いを求めたことが明らかになっています。 YaleNews | A living artifact from the Dutch Golden Age: Yale’s 367-year-old water bond still pays interest http://news.yale.edu/2015/09/22/living-artifact-dutch-golden-age-yale-s-367-year-old-water-bond-still-pays-interest