ふるさと納税 年末駆け込みで急伸 二〇二四年のオープンを目指し、整備が進む金沢市民サッカー場の設備充実のために行われたふるさと納税制度を活用したクラウドファンディング(CF)が昨年十二月三十一日で終了し、寄付額が五千万円を突破した。十二月のふるさと納税の駆け込み需要やワールドカップ(W杯)カタール大会での日本代表の活躍により、当初目標額(一千万円)の五・六倍に。市の担当者は「ここまで集まるとは思わなかった」と驚きを隠さない。 (小川祥) CFは、ふるさと納税の制度を活用。寄付特典として、寄付額に応じ、サッカー場の入り口へのネームプレート掲示や、完成見学会への招待などを盛り込んだ。九月十六日から開始すると、四日間で目標額を達成。九月だけで約千六百二十五万円を集めた。 その後、十月は約七百万円、十一月は約五百万円と伸び悩んだが、十二月に入ると、ふるさと納税の駆け込み需要で一気に増加。特に二十五
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