#mlpp の登壇資料です。 https://machine-learning-pitch.connpass.com/event/132858/
こんにちは。去年の今頃は Rust を書いていました。 インフラストラクチャー部データ基盤グループの id:koba789 です。 背景 クックパッドではデータ基盤の DBMS として Amazon Redshift を利用しています。 既存のデータ基盤について詳しいことは クックパッドのデータ活用基盤 - クックパッド開発者ブログ を参照してください。 今まで、ログは数時間に1度、定期実行ジョブで Redshift 内のテーブルにロードしていました。 ロードジョブの実行間隔が "数時間" と長めなのは、Redshift のトランザクションのコミットが遅いためです。 クックパッドでは数百ものログテーブルがあるため、仮に1分おきにすべてを取り込もうとすると秒間数回以上のコミットを行わなければなりません。 このような頻繁なコミットは Redshift 全体のパフォーマンスを悪化させてしまいます
こんにちは。メディアプロダクト開発部の我妻謙樹(id:kenju)です。 サーバーサイドエンジニアとして、広告配信システムの開発・運用を担当しています。 今回は、cookpad storeTV (以下略:storeTV )の広告商品における、リアルタイムログ集計基盤の紹介をします。 storeTV における広告開発 storeTV とは? storeTV は、スーパーで料理動画を流すサービスで、店頭に独自の Android 端末を設置し、その売り場に適したレシピ動画を再生するサービスです。 より詳しいサービス概要にについては、弊社メンバーの Cookpad TechConf 2018 における以下の発表スライドを御覧ください。 storeTV における広告商品の概要 storeTV では、imp 保証型の広告商品を提供予定です。imp 保証型の広告商品とは、例えば「週に N 回広告を表示す
技術広報を担当している外村(@hokaccha)です。 クックパッドでは毎年恒例となっているサマーインターンシップのうち「10 day 技術インターンシップ」を開催しました。今年は8月6日〜8月17日、8月27日〜9月7日という日程で二度開催し、たくさんの学生の方に参加していただきました。 今回の 10 day 技術インターンシップは、前半5日が講義パート、後半5日はOJTコースとPBLコースに分かれるという構成でした。OJTコースではクックパッドの現場に配属され、メンターの指導のもとサービス開発を実践してもらい、PBLコースではチーム開発でプロジェクトを運営していく手法について学びながら、サービス開発の実習に取り組んでもらいました。 前半パートでの講義について資料を公開いたします。 1日目: 基礎技術 初日はインターンで必要になる基礎的な知識の足並みを揃えるために、GitやRuby、Ja
ユーザーエンゲージメント部の諸橋 id:moro です。 わたしはずっと、ユーザー登録やログイン周りという、サービス的には基盤的なところ、技術スタック的にはアプリケーション寄りのところに取り組んできました。関連する話を何度かこの開発者ブログにも書いています。 ユーザー基盤を作り直しながらRailsでのサービス層に向き合う 巨大なWEBアプリケーションに巨大な変更を取り入れるためにやったこと この記事で触れている「電話番号による登録」について、チームメンバーが別の側面を紹介してくれています。 今日はそのあたりの開発を通じて考えた、Railsアプリケーションでのフォームオブジェクトやサービス層といったものが何であるか、という問いに対する、現在の自分のスタンスを紹介します。 サービス層、サービスオブジェクト、フォームオブジェクト もともと Railsは Web 画面から DB 構造までをあえて密
こんにちは!広報部のとくなり餃子大好き( id:tokunarigyozadaisuki )です。 クックパッドのSlackには無数のオープンチャンネルが存在していますが、最近盛り上がりを見せているのが「#keyboards」というチャンネル。先週末コミックマーケットが開催されていたためここ最近はその話でもちきりの様子でしたが、普段から大事な仕事道具であるキーボードにこだわりを持った社員が日々情報交換をしています。興味本位で社員のキーボードをのぞいでみると、ピカピカ光るものから、カチカチッと音がなるもの、アルファベットも数字も書いていないもの……その多彩さにびっくりします。 そこで、クックパッドエンジニアの最近のキーボード事情を調査してみました! なお、HHKBやRealforceはクックパッドでは当たり前だったので、紹介は割愛いたします。 クックパッドエンジニアのキーボード @takai
1年半でシステム刷新のクックパッド、怒濤の「5並列プロジェクト」に見る“世界で勝つためのシステム設計”:CIOへの道(1/4 ページ) 海外展開を視野に入れ、“世界で勝つためのシステム構築“に取り組むことになったクックパッド。海外企業を参考にプロジェクトを進める中、日本企業のシステムとそれを支える組織との間に大きな差があることを認識した同社は、どう動いたのか。また、分散と分断が進み、Excel職人が手作業で情報を連携している状態から、どのようにして統合された一貫性のあるシステムに移行したのか――。怒濤のプロジェクトの全容が対談で明らかに。 この対談は 日本企業のCIO設置率は42.1%、うち、専任者は6.5%――。これは平成27年6月に発表された経済産業省の「情報処理実態調査」によるもので、ITとビジネスが不可分な時代になったにもかかわらず、それらを統合的に見るCIOという存在がいまだ少な
技術部の高井です。 最近、日本でもマイクロサービスという言葉が流行しつつあります。 今回は、なぜクックパッドがマイクロサービスを選択したのか、また実際にどのようなやり方をしているのかということを紹介します。 Conwayの法則 ここ数年の間、クックパッドはレシピの投稿・検索サービスから「食を中心とした生活のインフラ」として事業領域を拡大しつつあります。海外レシピサービスの買収による海外展開は、単なる金銭的な関係にとどまらず、人的・技術的な交流も含めて本格化しつつあります。また、「モバイルファースト」を標語とするモバイルアプリケーションへの取り組みも加速してきました。 事業領域の拡大やグローバル展開、モバイルファーストといったビジネス要求の変化に応じて、会社の組織構造も変化しています。そして、Conwayの法則 として知られているように、組織構造とソフトウェアアーキテクチャには密接な関係があ
研究開発部の画像解析担当のレシェックです。techlife を書くのは初めてです。よろしくお願いいたします。 最先端の機械学習を使うためには、常に自分のスキルアップが必要です。そのために、毎日論文を読んだり、新しいオープンソースのコードを試してみたり、クックパッドのデータで実験しています。これはちょっと料理の練習と似ています。新しいモデルを学習させるのは料理をオーブンに入れるのと同じ気持ちです。オーブンの温度は学習率と同じで、低すぎだとよく焼けず、高すぎだと焦げてしまいます。しかし、ちゃんと他のリサーチャーの論文やブログの中のレシピを見ながら自分のデータでモデルを学習させると、失敗せずに済むかもしれません。 このエントリでは、そういった機械学習のレシピの一例を紹介します。 このブログで使っているテスト画像はPixabayから取得した、Creative Commonsのライセンスの写真です。
開発効率を下げる要因 themeが整備されていない styleによるデザインの再利用ができていない 文字の色、サイズ、書体などが整理されていない エンジニアとデザイナの間に共通言語がない 開発効率を上げるための工夫 未使用のリソースを削除する themeの定義 styleの整理 その他のリソース整理 どう変わったか おわりに 技術部モバイル基盤グループの児山です。 モバイル基盤グループではモバイルアプリの開発だけでなく、開発環境の整備や開発効率の向上も重要な目的の一つとしています。 今回はその取組の中で、特にAndroidアプリの開発効率向上に関する取り組みを紹介したいと思います。 開発効率を下げる要因 経験上、どのようなアプリでも開発を続けていくうちに細かい技術的な負債がたまり、開発効率は下がっていくものです。 クックパッドアプリでは朝Lintの実施やDokumiによるレビューによってソ
クックパッドの、その「ユーザーファースト」は、どのようにして推進されているのだろう か。ユーザーファースト推進室の倉光 美和さん(HCD-Net認定 人間 中心設計専門家)に聞いた。 クックパッドは、日本最大の料理レシピサービスであるとともに、「ユーザーファースト」を最も重要な価値観と位置付け、徹底してユーザーの方と向き合いながらサービスを展開している企業だ。 サービス産業生産性協議会が発表する「JCSI(日本版顧客満足度指数)」の2015年版では、インターネットサービス部門で、Google や Yahoo! JAPAN を上回り、全指標で1位を獲得、さらに顧客満足度では3年連続で1位など、ユーザーから高い支持を集めている。 ――ユーザーファースト推進室というのは、どのような部署なのでしょうか クックパッドは社員の行動指針として「ユーザーファースト」であることを掲げています。「提供している
こんにちは、技術部モバイル基盤グループの茂呂(@slightair)です。 モバイル基盤グループでは、クックパッドの iOS/Android アプリに関する様々な仕事をしています。 不具合を抑え、品質を保ちながら安定してリリースサイクルを回せる環境づくり アプリの開発者がサービス開発に専念できるように、コードリファクタリングやライブラリの整備 OSやライブラリ、開発ツールのバージョンアップに伴う調査・検証・対応 この記事にはiOS9がリリースされた結果、クックパッドのサービスに何が起き、どういう対応をしてきたかをまとめます。 Universal Links iOS9 で Universal Links という機能が入りました。これは、Safari で開いた Web ページ中のリンクに対応したアプリが端末にインストールされていれば、アプリでリンク先のコンテンツを表示できるというものです。 う
イベント内容 イベント概要 FablicとCookpadが贈るエンジニアのキャリアを考える会。 いままでは勉強会が多かったわたしたちですが、今回は思い切ってキャリアの話。 2社の現場の状況・実態。どんな人が活躍していて、必要とされ、またその人たちが今後どんなキャリアを踏んでいくことができるのかをお話します。 そして今回はなんと2回完結型!! 話を聞くだけでなく、会社の雰囲気を直に感じて更なるイメージを湧かせてください。 ※お申し込みは原則両日ご参加が可能な方でお願いできればと思います。 いままさに次のキャリアに悩んでいる人の大きな一歩の後押しとなれば嬉しいです。 たくさんの素敵な出会いがあることを祈って!! ※connpassの機能により参加者のアカウントが公開されます。既存アカウントの公開をご希望で無い方は、大変お手数ですが新規会員登録をご利用の上お申し込みください。 イベントのアジェン
企業もクリエイターも、自らを成長させるために最良のパートナーを探している。日々めまぐるしく変化するネット業界において、企業が優秀な技術者を惹きつけるには、またクリエイターが自らのスキルを活かして活躍できる企業と出会うにはどうすれば良いのか。 本連載では、企業のクリエイター採用担当者と、そこで活躍するエンジニアやウェブデザイナーといったウェブクリエイターに話を聞くことで、双方に求められることとは何なのかを探っていく。 第1回はクックパッドで人事部 副部長 エンジニア統括マネージャを務める井原正博氏と、サービスデザイン部 デザイン・UIグループの池田拓司氏。ここ2年間で社内クリエイターを4倍以上に補強したマネージャと、クックパッドUIデザイン開発環境の再構築という大役を任せられたクリエイターだ。 新入社員が任された仕事は「開発環境の一斉整備」 クックパッドは現在、45名ほどのクリエイターを社内
まねきで御座候 まいどまいど! ジャニーズの人気アイドルグループ「V6(当時)」の岡田准一はんが2014年に演じた黒田官兵衛が主人公のNHK(日本放送協会)大河ドラマ「軍師官兵衛」。 黒田官兵衛は戦国時代から江戸時代にかけて活躍した武将の一人で別名、黒田孝高、黒田如水とも。 黒田官兵衛は、兵庫県姫路市の御着城にゆかりがあり、現在の御着城址公園では官兵衛に関する碑や案内板などが建立されてまんねん。 ほんでから、周辺にもゆかりの場所があり、それらをめぐっていきまっせ。 安くて美味しい!と評判のパンを販売するオカノファクトリーアウトレット。 ここでは、食パン・菓子パン・フランスパン・サンドイッチ・和洋菓子などの販売を中心に全国展開するパン屋さんが運営、ワケアリでも、商品として劣らないパンが店内に並び、ぎょうさん買い物客でにぎわってまんねん。 ほんでまた姫路っちゅうのは駅弁の発祥の地としても知られ
こんにちは!クックパッド編集室メディア開発グループ長の @yoshiori です。 今回はウチのチームの開発の進め方や見積もりの仕方を説明しようと思います。 実はコレ系の話は 5 年前にもデブサミで発表 したのですがこの時はリリースまで 1 年とかのレベルのプロジェクトの進め方の話でした。今回は 1,2 ヶ月でリリースまで持っていく開発の進め方を説明します。 動画サービス部分を microservices 化するときに実際に行った事を元に説明します。開発者は 3 人で 1.5 ヶ月位の開発です。 何故このようなことを行うのか 誰だって楽しく仕事がしたいし、なるべく不安などは無い方が良いはずです。 例えば自分がやっている作業がどうなったら終わりなのかわかっていなければ不安でしょうし、いつまでに作ればいいのかわかっていなければ不安でしょう。 そういった不安をなるべく無くすためにうちのチームでは
こんにちは。新規広告開発部所属エンジニアのレオ(@lchin)です。 ここ2年ほどは、大きな事業部のなかの小規模なエンジニアチームのリーダーを務めてきました。エンジニアリーダーとしては、1人のエンジニアとしてソフトウェア開発をしつつ、チームのメンバーの力をまとめて、事業部のゴールを推進しました。事業部のマネージャほど、マネジメント業務が中心になるわけではありませんが、多くのエンジニアが苦手な人間関係スキルはエンジニアリーダーにも必要です。 メンバーは何か大きな不安を抱えていないのか?ポテンシャルを発揮できていないメンバーにどうフィードバックするのか?メンバー間に何かトラブルはないのか?見えないところで仕事の妨げはないか?チームでソフトウェア開発を行う上のよくある悩みだと思いますが、皆さんはどう解決していますか?私は、個人面談はこういった悩みを解消するための大変有効な手段だと思います。 なぜ
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