「草の根」の意味を問い直そう 今回の衆議院選挙で、新党の結成とその動向が注目を集めていることは間違いない。 新党とはもちろん小池百合子東京都知事を中心とした希望の党であり、希望の党の連携を決めた民進党から分かれた、枝野幸男代表率いる立憲民主党である。 民進党は前原誠司代表の就任にともない、この2党に引き裂かれたわけだが、希望の党は保守、立憲民主党はリベラルと目される。 小池知事が9月27日に発表した希望の党の綱領では、「寛容な改革保守政党を目指す」とし、「改革する精神のベースにあるのは、実はこれまでの伝統や文化や日本の心を守っていく保守の精神」だとした。 希望の党は綱領でも、「立憲主義と民主主義に立脚」することを掲げる。立憲民主党の方も党名どおり、立憲主義と民主主義の擁護を強く主張している。 枝野代表は、遊説やインタビューで、強いリーダーが結論を押しつける「上からの民主主義」ではなく、国民
衆議院解散後、マスメディアでは「リベラル」「保守」という2つの言葉をよく目にする。公示直前に新党が相次いででき、その位置づけを明確にしようという意図があるのだろうが、言葉の使われ方や解説には、どうもピンとこないことが多い。今回の選挙が、「3極対決」「三つ巴」などと表現されたのにも疑問を感じた。 長らく保守政党と見られていた自民党だが、保守派論客から「安倍政権は保守ではない」との指摘も相次ぐ。では、「保守」でないなら何なのだろうか? 立憲民主党を立ち上げた枝野幸男代表は、自らを「保守でありリベラル」と位置づけている。「保守」と「リベラル」は対立概念として使われがちだが、そうではないのだろうか? さらに、小池百合子都知事は自らが代表となっている希望の党を「寛容な改革の精神に燃えた保守」と称している。なんだか言葉の組み合わせがミスマッチに感じられ、その実がよく分からない。 こうした様々な疑問や違
アイテム 1 の 4 10月20日、東京大学出身の研究者らが、日本銀行の金融政策決定会合後に開催される黒田東彦総裁の記者会見の映像を人工知能(AI)モデルを使って分析し、その表情と金融政策の変更との間に相関関係を確認したと発表した。写真は日銀本店で2015年7月撮影(2017年 ロイター/Yuya Shino) [1/4] 10月20日、東京大学出身の研究者らが、日本銀行の金融政策決定会合後に開催される黒田東彦総裁の記者会見の映像を人工知能(AI)モデルを使って分析し、その表情と金融政策の変更との間に相関関係を確認したと発表した。写真は日銀本店で2015年7月撮影(2017年 ロイター/Yuya Shino) [東京 20日 ロイター] - 東京大学出身の研究者らが、日本銀行の金融政策決定会合後に開催される黒田東彦総裁の記者会見の映像を人工知能(AI)モデルを使って分析し、その表情と金融
『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)が復活させたキャラクター「保毛尾田保毛男」は、放送予告時点でから批判が殺到し、フジテレビ・宮内正喜社長、番組ホームページで謝罪が行われるという事態となった。 一方、ネット上では「保毛尾田保毛男」をメディアに登場させることへの是非の議論が未だに続いている。ウーマンラッシュアワー・村本大輔氏のツイートや、それに対する認定NPOフローレンス・駒崎弘樹代表理事のブログ、あるいはミッツ・マングローブ氏によるコラムだけでなく、個人ブログでも保毛尾田保毛男やその騒動をめぐる感想・見解が、いまも多数投稿されている。 村本氏に限らず「保毛尾田保毛男」的な表現をできなくなるかもしれないことへの危惧を表明する芸人は多数いた。 ナインティナイン・岡村隆史氏は、ラジオ『オールナイトニッポン』(ニッポン放送)で、「キャラクターとか演じられるのもあと数年くらいじゃな
好きなんである。宮崎駿が。 実は映画はそうでもない。 特にハウルとポニョは、何度も挑戦したが、 何がなんだかわからない。 映画の100倍、この人自体が面白い。 映画でしか触れないのは勿体ない、 という事で、 関連書籍をほぼ読破した自分が、今回は 巨匠が作成した「企画書」を紹介しようと思う。 最初に思ったのは、 「宮崎駿も企画書とか作るんだ・・・。」 まさかパワポ?と思ったが、 もちろんそうではない。 全て手書きである。文章のみ。 しかしこれがものスンゴい。 情熱がほとばしる、美文。 そして何より、 「企画書通りの映画になってる。」 という驚き。 企画意図の部分のみを 抜粋して紹介する。 時代背景を思い出しながら、見てもらいたい。 「耳をすませば」企画書(1993年3月) 混沌の21世紀の姿が、次第にはっきりしてきた今、日本の社会構造も大きくきしみ、ゆらぎ始めている。時代は確実に変革期に入り
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く