21世紀。「大公開時代」の幕は開けた。人々が思い思いの情報を世界に向けて公開する時代の到来だ。ブログを筆頭に、mixiやGREEなどのSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)、Flickrをはじめとした写真共有サイトといったウェブサービスを通じて、個人の表現を社会に対して公開する時代だ。同様に企業や公共団体などもさまざまな情報をオンラインに載せる。個人も団体も一斉に自己の存在をアピールし始めたのだ。 20世紀の終わりに一般化したインターネットは当初、多くの人にとっては主として「情報を得るための媒体」だった。「ネットサーフィン」と呼ばれ、インターネットという大海原をサーフボードならぬキーボードとマウスでたくみに渡り歩いたものだ。しかし考えてみれば、それらの情報は常に「誰か」によって表現され、公開されたもの。誰かが公開してくれたからこそ、情報はそこにある。従ってインターネットは元来、「
前回の「覚え書き」は第一回目で手探りということと、駆け足で書いたために手元に在った情報を詰め込むだけで手一杯だったということもあり、「覚え書き」にしても、極めて不十分なものに留まっている。これではいかんということで参考文献を読み直すなどしているので、近日中に増補改訂版をアップする予定である。それは追記ではなく新たなエントリの形で上げるつもりだが、つまりこのシリーズはそういうふうに更新され得る暫定的なもの、字義通りの「覚え書き」だと理解して欲しい。前回も書いたが、今思いつく限りの予定テーマは、「教育」「市民社会」「経済」「セキュリティ」「司法」「人権」「政治」「テクノロジー」といったところ。書けるところから書いていくので、公表する順番に意味は無い。というわけで、「家族」に続く今回のテーマは「スピリチュアル」。 「心の豊かさ」への志向性 内閣府が毎年行っている「国民生活に関する世論調査」には、
率直に言うと、僕は、自分を中二病だと思っているけど、それって自分的にはごく普通のことなんじゃないかなとも思っている。 うまく言えないけど、僕は社会にすんなり適合できる人ではないし、でもそれなりに適合もできる人だったし、というか、自分の内面と社会は分けている人なんで、内面の側はけっこうそのまま。ただ、この日記とかに書いていることが内面のすべてではなくて、けっこう違う側面もある。うまく言葉に出来ないし、虚構というわけでもないけど、ネットのfinalventさんは、他のインタフェースとそうきちんと相似形でもない。まあ、僕のことなんかどうでもいいけど。 ネットを見ていると若い人が多いせいか、能力をアップして成功したいという人が多いのだろうと思うし、そういう成功の時、というまでの時間への確信や焦りもあるのだろうと思う。 なので、ディスカレッジなことを言うのもなんだしすでに言ってしまったけど、実際には
埼玉県警本庄署は8日、メールアドレスを詐称して携帯電話やPCにメールを送信する「なりすましメール」を使って元同級生を脅迫した疑いで、埼玉県本庄市の16歳の男子高校生を脅迫の疑いで逮捕した。なりすましメールの利用は学校現場でも多発しており、大きな問題となっている。 本庄署によれば、逮捕された男子高校生は2007年10月中旬から11月中旬にかけ8回にわたり、出身中学が同じだった本庄市の16歳の女子高校生に「暴行する」という内容のメールを送信。そのメールを送信する際に使った手口が、なりすましメールだった。 なりすましメールは一般にPC上で専用ソフトを使い、送信元アドレスを偽装して送信される。メールのヘッダ情報から送信元アドレスの信頼性を判断できることもあるが、携帯電話ではヘッダ情報を表示できないものが多い。この問題を利用して迷惑メール業者が送信することによる被害が相次いでいる。最近は高校など、学
不登校やひきこもりなど、子どもに関するさまざまな相談を受け付ける全国webカウンセリング協議会は26日、27日の両日、「ネットいじめ対応アドバイザー資格認定講座」の初講座を実施した。午前、午後の計4回開かれ、学校裏サイトの見つけ方や、嫌がらせを目的としたなりすましメールの受信拒否の方法などを教員らに指南。全国から受講希望者が殺到し、ネットいじめへの関心の高さがあらためて明らかになった。 ネットいじめに対応できる大人が圧倒的に不足 学校裏サイトは、児童や生徒が管理する学校関連のブログや掲示板で、本人が掲載を望まない画像や誹謗中傷が掲示されるなど、"ネットいじめ"の温床になっていると言われている。文部科学省が今年1月から3月に実施した調査では、全国に約3万8,000件の裏サイトが見つかった。また、本人になりすましてプロフィールサイト(プロフ)を立ち上げ、なりすまされた本人が、あたかも援助交際し
Photo by puddles for snails ブログを書いていると、はてなブックマークにいいコメントが付くことがあって、これが多くの人に見てもらえないのは、勿体ないなぁーと思うことがたまにあります。 本当はブログのコメント欄に残してもらえるとうれしいのですが、敷居が高いのかなかなか書いてもらえません。 それなら、ブログにはてなブックマークのコメントを表示すればいい!と思って作ってみました。 どこでもはてなブックマークのコメントを表示するスクリプト、「hatana_bookmark_anywhere.js ver 0.1」をリリースします。 実際の設置例はこのページの下の方を見てください。 設置方法は超簡単。https://raw.github.com/masuidrive/hatena-bookmark-anywhere/master/hatena-bookmark-anywhe
雑感 もし本当にSF小説を語りたいなら、読むのは一冊(多くて二冊)で良いSF小説を語るのに全てのSF小説を読む必要はあるか? - ハックルベリーに会いに行くその二冊とやらを提示しなければ話は先に進まないですよね。 で。「夏への扉」はSFを代表する一冊としてあまりにも有名なのだけれども、SF好きが集まる会合、例えばSF大会だとかSF好きの集まるコミュニティのような場所に行って「夏への扉」だけを読んだだけなのに「私、SFって面白いなと思いました」とか言う参加者がいたら華麗にスルーされるか「SF語って良いのは一千冊読んでからだよねキャハハハハ」という趣旨のことを告げられるかのどっちかでしょう。ええ、私も笑われましたとも。 此処で大切なのは「夏への扉」は確かにSFを代表する作品ではあるけれども他のSFで描かれている全ての要素を内包はしていない、という点です。「夏への扉」を読んで感動するのは結構。だ
『聞き上手は一日にしてならず』(永江朗著・新潮文庫)より。 (ライター・永江朗さんが、各界の「プロの聞き手」10人に「聞き方の秘訣」についてインタビューした本から。黒柳徹子さんの回の一部です) 【永江朗:『徹子の部屋』は世界でも珍しい長寿番組になりましたね。ひとりで司会するトーク番組としては世界最長だとか。長く続くからには、それだけ画面にはあらわれない苦労も多いと思います。収録の前には、どの程度、スタッフとミーティングをするんですか。 黒柳徹子:月曜、火曜で6本録っています。本当は5本でいいわけですけど、少しずつ余裕を見て。6本録れば、1ヶ月で4本のストックができます。何があるかわかりませんからね。ユニセフの仕事で海外に出かけるため、夏休みとして収録を2週お休みします。芝居の舞台稽古があって休むこともあります。毎週、金曜日に打ち合わせをするのですが、いまディレクターが14人ぐらいいまして、
“ニートの夜型生活を改善”一緒にモーニングを食べながら「なぜ働かないの?」とニートの本音に迫る 1 名前: 大工(福島県) 投稿日:2008/05/25(日) 12:14:32.66 ID:gKxIqiQX0 ?2BP 全国で定職に就かず、また、働く意思も無く、親などに生活費を出してもらっているニートはたくさんいる。そんなニートに、何とか労働意欲を出してもらおうと、沖縄県で少し変わった試みが行われているそうだ。 ニートは、大体、昼に起きて朝方に寝るという生活を繰り返している ため、通常の社会人と違い、「朝起きる」という習慣がない。 こここそが、ポイントだとにらんだ、沖縄の相談センターが、 「モーニング」を食べながら相談をする、という取り組みをしている。 普段、外に出ないニートも、「モーニングなら」と足を運びやすくなる上、 喫茶店ではなく、就職の相談センターのようなところで「モーニング」を出
23歳の女です。小さい頃から人付き合いが苦手で性格が暗く、いつもいじめられていました。 何度か性格を直そうと重い、自分から積極的に相手に話しかけて人の輪の中に入るなど努力しましたが、やっぱりまたいじめられるの繰り返しでした。 親や先生に相談しても相手にしてもらえず、不登校にもなりました。 なんとか高校までは卒業できましたが、人間が怖くなり2年ほど引きこもっていました。 でもこのままじゃダメだと思い、数年前からアルバイトをしながらPCの資格を取ったりと自分なりに努力して、最近やっと就職できましたが会社でいじめられるなど居づらくなり、半年ほどで辞めてしまいました。 このせいで更に人と接するのが怖くなり、今はまた家に引きこもっています。 病院のカウンセリングも受け薬も飲みましたが、ちっともよくはなりませんでした。 何回も引きこもり、職歴も学歴もなく人間関係もいつも上手くいかないこんな私なんか生き
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