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2018年10月17日のブックマーク (7件)

  • 平野啓一郎の「ある男」を読んで - 上海とネットについての日記

    普段はあまり読書感想のブログなど書かないのだけれど、「ある男」を通じて最近ずっと感じていた2週間前の息子誕生以降、定期的に肉体的な意味での死を求める気持ちの正体に気が付けたのと、こういうブログを書くと編集の佐渡島くんが積極的にTwitterで発信してくれたりするので、そんなことがあったらいいなって思ったりしてブログを書きたくなった。 「ある男」とは関係ないが、著の編集に携わっている佐渡島傭兵くん(同い年の面識ある友達なので君付けしてます)は優れた作家であり編集者である。必然的に彼の言葉に魅せられたファンは少なからず存在しており、そうしたファンは佐渡島くんと絡むきっかけを作りたくて彼のかかわった作品の感想をSNSで発信するという効果が生まれているのではないかと文章の書き始めに思った。私も元々は友人であったが、今はどちらかというとそのファンの一人である。 平野啓一郎の「私とはなにか」という

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    nstrkd 2018/10/17
  • 98歳認知症おばあちゃんの死が教えてくれた「生産性至上主義」の愚(小野 美由紀) | 現代ビジネス | 講談社(1/4)

    ババアとジジイと私たち 男女9人の貧乏シェアハウスに住んでいた頃、我が家の鍵は常に開きっぱなしだった。 今から考えると相当危ないが、「どうせ、空き巣に入られても誰も盗られて困るもの、持ってないし」という住民全員の総意だった。 マンションの8階にあるそのシェアハウスのほかは怪しいテナントやマッサージ屋ばかりで、いつ誰が入ってきてもおかしくない状況だった。 深夜3時、予期せぬ来訪者がある。 「おとうさぁん、おとうさぁぁん」切なげなソプラノで配偶者を呼ぶのは9階に住む98歳の老婆である。 「おとうさぁん、ねえ、どこに行っちゃったのう」 その「お父さん」の方は数ヵ月前から昼時になるとバァンと凄まじい音を立てて我が家のドアを開ける。「おい、メシまだか」と言いながら男子4人部屋に突進し、2段ベッドで寝ている住人を叩き起こす。 「うるせぇな、ジジイ」そう悪態をつきながらも住人たちはなぜか彼に優しい。なん

    98歳認知症おばあちゃんの死が教えてくれた「生産性至上主義」の愚(小野 美由紀) | 現代ビジネス | 講談社(1/4)
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    nstrkd 2018/10/17
  • 差別に怒りの声をあげる女性たちが“まあまあ”となだめられてしまう日本の現状 - wezzy|ウェジー

    こんにちは。グラビア女優の石川優実です。今夏発売された『「ほとんどなかったこと」にされている側から見た社会の話を』(タバブックス)の著者であり、主に性暴力について取材をされているライターの小川たまかさんへのインタビュー、後篇です。 前篇では、日海外での性暴力への意識の違いや、小川さんが性暴力について発信をするきっかけとなったお話を聞きました。後篇は、性暴力やセクハラ、日における男尊女卑についてさらに深くお話ししていただきました。 ▼前篇:いまの日社会で、女性が性暴力や女性差別について発信するとはどういうことか *     *     * 石川:性暴力について発信している方と会話していると、「ダークサイドに落ちる」という表現がよく出てきます。女性に対して差別的な考え方をしている人と関わってしまったり、話が通じなさすぎたり、さまざまなことが原因でなんだか疲れきってしまうときのことを指す

    差別に怒りの声をあげる女性たちが“まあまあ”となだめられてしまう日本の現状 - wezzy|ウェジー
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    nstrkd 2018/10/17
  • 松本人志はもう「時事問題」を語るのをやめたほうがいい(原田 隆之) | 現代ビジネス | 講談社(1/4)

    昔は大好きだったけど… 私はお笑い番組が好きでよく観るほうだが、最近はまったく松人志の番組を観ることがなくなった。単に面白くないからだ。昔は大好きな芸人の1人だったし、独特のボケはまさに天才的だった。 しかし、いつの頃からか、取り巻きをたくさん従えて、ヨイショされていい気分になっている姿が見苦しく、自然と観るのをやめてしまった。 最近は何を思ったのか、「ワイドナショー」という番組で、日曜日の朝から時事問題などを語っているという。とはいえ、私はこの番組も一度も観たことがない。裏番組の爆笑問題のほうをたまにではあるが観ているからだ。 松人志の番組は観ていないが、いろいろと雑音は耳にする。そしてたびたび炎上騒ぎを起こしているという。 今回松人志を語るにあたって、何も知らないで語るのはいくら何でも失礼であるし、無責任であるので、さまざまな過去の炎上騒ぎを調べてみた。 「松人志 炎上」とネッ

    松本人志はもう「時事問題」を語るのをやめたほうがいい(原田 隆之) | 現代ビジネス | 講談社(1/4)
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    nstrkd 2018/10/17
  • 社会は「人間を作る工場」か?村田沙耶香『地球星人』衝撃の問いかけ(堀井 憲一郎) | 現代ビジネス | 講談社(1/3)

    村田沙耶香の小説は、とてもクリアである。 世界をきれいにわかりやすく説明してくれる。読んでいてなかなか気持ちがいい。 世界を捉える独自の視点がしっかり設定されており、それにぶれがない。 新しい視点を与えてくれて、そこが心地いい。 村田沙耶香の小説の魅力はそこにあるとおもう。 読みやすい。 世界を違った角度から見せてくれ、刺激的である。 ただ、その視点設定の歪みぐあいが尋常でない。 気楽に読めて、恐ろしい衝撃を受けてしまう。 村田沙耶香は芥川賞を取った『コンビニ人間』で広く注目され、今年は『地球星人』を出した。 楽しげなタイトルと、やさしい文体とは裏腹に、その描き出す世界は衝撃的である。読めば、世界が違ってみえる。力強い文学世界がそこにある。 弱い立場に甘んじない清々しさ 彼女の物語の主人公は、だいたい社会的な立場が弱い。 村田沙耶香の登場人物たちは、「暴力」に対して常に意識的に生きている。

    社会は「人間を作る工場」か?村田沙耶香『地球星人』衝撃の問いかけ(堀井 憲一郎) | 現代ビジネス | 講談社(1/3)
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    nstrkd 2018/10/17
  • 46年前からあった「若者の○○離れ」と、今起きている「お金の若者離れ」 (1/3) - ねとらぼ

    5月5日、朝日新聞に20歳の若者からの怒りの投書が掲載されました。 その内容は、若者の消費意欲が薄いことを表す「若者の○○離れ」の原因が、若者の意識の低下にあることは間違いで、いまの若者の低賃金からくる「お金の若者離れ」こそが、真の問題である……と語ったもので、ネット上にも大きな反響が広がっています。 これは一部。まだまだこれをはるかに超える数の「○○離れ」がある 表は、各メディアや国の機関などで実際に使われた「若者の○○離れ」を一覧にしたもの。「新聞離れ」「結婚離れ」といった、確かに離れている若者が多いと思わせるものに加え、「ケンカ離れ」「暴力団離れ」「覚せい剤離れ」などの、それは離れたほうが良いのでは……と思わせるものまで、その数は無数にあります。 メディアなどに登場した「若者の○○離れ」一覧 エンタメ:テレビ離れ、NHK離れ、新聞離れ、ラジオ離れ、映画離れ、美術館離れ、読書離れ、雑誌

    46年前からあった「若者の○○離れ」と、今起きている「お金の若者離れ」 (1/3) - ねとらぼ
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    nstrkd 2018/10/17
  • パラ選手のポスターに「配慮欠く」と批判 都が撤去 | NHKニュース

    東京都が、再来年の東京パラリンピックを盛り上げるためのイベントに合わせて東京駅などに掲示したポスターの一部に対し、障害者への配慮が欠けているなどという意見が相次いだことから、都は16日までにポスターを撤去しました。 このうち、パラバドミントンの杉野明子選手のポスターには「障がいは言い訳にすぎない。負けたら、自分が弱いだけ」と記されていましたが、インターネットや電話を通じて「障害者への配慮が欠けている」などという意見が相次いだということです。 都はこのメッセージについて、杉野選手が競技と向き合う自分自身の気持ちを表現したもので、ほかの障害者に向けた言葉ではないとしています。 しかし、批判が相次いだことを踏まえて、杉野選手側と協議した結果、16日までに東京駅に掲示した杉野選手のポスターを撤去したほか、ホームページに掲載したポスターの画像も削除しました。 東京都は「不快な思いをされた方々に心より

    パラ選手のポスターに「配慮欠く」と批判 都が撤去 | NHKニュース
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    nstrkd 2018/10/17