東京にかつて走っていた路面電車の都電。今から60年ほど前の昭和40年代に、自動車交通の妨げになるとしてガンガン廃止されてしまい、今は荒川線のみを残して消えてしまった。 先日、工事中の橋のアスファルトを引っ剥がしたところ、約60年前に廃止された都電のレールと敷石の遺構がそのまま出土(出アスファルト?)したという。 今回、その遺構の見学会が行われたので行ってみた。 白鳥橋でレールと敷石が出土したぞ! 都電の敷石とレールが出土した橋は、文京区と新宿区のちょうど境目にある神田川にかかる白鳥橋だ。しかし、この白鳥橋は現在工事中のため立ち入ることができない。 場所としてはこちらだ。 上空から見るとこんな感じ。 白鳥橋、上空からみるとこんな感じ ©Google 「大曲(おおまがり)」といわれる交差点の横にかかる橋で、神田川の拡幅工事のために取り壊され、後に新しい橋に架替えをする予定だという。 東京都の資