大柳です。 【2017/9/29追記】 2017年9月21日にGCPにNvidia P100 GPUのインスタンスがベータで追加されました。 【2017/7/31追記】 2017年7月13日にAWSにG2インスタンスの後継としてG3インスタンスが新たに追加されました。 ※東京リージョンではまだ提供開始されておりません。(2017年7月現在) 2017年5月にAWSで東京リージョンでもP2インスタンスが利用可能になりました。 2017年5月に、AzureでNVシリーズの東日本リージョンでの提供が開始されました。 先日、GCP(Google Cloud Platform)でGPUインスタンスが利用可能になったと発表されました。GCPの対応によりAWS、Azure、GCPの主要なクラウドでGPUインスタンスが出揃った形になります。 GPUインスタンスは機械学習や科学計算などHPC(high-pe
文:Brooke Crothers(Special to CNET News.com) 翻訳校正:矢倉美登里、小林理子2009年02月03日 13時13分 Intelが以前の方針に戻り、ゲームグラフィック向けにプロセッサを売り込んでいる。 Intelは、3月開催のGame Developers Conference(GDC)でシリコンチップの高度なゲーム効果を強調する意向で、NVIDIAやAdvanced Micro Devices(AMD)のグラフィックチップにはない4コアプロセッサの優位点をアピールすることを目指す。 「Game Developers ConferenceにおけるIntel」と題されたIntelのウェブページによると、「煙や霧などリアルタイムな3D流体シミュレーションを、GPUを使い果たすことなくゲーム中に簡単に表示できる方法を学ぼう」というのが売りのようだ(CPUは中
GPUを利用したパスワード復元攻撃にかかると,弱いパスワードは耐えられない。1月第3週にリリースされた「Wireless Security Auditor」は,無線ネットワーク上で使われているWPA/WPA2-PSKパスワードの強さを調べるために,ネットワーク管理者が貫入テストを行うのにかかる時間を短縮するものだ。このソフトウェアの核になる機能は,GPUを利用することによって,無線LANのパスワードの復元の速度を100倍以上に高速化することだ。当然ながら,非道徳的なウォードライバーがこのツールを使えば,もはや安全と言えない8文字のパスワードなら,簡単に推測できるようになってしまう。 Wireless Security Auditorが興味深いのは,このソフトウェアはルータに対する直接的な総当たり攻撃を行うのではなく,オフラインのステルスモードでパスワード回復を行なうことだ。 Elcomso
日本AMDは、ATI Streamに関する説明会を開催した。ATI StreamはNVIDIAのCUDA同様、GPUを汎用コンピューティングに活用するためのGPGPUプラットフォーム。これまではHPC向けに展開されていたが、10日(米国時間)にはコンシューマ向けグラフィックスカードのRadeon HD 4000シリーズでこれを利用可能とする「Catalyst 8.12」ドライバが公開されている。 米AMD グラフィックプロダクト・グループ ソフトウェア・プロダクトマネジメント プロダクトマーケティング、マネージャーであるTerry Makedon氏 会場で行われたATI Streamのデモンストレーションでは、まず、Catalystグラフィックドライバに含まれるトランスコーディングツール「ATI Avivo Video Converter」が紹介された。用いられた映像ソースは1080pのM
Photoshopは、クリエイティブ分野で最もユーザが多い、アドビを代表するアプリケーションだ。当然バージョンアップにあたっての、メディアの注目度も高い。そんな「Photoshop CS4」について、アドビ システムズのデザイングループフィールドマネージャーでPhotoshop担当の日下部徳彦氏に話しを伺った。 アドビ システムズのデザイングループフィールドマネージャー、Photoshop担当の日下部徳彦氏 Photoshop CS4、4つの開発ポイント ――アドビにとっても、代表的なソフトであるPhotoshopですが、今バージョンのアピールポイントはどんなところでしょう? 「Photoshop CS4では、お客様にとって、より効率よくPhotoshopを使っていただくために様々な改良をしています。4つの開発ポイントごとに、順に説明しましょう」 1.クリエイティブな機能の強化 「Ph
2008/12/10 OpenGLなどのオープン業界標準を策定する業界団体、Khronosグループは12月9日、シンガポールで開催中のイベントSIGGRAPHにおいてクロスプラットフォーム対応の並列プログラミング標準規格「OpenCL 1.0」(Open Computing Language)を批准したと発表した。ロイヤルティフリーで利用できる。 OpenCLはプロセッサのマルチコア化や、計算目的でのGPU利用、いわゆるGPGPUの興隆などの背景から標準的な並列プログラミングAPIへのニーズの高まりに応えるもの。CPU、GPU、Cell、DSPなど異なるアーキテクチャのプロセッサ上、もしくはこれらを組み合わせたハードウェアで使え、データ並列、タスク並列の計算モデルをサポートするという。OpenCLはOpenGLと組み合わせて利用することも想定している。 開発にはC言語ベースのプログラムを使
Windows 7、グラフィックスカードなどなくとも、CPUのみでDirectXに完全対応2008.12.10 17:00 「Windows 7」は、お財布にも優しいOSなのね~ 思えば2年ほど前、このPCで「Windows Vista」は使えるのか…という性能表示に、大きな混乱とブーイングを招いた「Vista Capable」や「Vista Ready」、なんとも歯切れの悪い、ややこしいラベルがありました。で、勢い込んで、「Vistaにゃ、やっぱりAeroじゃ~」と楽しみにしてたのに、あらま、結局はハードウェアスペック的に、せっかくのAeroも使えないなんてことがあったのを、皆さんも苦い思い出とともに記憶してらっしゃるのではないかと思います。 その苦い記憶は、どうやらマイクロソフトさんも、もう懲り懲りといった感じでして、新しいWindows 7ではあるまじき失敗ぞ…と、さまざまな真剣な取
AMD(ATI)は11月13日、これまで同社のRadeonコアベースのHPC(High Performance Computing)ボード向けのGPGPUプラットフォーム「ATI Stream」を、GPUのATI Radeon HD 4000シリーズでも利用可能にする計画を発表した。 Catalystのバージョン8.12により、ATI Radeon HD 4000シリーズが「ATI Stream」に対応 Radeon HD 4000シリーズにてネイティブGPGPUモードが利用可能に AMDは、12月10日頃にリリースを予定しているRadeon用ドライバソフトウェア「Catalyst 8.12」にて、Radeon HD 4000シリーズをGPGPUプラットフォーム「ATI Stream」に対応させる。 Catalyst 8.12インストール後のRadeon HD 4000シリーズ搭載
2008/11/11 2006年11月11日にプレイステーション3が発売されてから、今日(2008年11月11日)で、ちょうど2年。PS3は新世代ゲーム機ということのほかに、ソニー、東芝、IBMの3社が共同開発した並列計算向けプロセッサ「Cell Broadband Engine」(Cell)が話題となった。このCellをHPC(High Performance Computing)に活かす動きが国内で静かに始まっている。 「2004年、まだプロセッサがないころからエミュレータを使ってソフトウェア開発に取り組んできた。今年はCellの民生利用が始まっており、組み込み用途でも利用が始まっている。来年2009年には花が咲く」 こう語るのはCellを使ったシステム構築支援を行うフィックスターズ 代表取締役社長 CEOの三木聡氏だ。CellはOSや資源管理に使う汎用のPowerPCアーキテクチャの
米AMDは11月13日 (現地時間)、ATI Radeon HD 4000シリーズのグラフィックスカードでATI Streamアクセラレーションを利用可能にするCatalystドライバーを12月10日にリリースする計画を発表した。ATI Streamは、GPUの優れた並列処理性能をグラフィックス以外の演算に活用する、いわゆるGPGPU (General Purpose GPU)を実現する技術セットだ。「Catalystドライバーのアップデートを通じて、数百万枚のATI RadeonグラフィックスカードのATI Streamアクセラレーションがアンロックされる」とAMD。Stream対応ドライバー提供で、CUDAでGPGPU市場を開拓するNVIDIAに対抗する。 Catalystの次のリリースはバージョン8.12。同社はCatalystのアップデートにあわせてStream対応のトランスコーデ
【10月10日】 カプコンブースイベントレポート 今度の「モンハン」はオフラインでも2人で遊べる!! SCEJブースレポート PS3「リトルビッグプラネット」、「Flower」ほかDL専用PS3タイトルその1 (開発者インタビュー付き) マイクロソフトブースレポート サードパーティータイトルを中心に24タイトルをプレイアブル出展 マイクロソフト、東京ゲームショウ2008 Xbox 360スクリーンショット集 セガブース、イベントレポートその1 期待の3プロジェクトの記者発表会を開催! セガブース、イベントレポートその2 2日目もイベント盛りだくさん。「PSU」の追加アップデートも発表! KONAMIブースレポート 「サイレントヒル ホームカミング」、「ワールドサッカー ウイニングイレブン2009」など続編タイトルが豊作 スクウェア・エニックスブースレポート
●迫るIntelのLarrabeeに対抗して急ぐNVIDIAのCUDA戦略 Intelは、データ並列+タスク並列型プロセッサである「Larrabee(ララビー)」の準備を進めている。今夏にアーキテクチャの概要を明らかにし、来年(2009年)には製品投入の予定だ。Intelは、当初Larrabeeをハイパフォーマンスコンピューティング(HPC)向けと説明していたが、実際にはグラフィックス製品として投入する。これは、NVIDIAがグラフィックスカードとしてボリュームを出荷することで、汎用コンピューティングにも使うことができるプロセッサを普及させている戦略を踏襲するものだ。 Intelは、じつはLarrabee戦略の当初から、グラフィックス製品として普及させる計画だった。つまり、グラフィックス製品へと戦略を切り替えたのではなく、当初からグラフィックスとして売る計画だった。しかし、GPUベンダーを
Heads on: Apple’s Vision Pro delivers a glimpse of the future
グラフィックスボードメーカーのNVIDIAは2008年4月15日、グラフィックスボードを使って、動画のエンコード処理を高速化するデモを公開した。 同社の飯田慶太コンテンツリレーションズ事業本部/アジア太平洋部長は、「命令が限られていて、処理するデータが多く、並列処理できる場合は、グラフィックスチップを使って処理するのに向く」と説明する。 動画のエンコード処理をグラフィックスボードで実行するには、専用のソフトが必要。デモでは、Elemental Technologiesが開発した試作版のエンコードをソフト使い、MPEG-2形式のHD動画をH.264形式に変換したところ、約16秒で終了した。これに対して、現在市販されているエンコードソフトは、主にCPUで処理しており、約3倍の約42秒かかった。 NVIDIAは、グラフィックスボードの演算機能をアプリケーションで使えるようにするための開発環境「C
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く