今日の横浜北部は朝から雨です。しかもけっこう土砂降り。私も体調がすぐれないので家でゆっくりしております。 さて、地政学や戦略とは全く関係ないかもしれませんが、みなさんの職場の環境づくりにヒントになるような論考がありましたのでそのご紹介を。 ちなみに私のような個人業者(?)にとっては非常によくわかる話です。 ==== 「新グループシンク」の台頭 By スーザン・ケイン ●「孤独」というのは時代遅れである。 ●アメリカでは「新グループシンク」(New Group Think)というべきものが大流行中である。これは「グループや集団でどんどん働きましょう」という考え方だ。 ●この典型的なのが、「オフィスの壁を取り払って、アイディアを交換しながら、創造的に働く」という最近の職場環境の風潮だ。 ●ところがこのような風潮には大きな問題がある。なぜなら最近の心理学の調査研究では、人間というのはプライバシー
今日の横浜北部は朝からよく晴れました。気温は低いですが、それにしても先進国の首都圏で、真冬にここまでいい天気が続くのは日本だけでは? さて、ここ数年間感じていたことを少し。 いくつか前のエントリーでも、われわれ現代人にはものごとを「足す」よりも、むしろ「引く」選択をするべきではないか、ということを書きましたが、さらにもう一つ加えて書くべきではないかと思っていることがあります。 それは、「気が散る時代」(the Age of Distraction)に生きているのではないか、ということです。 こんなの当たり前だよ、という人もいるかもしれませんが、ちょっと聞いて下さい。 たとえば電車の中。 つい十年ほど前までは、電車の中で携帯電話をいじっている人はそれほどおらず、その代わりに本やマンガを読んでいる人が多かったわけですが、最近はもっぱらこれが携帯電話に代わっております。 私は別にこれを否定するわ
「新しいソーシャルな働き方」をしている人をインタビューしていく本企画。今回お話をお聞きしたのは、リコージャパンの太田康子さんです。太田さんは、メーカー系企業に勤めながら、福島で社会貢献活動をする一般社団法人「水風戦協会」の理事としても活動しています。
http://www.au.kddi.com/mobile/product/smartphone/lgv32/ 【撮影リポート】 isai VLに続いてのご出演となった椎名林檎さん。 色とりどりの「生花」が施された衣装は、かつてないほど重かったそう。 さらに、鮮度を損なわぬよう、合間合間で水を差しながらの撮影となりました。 また、カメラのスピードや動きと、椎名さんの目を開けるタイミングをぴたりと合わせるため、 何度も何度も同じ動きをトライさせていただきました。 ナレーションに起用されたのは、楽曲内でもラップを担当しているZAZEN BOYSの向井秀徳さん。 独特の抑揚が利いた、向井さんの力強い声にも、ぜひ耳を傾けてみてください。 【出演者】 椎名林檎 【音楽】 椎名林檎「神様、仏様」 【スタッフ】 ECD 木下一郎 ECD/CD 齋藤和典 CD/PL/CW 平石洋介 CW/PL 川崎紗奈
椎名林檎が出演するauのスマートフォン「isai vivid」のテレビCMが、5月29日から放送される。 isai vividは、KDDIとLGエレクトロニクスが共同で開発したauのスマートフォン「isai」シリーズの第4弾。椎名は、昨年の「isai VL」に続いてCMに起用された。 CMに使用されている楽曲は、椎名の新曲“神様、仏様”。同曲には向井秀徳(ZAZEN BOYS)がラップで参加しており、向井はCMのナレーターも務めている。楽曲のリリース日などは現時点では未定だ。 また椎名は、「天地創造」をイメージして生花をあしらった衣装をまとってCMに登場。時が止まった空間を舞台に、無数のisai vividのカメラが椎名の姿を捉える様子が映し出される。CMの撮影は、生花の鮮度を保つために水を差しながら行われたという。
YO LA TENGOのニューアルバム『Stuff Like That There』が、8月28日にリリースされる。 同作は、YO LA TENGOにとって前作『Fade』以来、約2年半ぶりのアルバム。アイラ・カプラン(Vo,Gt)とジョージア・ハブレー(Vo,Dr)、ジェームズ・マクニュー(Vo,Ba)に加え、初期メンバーのひとりであるデイビット・シュラム(Gt)が参加し、4人編成でレコーディングが行われた。 カバー曲を中心に新曲も収めた1990年のアルバム『Fakebook』のコンセプトに立ち返って制作されたという同作。The Cure“Friday I'm in Love”、The Parliaments“I Can Feel the Ice Melting”、ハンク・ウィリアムズ“I'm So Lonesome I Could Cry”などのカバー曲や、YO LA TENGOの過去
細野晴臣が、6月12日にNHK総合で放送されるドキュメンタリー番組『ファミリーヒストリー』に出演することがわかった。 2012年から放送されている『ファミリーヒストリー』は、各界の著名人の家族の歴史を紹介するドキュメンタリー番組。『細野晴臣~タイタニックの宿命 音楽家の原点~』というサブタイトルで放送される今回は、日本人唯一のタイタニック号の乗客だった細野の父方の祖父と、ヤマハの前身である日本楽器製造でピアノ調律を学び、調律師の草分けとなった母方の祖父にスポットを当てる。 番組では、「タイタニックの生き残り」という重荷を背負うことになった細野家の事故前と事故後の様子が明かされるほか、大学生時に調律師になりたいと言った晴臣に「ダメだ」と答えたという母方の祖父の真意が明らかになるという。
6月1日、日本年金機構から年金加入者の氏名、住所、生年月日など個人情報125万件が流出した。2日には高齢者を対象に、この問題に便乗した不審な電話も相次いだという。一方で、高齢者でなくとも警戒するべきことがあると専門家は指摘する。今回の個人情報流出によってようなことが起こるおそれがあるのか。以下にまとめた。
コンテンツブロックが有効であることを検知しました。 このサイトを利用するには、コンテンツブロック機能(広告ブロック機能を持つ拡張機能等)を無効にしてページを再読み込みしてください。 ✕
2024年7月17日(水) ◆7月17日は2005年に北海道の知床が世界自然遺産になった日 知床では携帯がつながらないエリアも広く、以前から自治体などが基地局の整備を求めていましたが、2年前の観光船沈没事故を受け整備計画が具体化しました。 ただその後、観光船は携帯ではなく無線設備の義務化が決まりましたが、小型の漁船などの安全にも必要だとされ環境省が計画を許可。整備が始まりました。 しかし、半島先端の知床岬では基地局に必要な電源を確保するため、サッカーグラウンドぐらいの敷地に太陽光パネルを並べ2kmにわたりケーブルを埋設するなど、かなり大がかりな工事になると判明し、“待った”がかかっ...記事を見る 2024年7月16日(火) 一時、スーパーの棚から卵が消えたというニュースを覚えている方も多いのではないでしょうか。最近はそうしたことは起きていないようですが、消費者に見えないところでは今も影響
『ストレンジャー・ザン・パラダイス』(Stranger Than Paradise/1984) 僕はキャリア・アスピレーション(出世)を目指している人の映画を撮ることにまったく興味がない。僕のどの映画にもテーマとしてあるのが、そうしたキャリア・ハッスル(出世主義)の外側にいる人たちなんだ。 出世しなきゃ、稼がなきゃ、いい暮らしをしなきゃ、モテなきゃ、といった思考に呪縛された「スクエア」な人たち(システム社会の奴隷とも言われる)とは対照的な連中が好む映画がある。『ストレンジャー・ザン・パラダイス』(STRANGER THAN PARADISE/1984)は、紛れもなくそんな1本だった。 1980年代後半、まだ10代の時に映画館へ行ったことがある。この映画の存在を教えてくれ一緒に誘ってくれたのは、「ヒップ」に生きる決意をしたばかりの友達だった。彼はその精神を忘れることなく、今ではスクエアな人た
「現在の若者は何を考えているかわからない」と、オトナは言う。他人とぶつかることを避け、チームプレイよりは個人で楽しむ趣味に没頭し、パッと見は「真面目」で「優しい」。 けれど、実際のところは何を考えているのか、よくわからない。軸が見えない。感情が読めない。彼らはいったい、 “何者” なんだろう――と。だからこそ、「ゆとり世代」といった括りが時にレッテルとして機能しているのかもしれない。 しかし一方で、自分が “何者” かわかっていないのは、当の若者たちも同様だ。いわゆる「中二病」的な、思春期における自意識の肥大化はどの世代にも共通しているものだと思うけれど。 だが、今やそれが高二病、大二病、果ては社二病とまで言われるように、少年時代の行き場のない感情をどこかしら “引きずっている” ように見えなくもない。それゆえに、「自己肯定」や「承認欲求」といった言葉が、若者を論じるキーワードとして語られ
■新作に感じる『わたし開花したわ』の面影 レジー「マンウィズが表紙のMUSICA4月号にて、パスピエ『MATATABISTEP/あの青と青と青』、Cocco『パ・ド・ブレ』のレビューを書かせていただきました」 司会者「パスピエに関してはちょうど1年前くらいに『フィーバー』のレビューをクイックジャパンに書きました」 レジー「この1年で自分の状況もパスピエの状況もだいぶ変わったなあ」 司会者「パスピエについてはブログの初期から継続的にウォッチしているバンドです」 パスピエのこと「ポスト相対性理論」っていうな だからパスピエのこと「ポスト相対性理論」っていうなって パスピエ『フィーバー』リリースにあたってインタビューを敢行しました 『演出家出演』発売記念 パスピエの「ネクストブレイク前史」を振り返る レジー「うん。で、新譜すごくいいよパスピエ」 司会者「今回のレビューでは新作の音について「原点回
実はいろんな意味が詰まっているんです。 男性と女性あるいは雄と雌を表す♂♀記号。シンプルな見た目からは想像できないほどその歴史は古く、事の起こりは人類の文明化にまでさかのぼります。 古代、人々は太陽やほかの天体の動きが、地球上におけるさまざまな変化、例えば季節の移り変わりや動物の繁殖期、作物の収穫時期などと連動していることに気づきます。太陽や星々の動きはどうやら地球上の事象に関連しているらしいと確信するに至った古代の学者たちは、天体を研究すれば未来を予測することができるのではないかと考え研究を始めます。そこに宗教的な意味合いが入りこみ、それぞれの天体は古来の神々と関連付けて考えられるようになります。マーキュリー(水星)、マーズ(火星)、ジュピター/ゼウス(木星)、クロノス/サターン(土星)といったぐあいに。 神々の名を冠した各天体は、時を経るに従い、特定の金属とも関連付けられるようになって
コンテンツブロックが有効であることを検知しました。 このサイトを利用するには、コンテンツブロック機能(広告ブロック機能を持つ拡張機能等)を無効にしてページを再読み込みしてください。 ✕
「本はどのくらいの数、読めばいいと思いますか?」 そんな質問をされました。 過去にも何度か同じ質問をされたことがあるのですが、正直、これがなかなか難しい…。だから改めて、本はどのくらい読めばいいのかについて、先週末に考えてみました。 そこで出した答えは、「これは自分の教科書だ! と言える本を、10冊見つけるまで読む」。あくまでも個人的な考えではありますが、この答えがスッと腹落ちしました。 なぜ、10冊なのか? 自分の教科書と言えるだけの本と10冊出会うためには、それなりの数の本を読まなければなりません。まずはその10冊を見つける過程で、今の自分に必要な知識や学びが得られるからです。そして、10冊の教科書と出会ったあとは、新しい本を読み漁るよりも、教科書を繰り返し読む。表現は難しいのですが、大切なことを体に染み込ませていく、知識を深堀りしていくという感じでしょうか。この作業もとても大切なこと
満を持してリリースしたceroの3rdアルバム『Obscure Ride』は、間違いなく10年に一枚あるかないかのマスターピースであり、この作品により日本のポピュラーミュージックの水準は一気に引き上げられることになるだろう。新時代のメルクマールたる大傑作『Obscure Ride』の音楽的達成とは何なのか。 英語にgenuineという形容詞がある。「本物の」「正真正銘の」「混じり気のない」といった意味に訳されるが、日本でポップミュージックを創ろうという人間にとって、この言葉、というか感覚は、意識的であれ無意識的であれ、長い間付きまとってきたものだ。 言うまでもなく、ロック、ポップス、ジャズ、ヒップホップ……ゲーム音楽や昨今のEDMを除けば、日本で流通しているポピュラー音楽の大半はそのオリジンを欧米に求める。であるがゆえに、自分の鳴らす音にgenuineな、「本物の」響きは宿っているのか――
「あなたはイヌ派? ネコ派?」と訊かれたら、ライターの武田砂鉄さんは「別にどっちも好きじゃない」と答えるという。なぜそのふたつの選択肢しかないのか? カメではダメなのか? 生き物全般がニガテという回答はありえるのか? 「憲法改正に賛成か? 反対か?」と問われたときでも、「僕個人としては反対しますが、賛成 or 反対のどちらかに即答を迫ってくる働きかけには総じて慎重になるべき」という。そもそも憲法ってどんなものだっけ? ほかの国ではどうなっているの? 憲法にまったく頼らない生き方はあるのだろうか? 「もっといえば、いったん、憲法の話を止めてテニスしに行こうぜ、でもいいと思うんです。その後でまたじっくりと考える。それすら選択肢に含めていくべきだと思っています。考えもせず勢い任せの二者択一で即答してしまうのが一番危うい」と武田さん。 武田さんが、自身初の著書となる『紋切型社会―言葉で固まる現代を
アップルが、来週にも「Apple Music(仮称)」についての発表を行うと報じられています。 WSJの記事によると、来週開催されるWWDC 15の基調講演にて、かねてから噂の定額制音楽配信サービスについての発表が行われるとのこと。 サービスの価格は、月額10ドル(約1,250円)になるとみられ、「Spotify」のような無料プランは用意されない、としています。 その代わりとして、現行の無料音楽配信サービス「iTunes Radio」の提供を継続する見込み(iTunes Radioはチャンネルを選択できるが、聴きたい曲を選べない)。 iTunesに代表される「ダウンロード型」の音楽配信サービスの売り上げが落ち込むなか、海外ではSpotifyなどの「ストリーミング型」が急成長をみせ、ユーザーの視聴スタイルが大きく変化しているとされます。 このシフトに取り残されないためにも、アップルにとって「
最新の研究によれば、他人について肯定的に考えることが所得増加につながり、逆に否定的であった場合にはその所得は減少していることがわかったそうだ。 「従来の研究では、皮肉屋、批判家が健康、心の幸福、結婚など、人生の様々な場面にマイナスの影響を与えていることが判明していますが、今回の研究は、皮肉屋と個人の経済的成功との関連を明らかにしました」と語るのは、ドイツのケルン大学社会学・社会心理学研究所で助手を務めるオルガ・スタブロワ博士だ。 調査では、41ヶ国のデータを比較して、皮肉屋が低所得と関係があることを明らかにした。最も強い相関を示したのは、利他的行動のレベルが高い国、殺人率および社会的冷笑(人をさげすんで笑う)傾向が低い国においてだった。日本もこれにあたる。 また、皮肉屋が必ずしも低所得ではない国もあるという。そうした国は社会的冷笑傾向スコアが高く、寄付などの向社会的行動が滅多に見られず、殺
OPEN 18:30 / START 19:30 予約 ¥2000 / 当日 ¥2300(共に飲食代別) ※ご予約はネイキッドロフト店頭電話&ウェブ予約にて!! 電話→ 03-3205-1556(16:30~24:00) ウェブ予約→ コチラ から! 【出演】武田砂鉄(ライター)、湯山玲子(著述家、ディレクター) 「育ててくれてありがとう」「国益を損なうことになる」「会うといい人だよ」 「ニッポンには夢の力が必要だ」「全米が泣いた」 今の社会でよく聞く決まりきったフレーズ。その言葉の裏に潜む、現代日本に蔓延しがちな紋切り型の思考を軽やかに解きほぐしていく著書「紋切型社会」で華々しくデビューした、ライター武田砂鉄がネイキッドロフトでトークライブを開催! ゲストには、 今年1月「男をこじらせる前に 男がリアルにツラい時代の処方箋」を出版し、時代錯誤な男達に一石を投じた、湯山玲子が出演決定。 凝
ここ数年のインディーシーンにおけるポップスのブームを牽引してきたceroが新しいフェイズを示した素晴らしい新作を発表し、彼らの作った磁場ともリンクしつつ、よりオーバーグラウンドを目指すShiggy Jr.がメジャーデビューを果たすその中間で、ORIGINAL LOVEの新作『ラヴァーマン』がリリースされるということには、とても意味があるように思う。1960~70年代のソウルなど、ブラックミュージックをベースにしつつ、ときにはワールドミュージックを大胆に取り込むなど、折衷的なサウンドを展開しながら、あくまでポップスを追求してきたORIGINAL LOVEは、まさに上記2バンドの大先輩にあたる存在。そして、彼らが示しているのは、アーティスト性を重視するのではなく、楽曲そのものの構造的な面白さこそを重視しようという、時代の移り変わりである。 『ラヴァーマン』の最大のトピックは、1994年発表の名
「オリンピックが東京劣化に拍車をかける。五輪の“狂乱”の後、大量の都民が東京から脱出する最悪の事態が訪れるかもしれない」と警鐘を鳴らす松谷氏 東京劣化――。その意味するところは、東京の“スラム化”だ。かつてない急速な高齢化と労働力人口の減少で東京の財政は悪化しインフラが維持できなくなる。 道路は穴ぼこだらけで空きビル・空き家が激増。年金給付の大幅カットにより数多くの高齢者が住む家を追われ、難民と化す…。 にわかに信じ難い話ではあるが、松谷明彦氏は『東京劣化 地方以上に劇的な首都の人口問題』で「今のままでは確実に東京劣化は始まる」と警鐘を鳴らしている。 ―人口減少や高齢化は、地方でこそ深刻な問題。それが一般的な認識だと思いますが、松谷さんの主張は正反対です。 松谷 東京では今後、人口がさほど減らないのに高齢者だけは急増するからです。国立社会保障・人口問題研究所が発表している将来人口推計による
この数週間、米メディアの買収報道が相次いだ。 企業名をざっと挙げるだけでもベライゾン・コミュニケーションズとAOL、チャーター・コミュニケーションズとタイム・ワーナー・ケーブル、ヴォックス・メディアとリコード、ノウイングリー・コープとギガオム、と空前の大型買収から金額不明の小ぶりな買収までが並ぶ。 これは、一体何が起きているのか。 モバイル、動画シフトの本格化に向けた〝規模〟のレース。さらには「コンテンツバブル」の終焉、大がかりなメディア再編の始まり――そんな見立てすら出始めている。 ●ベライゾンとAOL まず注目を集めたのは、12日に発表された通信大手のベライゾン・コミュニケーションズによるAOLの買収だ。買収金額は44億ドル(約5300億円)。 タイム・ワーナーとの「世紀の合併」(2000年)と分離(2009年)を経たAOLは、ネット接続事業のほかに、ハフィントン・ポストやテッククラン
セブン-イレブンでのサンドイッチ等の調理パンの年間販売数は約5億8000個。約20億個売れるおにぎりに並んで、セブン-イレブンの主力商品の1つ。そのサンドイッチが、6月2日にリニューアルされる。 1978年のオリジナルサンドイッチ販売開始以来、物流面の見直し、チルドでもおいしいパンの開発など、見直しを進めて来た経緯がある。今回は、2005年のコールドチェーン導入以来、約10年ぶりの大規模リニューアルだという。 なぜ10年ぶりの大規模リニューアル? 消費者のニーズは時代を追うほどにますます厳しくなり、高い品質への要求は限りない。コンビニ側も、そうしたニーズに追いつくために、立ち止まってはいられない。セブン-イレブンではさまざまな商品で頻繁にマイナーチェンジを行っているほか、毎週のように新商品を投入。調理パンカテゴリだけでも20〜25品を常時揃えている。 「ただ、今はそれが当たり前になってしま
日曜日にハレトケ市というイベントに「ミシマ社の本屋さん」として出店しました。遠方からわざわざこのイベントめがけて来てくださった方も多く、どの方もみなさん、ミシマ社の本を大切に読んでくださっていて、とてもうれしかったです。一夜明けて、昨日はもろもろの片付けを。私の隣の席でスミちゃんが、電卓パチパチ、小銭をジャラジャラ...ここだけの話(なのか?)、本もたくさん売れ、↑の通りお金の管理もきっちり、ばっちり。いろんな意味で気持ちのいいイベントでした。京都メンバーのみんな、おつかれさまでした! (担当:長谷川実央) ニック・ホーンビィ ハヤカワepi文庫 昨年、私の人生最大の師が鬼籍に入り、その前後で本がほぼ読めなくなってしまったときに唯一読めたのがニック・ホーンビィの本だったため、とにかくニック・ホーンビィに助けを求めまくり、片っ端から読みまくりました。そのホーンビィ祭りに突入するきっかけになっ
2002年5月3日 (前回の書き込みは4月29日です) みなさん、連休をいかがお過ごしですか。 僕は、4月20日から3日間久米島に言ったばかりだというのに、 またまた今度は 石垣島におります。 今回もまた何の計画性もなく、前日に空室のあるリゾートホテルを丹念に探したら、 何と見つかってしまったので、急遽すべての予定をキャンセルしてやってきました。 干潮時には、満潮時に比べると、海岸線は50メートル以上は後退します。 すると、そこに現れた地面には、小動物がワンサカ・ワンサカ。 お陰様で、午前中はビーチで泳ぎ、昼寝をしたあと、午後は原稿書き。 夕方までに毎日一本ずつ(だいたい15枚程度)が仕上がっていきます。 もう4本もこなしてしまいました。 夕暮れになると、散歩して、飯くって、その後は、例によって大亜細亜主義の読書研究。 4本こなした内の一本を、以下にお披露目しましょうか。 なお、最近はこの
サービス終了のお知らせ NAVERまとめは2020年9月30日をもちましてサービス終了いたしました。 約11年間、NAVERまとめをご利用・ご愛顧いただき誠にありがとうございました。
日本では、この自尊心と傲慢さは、同じようなものと同一視されてしまっているようですが、英語では、自尊心と傲慢さは、はっきりと言葉で違えて認識しています。自尊心は、Self-esteemであり、傲慢さは、Prideと表現されて、それぞれは、全く違うものであると認識されているのです。 Self-esteem(自尊心)とPride(プライド)の違いを整理してみると、 次の事が言えると思います。 <Self-esteem(自尊心)> ・自信に由来する ・自分の存在そのものを尊いと感じる ・欠点も含めて自分を受け入れられる ・失敗にめげずチャレンジング ・基本的に安心 <Pride(プライド)> ・劣等感に由来する ・他者と比較して、自分が上(下) と感じる ・自分の欠点の存在を許せず責める ・失敗を恐れて防衛的、保守的 ・基本的に不安 ○Self-esteem(自尊心)は、自信に由来するのに対して、
承認をめぐる病 作者:斎藤 環 日本評論社 Amazon 就職活動中、それこそ耳にタコができるほどに聞いた言葉、「コミュニケーション能力」。話す人によって定義が違う場合も多く、僕は「(良くも悪くも)その企業の歯車となって働くための能力」などと脳内変換していたけれど、いまだに何のことか分からない。 そんな「コミュ力」を持たない人間は「コミュ障」と貶められ、コミュニティに適応できないとつまみ出される。自分の居場所を作るには、求められる「キャラクター」を演じなければいけない。 家庭に学校、職場にネット、それぞれの場所で違った「キャラ」を演じ分ける僕らは、いったいいくつの仮面を持っているのだろう。そりゃあ疲れますよ。でも、人付き合いは、社会的に生きる以上は必要不可欠なもの。楽しくもあるが、疲れる。 ネット上でもたびたび話題に挙がる「承認欲求」ですが、それを専門家の視点から詳細に解説したのが、本書『
ひきこもりの治療 ひきこもりとは思春期・青年期に起きる問題で、6か月以上自宅にひきこもって社会参加をしない状態が続き、ほかの精神障害がその第一の原因とは考えにくいものを言います。 爽風会佐々木病院は20年以上にわたり、ひきこもりの治療を行ってきました。今までに数多くの方がひきこもり状態を脱するお手伝いをしてきました。1998年には世界初の「ひきこもりデイケア」を開始し、ひきこもり治療の最先端を行く医療機関として認められています。 診療部長であり、また社会的ひきこもり研究のパイオニア・治療のエキスパートである斎藤環(精神科医)は各地での講演、ひきこもりに関する専門向け・一般向けの図書執筆、テレビでのコメントなどを通じてひきこもりに関する啓蒙活動を行っています。 また爽風会佐々木病院では豊かな経験を生かし、ひきこもり治療について情報発信を行っています。県内・県外より数多くの精神保健専門家が見学
非社会的問題行動としてのひきこもり 自尊感情と対人スキル不足による不適応状態としてのひきこもり ひきこもりに対する偏見と実際の違い 反社会的問題行動と区別される非社会的問題行動としてのひきこもり ひきこもりというのは、仕事や学業、対人関係といった社会的行為から退却した非社会的な性格行動パターンを持つ人を意味し、その生活上の特徴は自宅や自室の外に出て社会的な活動をしないことです。ひきこもりの人は、家庭の外における社会的活動を一切行わないので、必然的に家庭外部における人間関係が貧困になっていきます。他者とのコミュニケーションが断絶した生活状況になっていくことで、更に家の外部に出ていく契機や意欲を失ってしまい、ひきこもり状態が遷延して長期化してしまうケースも多く見られます。 他者とのコミュニケーション断絶の背景には社会不安障害(対人恐怖症)に類似した他者とのコミュニケーションに対する緊張や不安が
成功体験においては、往々にして、その成功においての最も重要な要因が「努力」「決断」「行動」として語られる。多分、もっと重要な要因がある。「才能」「環境」「運」だ。しかし、これらは自らの意思そのものではない。無論、これらの要因も本人の「努力」「決断」「行動」によって作り上げられて来たものであることはあるけれども、つまるところ「実力」なのだよね。やるやらないの前にできるできないが大きな壁として存在することは、多くのケースで無視される。そりゃそうだ。当人にとって見れば、実力は人生の結果なんだから。 叩かれるのを承知で正直に告白すると、ぼくはいつもろくに残業せずに、睡眠時間と読書時間はたっぷりとりつつ、わりと頻繁に休日出勤をして快適に仕事を楽しみ、休日出勤手当がどんどんぼくの銀行口座に振り込まれた。 仕事時間中に、じっくり良い技術書を読みこなし、納得のいくまでプログラムを作り込んだから、僕のソフト
ちょっと、自己分析の為の一人語りをします。あまり面白い話ではないかも知れません。 自慢話から始まります。 昔、あるゲームで、本気で「全国一」を目指したことがありました。1990年代の半ば頃、ほんの数か月くらいのことでした。 そのゲームの名前は「ダライアス外伝」です。 ぼちぼち受験勉強も始めなくてはいけないという時期に、「ダラ外の合間に人生をやっている」という生活を送っておりまして、よくまあ人生を踏み外さなかったものだと思います(ある意味踏み外したかも知れませんが)。 とにかくあの時期は、ダラ外以外のことは一切脳内になく、ありとあらゆるリソースをダライアス外伝に突っ込み、就寝の為に目を閉じたら瞼の裏で復活砲台稼ぎが始まり、それ程レベルが高くなかった為てきとーに乗り切れた高校の授業中には、教科書の問題の代わりにボスのパーツ破壊パターンを構築していた訳です。今でいう廃人に該当するかと思います。
ウェブで活動する難しさは、一見客観的に見える評価の指標(例えばブクマ数)があってそれを自己の正しい評価と勘違いしてしまうようなこと。それだけではなく、過去のそういった栄光を盾にとって「俺はスゴイ!偉い!俺を評価できない人は視野が狭いかアホかだ」みたいになってしまう。観測範囲中に何人か罹患していると思しき人がいる。 「やればできる(けどやらない)」というのは「明日から本気出す」と一緒で強がりにすぎないし、「俺が評価されないのは周りのせい」と唱えてしまうのも同様なんだけど、自己防衛本能もあってついついそう主張してしまうのは仕方がないことではある。 でも、そこで自分に向き合わないと成長はないよね。ところが、変な成功をしちゃった人はそれができずに「できるはずの理想の自分」に対する自意識ばかりが肥大していく。 以前、成功体験では人は救えない - novtan別館という記事を書いた。とはいえ、自分自身
1960年生まれ。1989年筑波大学大学院博士課程修了、精神科医、医学博士。東京都庁知事部局健康管理医、宇宙航空研究開発機構(JAXA)主任研究員、茨城県警察本部健康管理医のほか、企業の精神科産業医として国内外で活躍。著書に「会社で心を病むということ」(新潮文庫)、「もし部下がうつになったら」(ディスカバー携書)など。 「会社のワガママちゃん」対処法 「傲慢なのに打たれ弱い」未熟なワガママ社員が増え、多くの管理職が振り回されている。しかし、対処法を間違えば、彼らは「うつ」になるケースも。彼らとどう付き合っていけばよいのか、その方法を紹介していく。 バックナンバー一覧 人格が未熟なワガママちゃんは、困難に遭遇すると自分に都合のよい言い訳をして仕事を回避したり、仕事が上手くいかないと他人のせいにして逆ギレして攻撃的になるなどの特徴があることを、これまでの連載で述べてきました。つまり彼らは、自分
私はここ数年、自営業者としてプログラマをやっています。 自営業で長くやっていく為には、最低限の「プライド」と言いますか、独力で生きてるんだぞという「気概」を持つことがとても大切です。 しかし、どんな世界でもそうだと思いますが、行き過ぎたプライド、不要なほど大きくなり過ぎた自尊心は、利益的にも人間関係的にも邪魔ものにしかなりません。 無いと困るけど、大きくなり過ぎるとそれも困る。プライドというのは、そういう扱い辛いものだと認識しています。 私はプライドが無駄に高い方なので、なんとかそれを低く抑えようと手を焼いています。手を尽くして、ようやく今のような状況なわけです。ふぅー。 今回は私がプライドを低く保つ為に実践している(たまに忘れてるけど)ことを挙げてみたいと思います。試行錯誤してきた中で効果があったと感じている手法なので、無為なものではないと思われます。 尚、この記事は、「プライドが高い」
青田忠矩さんプロフィール ソーシャルセキュリティーサービス株式会社 メンタルヘルス事業部 本部長 1986年 福島生まれ 心理カウンセラー・認知行動療法士 2008年目白大学心理カウンセリング学科卒業。新卒で通信移動媒体事業のベンチャー企業に就職。部門リーダー、チーフ、管理職を経験し育成やマネジメントを経験、5年間従事する。退職後、社会人向けカウンセリングスクールに通い、フリーランスの心理カウンセラーとして活動。年間500人ほどカウンセリングを実施。個人のカウンセリングだけではなく心理学を活かした法人向けのメンタルケア、メンタルトレーニングも行っている。現在はソーシャルセキュリティーサービス株式会社メンタルヘルス事業部本部長として、職場のストレス度チェックやメンタルヘルスに関するコンサルティングを行っている。 ソーシャルセキュリティーサービス株式会社 「色々な大人を子どもに見せよう。色々な
一生使える「考える力、生み出す力」を楽しく無理なく親子で一緒に身につける、小学生向けの通信学習サービスです。タビマナビはプロジェクトベースで学習します。『消滅の危機に瀕したコビト星を救う』という、子どもたちに課せられたミッション。子ども自身の発想、ひらめきでミッションを達成していく新感覚教育サービスですタビマナビは小学生のお子さんの自ら考える力を向上させるプログラムです。 授業で習う内容を違う視点からとらえ、ひらめきと発想力を飛躍的に向上させます。 タビマナビの最大の特徴は、与えられたミッションを自分がプランを立てながらクリアしていくこと。 同時に、学習に必要な知識もどんどん脳内に刺激を与えながら取り込まれていきます。 つまり、遊んでいるつもりがいつのまにか勉強になってしまうのです。 ペーパーの問題集をこなしていくだけでは得られない体験を積みながら同時に学習効果を向上させていきます。 また
なにがすごいって、年金基礎番号がメールの添付ウィルスを開封する程度で流出してしまう事件について、もう誰も驚かないこと。生データが職員の持っていたパソコンごと電車に残されていても、非正規職員が名簿屋に横流ししていても、もう誰も驚かない。信頼ゼロという、ある意味で最強のセキュリティ。 June 1, 2015日本年金機構が125万件の個人情報を流出させるという大事件をやらかしたのだが、世の中の反応は実に冷めている。米国なら集団訴訟待ったなし、欧州なら担当大臣の首が飛んでもおかしくなさそうな事件なのに、日本には冷笑で済んでしまうようだ。かくいう私も冷笑する他にないし、これから自分が被害対象と分かったとしても、冷笑で済ませるだろう。 はっきり言ってしまえば、私達はもう公のセキュリティを信頼していない。日本年金機構は特殊法人だが、そうした対象も含んだ、広い意味での「お役所」に、なんら期待を抱いていな
「仕事」とは何か 「人はなぜ働くのか?」という問いに答えられない人は多い。 なぜなら、「仕事」はもう何千年も存続してきたものなので、在ることが当たり前となってしまい、今さら疑問に思う人が少ないからだ。 しかし、「仕事」というのはそれほど古い概念というわけでもない。例えば、「空気」や「人間」といった概念よりはずっと新しい。 「空気」や「人間」という存在は、人間より以前からあった。だから、それがなぜ存在するのか、その理由を答えることはなかなかに難しい。 しかし、「仕事」というのはそれよりもずっと後にできた概念だ。少なくとも「人間」よりは後にできた。だから、「なぜ仕事が存在するのか?」という質問に答えることは、「なぜ空気が存在するのか?」や「なぜ人間が存在するのか?」といった質問に答えるのよりは、ずっと簡単なのである。 「仕事」というのは、確かに古くからある概念だ。しかしそれは、人間が作ったもの
※家入一真メールマガジン「家入学級」Vol.022(2014年9月16日)より 哲学には答えが用意されていない 最近、哲学の本にはまっています。 『世界十五大哲学』大井 正,寺沢恒信 著 この本によると、哲学の定義にもいろいろある。幸せとは何かを考察するものもあれば、科学における哲学、社会における哲学、美術における哲学なんてのもある。いろんな哲学があるなかで、哲学の本質って何かというと、答えがないことなんです。 宗教と哲学の違いって、どうしたらもっと幸せになれるかとか、苦しみを解決できるかという切実な問いに対して、宗教は答えを用意してくれるもので、哲学は答えを用意してくれないもの。 みんな往々にしてそこを勘違いして、人生の答えを求めて哲学を学び始めるんだけど、答えが用意されていないことに気付いて挫折をしてしまう。哲学書を読み始めても途中で投げ出してしまう人、多いですよね。 哲学の世界だと、
『「10年後失業」に備えるために読んでおきたい話』の著者・城繁幸氏と、『無業社会-働くことができない若者たちの未来』の著者・西田亮介氏が、日本の「失業・無業」の厳しい実態と、社会的な対応策、そして、「私たちが今できること」を語り合う特別対談後編。失敗しても再チャレンジできる、開かれた雇用環境を日本に実現するために必要なこととは。 カギは中堅・中小企業にある!? 城:今の雇用システムでは、フルタイムで滅私奉公するか、不安定なアルバイトに甘んじるかの二者択一になっています。その中間をもっと増やしていく。国の対策としては、職業訓練とかセミナーとかではなく、そういう流動化を促すことだと思いますね。そして、どうしてもあぶれてしまった人に失業給付なりの手当を出せばいい。 その点、中小企業は、慢性的に人手不足ですし、終身雇用・年功序列も厳密に守られていないので、その辺りはおおらかです。本人に問題がなけれ
一度「仕事」を失ってしまうと、もう戻れない……。今の日本社会は、一度失敗してしまうと極度に再チャレンジしにくい仕組みになっている。『「10年後失業」に備えるために読んでおきたい話』の著者城繁幸氏と、『無業社会-働くことができない若者たちの未来』の著者西田亮介氏が、日本の「失業・無業」の厳しい実態と、社会的な対応策、そして、「私たちが今できること」を語り合った。 無業者とはどんな人なのか? 西田:新刊のタイトルにもした「無業社会」とは、字面としては、ただ単に「仕事がない社会」ということになります。でも、本書ではもう一歩踏み込んで、「仕事を失いやすく、誰もが無業状態になる可能性があるにもかかわらず、一旦その状態になってしまうと抜け出しにくい社会」のことを「無業社会」と呼んでいます。 15歳~39歳の若年無業者の数は、200万人にも上るわけですが、これはもう「一部の若者の問題」ではなくて、日本社
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く