印刷 民主党の安住淳国会対策委員長がテレビ番組で「国からお金をもらって泥はかぶらない」などと被災地の首長を批判したことについて、岩手県の達増拓也知事は1日の記者会見で、「増税せよという趣旨なら現状認識の間違い。国として無責任だ」と批判した。 達増知事は「沿岸市町村はもとより岩手全体でも増税する状況にない」と主張。「財政政策は国家の有り様に関わる。安易に、地方が自分でやるべきだというのは無責任」と反論した。 一方、宮城県の村井嘉浩知事は1日の定例会見で、「全く気にしていない。ことさら問題を大きくする必要はさらさらない」と述べた。前日、安住氏から「議院内閣制の本質的な問題点を強く主張したつもり。意図が正確に伝わらなかったことは残念」と電話で伝えられていたという。ただ、村井知事は「市町村長は大変厳しい批判の中で時に泥をかぶりながら頑張っている」とも述べた。 関連記事「国からお金、泥はかぶら
我が国は,シリアにおいて,本年3月以来,治安当局とデモ隊の衝突が継続していることを大変憂慮しています。 7月31日(日曜日)にはハマ市を始めとする複数の地方都市において,シリア治安当局による民間人に対する大規模な弾圧が行われ,多くの死傷者が発生したことは遺憾です。我が国は,当局による一般市民に対する過剰な武力の行使を断固として非難するとともに,こうした暴力を直ちに停止するよう強く求めます。 我が国は,シリア政府に対し,国民との対話を早急に進め,国民の求める政治,経済等の面における諸改革を遅滞なく実施し,国内の治安と安定を回復するよう強く求めます。 (参考) 3月中旬以降,シリアでは各地で反政府デモが発生,治安当局とデモ隊の衝突により,人権団体によるとこれまでの一般市民の死者は1500名以上。
仮設で車を共同利用 買い物や通院も手軽に 石巻・流留 仮設住宅で始まったカーシェアリングで使う乗用車=石巻市流留 宮城県石巻市流留の仮設住宅で、入居者有志が車を管理し、共同利用するカーシェアリングの取り組みが始まった。東日本大震災でマイカーを失った被災者らが協力し、買い物や通院などで手軽に利用できる生活の足を確保する試み。入居者同士が会話するきっかけを提供し、コミュニティーづくりにつなげる狙いもある。 取り組みは、日本カーシェアリング協会(神戸市)が支援企業と連携して実現。約100戸のうち7世帯8人が参加している。 京都府の物流会社が提供した乗用車1台で今月中旬まで試験運用して課題を確認した後、本格実施に移る。参加する入居者をさらに募っている。 車は仮設住宅の駐車スペースに止めておき、参加登録した入居者が希望日時を集会所に備え付けたノートに書き込んで利用する。車の利用は無料で、燃料代
最近、やたらと「国民」ということばを目にすることが多くなった気がする。 このことばが歴史的にどんな問題をはらんでいるか共有されることが最近少なくなっているのかもしれない。 そこでこのことばの使われてきた経緯を振り返りながら考えてみたい。 日本国憲法で改ざんされた people 戦後政治でいわれる「国民」の基礎はやはり日本国憲法前文だろう。 そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであって、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。これは人類普遍の原理であり、この憲法は、かかる原理に基くものである。われらは、これに反する一切の憲法、法令及び詔勅を排除する。「日本国憲法前文」 私が日本国憲法にどんな態度を取るのかというと、戦後民主主義の源泉として、尊重することは言うまでもない。しかし、すべてあるがままに受け取ることはできない部分も存在する。
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