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ブックマーク / www.fuze.dj (34)

  • 沢田太陽 | FUZE

    沢田太陽音楽ライター 音楽ジャーナリスト。NHK-FMにて「ライブビート」「ポップス・アーティスト名鑑」を手がける傍ら、97年頃より「クロスビート」などで執筆を開始し、その後フリーへ。洋楽・洋画・海外TVドラマなどの海外エンタメ総合ブログ「THE MAINSTREAM」運営。 THE MAINSTREAM : http://themainstream.jugem.jp/ 他の制作スタッフを見る 「オルタナの生誕」は何を終わらせたのか? 1990-1992 90年代の音楽カルチャーに目を転じてみると、インディーズやサブカルチャーの文脈が生じ、音楽世界が拡張した時代であり、「ネクスト・シング=次に来るもの」への大きな期待が研ぎ澄まされていた一方で、徹底した... オルタナティブは幻想だったのか? 1993-1995 1993年から1995年の音楽シーンの現場は、最も”ディープ”な変化が起きてい

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    nstrkd 2020/11/16
  • マリファナを語るべきは国家か州か。過渡期に終止符を打とうとするドナルド・トランプ時代

    マリファナ業界が形成され、ピーター・ティールをはじめとするIT長者たちが投資をしている、大麻アプリが登場している、大麻メーカーがナスダックに市場に株式上場した・・・アメリカの「マリファナ・バブル」の様相が日で少しずつ報道されるようになってきた。が、これまでタブー視され、あまり多くが語られなかったことから、今、「なぜ急に?」と驚いている向きも多いだろう。そこで、簡単に歴史的な経緯を振り返っておきたい。 国と州の狭間に生じた、認識と対応のズレそもそもアメリカでは1930年代に、連邦政府の手によって違法物質指定されて以来、マリファナは厳しく取り締まられてきたが、1973年にオレゴン州が少量のマリファナの所持や吸引を軽犯罪扱いにして、逮捕のかわりに罰金を徴収する「非犯罪化」に踏み切り、これに続く州が出てきたことで、連邦法と州のズレが生じるようになった。 特に1996年にカリフォルニア州が、州とし

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    nstrkd 2020/04/17
  • 「文化的アイデンティティ」というテンプレから逸脱する、移民とカルチャー

    MAIL MAGAZINE下記からメールアドレスを登録すると、FUZEが配信する最新情報が載ったメールマガジンを受け取ることができます。 利用規約、プライバシーポリシーに同意します。 登録する 先日、音楽の取材でフランスを訪れる機会があった。音楽業界の関係者が世界各国から集まるイベントの取材だったが、そこで「K-POP」とその文化について、アメリカ人の作曲家たちが論じ合うというパネルを見た。音楽的な興味もさることながら、企画の面白さにも興味が湧いた。なぜなら、アメリカ人が「外国文化」であるK-POPを、外国の地であるフランスで、世界各国の人々の前で語る場面を見るなんてことは滅多に無いはずだからだ。ご存知の方も多いと思うが、K-POPは近年アメリカで認知されてきた新しい海外ポップカルチャーのひとつで、楽曲や動画の人気に留まらずファッションやネットカルチャー、ライブイベント、アプリ、ビジネスな

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    nstrkd 2019/12/04
  • ドレイクからビヨンセ、カニエ・ウェスト、チャイルディッシュ・ガンビーノ:セルフイメージが最大の商品になった2010年代に勝者は存在するのか?

    2 #政治化するエンタメドレイクからビヨンセ、カニエ・ウェスト、チャイルディッシュ・ガンビーノ:セルフイメージが最大の商品になった2010年代に勝者は存在するのか?DIGITAL CULTURE 音楽SNSと連動するバイラル時代 Video: Rae Sremmurd/YouTubeRae Sremmurd - Black Beatles ft. Gucci Maneあらたな日、あらたな金が作られる ──Rae Sremmurd『Black Beatles ft. Gucci Mane』より 音楽SNSと連動するバイラル時代――その決め手はブラック・ビートルズの来襲だった。2016年初頭、レイ・シュリマー『Black Beatles』がBillboard首位を獲得したその次に、ミーゴス『Bad and Boujee』が王座に輝いた。マネキン・チャレンジとミームな歌詞をSNSで流行らせた

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    nstrkd 2019/03/07
  • テイラー・スウィフトの政治発言は何を変えたのか? ライター佐久間裕美子が語る、政治化するエンタメ

    MAIL MAGAZINE下記からメールアドレスを登録すると、FUZEが配信する最新情報が載ったメールマガジンを受け取ることができます。 利用規約、プライバシーポリシーに同意します。 登録する エンタテインメントと政治の関係が、社会の常識を変えようとしている。アメリカのメインストリーム・カルチャーでは昨今、テイラー・スウィフトやチャイルディッシュ・ガンビーノ、コリン・キャパニックなどに代表されるように、音楽映画、スポーツが#metooやダイバーシティなどの政治的・社会的アジェンダと密接につながるように進化してきた。 なぜ彼らは「政治化」するようになったのだろうか。そしてこの新しい時代におけるエンタテインメントと政治というテーマを、日人はどう捉えていけばいいのだろうか。東京・渋谷で開催されたビジネスカンファレンス「MASHING UP」で来日した、ニューヨーク在住のライター佐久間裕美子氏

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    nstrkd 2019/01/28
  • FUZE

    色彩を失っていく社会と対峙するクリエイティブ : SHAPE SHiFTERS TALK 00 : 和田直希 vs 渡辺淳之介

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    nstrkd 2018/07/29
  • なぜ「大麻」をメディアは報道できるのか?世界最初の大麻ジャーナリストが語る、日本とアメリカの違い

    今、「マリファナ」とジャーナリズムの関係は日と世界とで大きく変わろうとしている 日では、ラッパーのUZIやD.O.などの大麻取締法違反の疑いによる逮捕のニュースは、報道メディアはもとより音楽メディアやカルチャーメディアまでが報じるまでに至ったが、このタブーに対して切り込んでいく日のメディアやジャーナリストは現在も多くはない。 一方、今年カリフォルニア州のマリファナ合法化を迎えたアメリカでは、メディア業界のマリファナ報道が大きく変わりつつある。これまで違法と認知され、バイアスに縛られてきたマリファナが法で認めら、消費されるという歴史的出来事の影には、社会に正確な情報を伝え意見してきたメディアやジャーナリストたちの地に足の着いた報道のパワーが、一般人の価値観の変化に影響したことは大きく、その点では日のメディア業界とは大きな違いがあることが分かる。つまりは、この動きは、先入観を捨てて新し

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  • 合法大麻でアメリカがえらいことになっている。新世界を示す9つの証拠

    大麻学部、大麻ツアー、大麻投資。 人気ドラマ「グレイズ・アナトミー」でも患者にもらった大麻クッキーで全医師がハイになる場面があったり、アメリカでは大麻がもはや当たり前に語られています! 全米30州と首都で医療用または娯楽用の大麻が合法化され、カナダはウルグアイに続いて10月から完全合法化の国になるようですし、海外ではいま大変な勢いで大麻のメインストリーム化が進んでいます。 違法、違法と言っている間に技術も頭も手も世界についていけなくなっていた、な~んてことになるとナーセリー技術が神の日にとってはかなりの損失ですので、ちょっと日では考えられない現象を中心に今の米国の空気を伝えてみたいと思います。 1.首都DCに広まる大麻の香りまずワシントンDC。ここは市民の7割近くが賛成票を投じて大麻が合法化されました。 以来、街中では昼っぱらからマリファナの甘い香りがどこからともなく漂ってくるようにな

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    nstrkd 2018/07/29
  • 格差社会、ラップ、移民、デマゴーグ——アニメ作品『DEVILMAN crybaby』のリアリティと、これからの日本

    20 #海外ドラマは嘘をつかない格差社会、ラップ、移民、デマゴーグ——アニメ作品『DEVILMAN crybaby』のリアリティと、これからの日DIGITAL CULTURE Netflixオリジナルアニメ作品として2018年1月に配信された湯浅政明監督の『DEVILMAN crybaby』は、基的には永井豪の原作を忠実に守りながらも、舞台を川崎へとアレンジしている。現在の日のラップ・ミュージックを語る上では欠かせない重要な土地であり、中一男子生徒殺害事件など凄惨な事件の記憶も新しい「川崎」という記号が同作で選ばれたのには、どのような理由があるのか? 川崎のラップ・ミュージックからヘイト・デモに対するカウンター・アクション、移民や貧困層の子供たちに対するソーシャル・ワークまでをドキュメントした強烈なルポルタージュ『ルポ川崎』を上梓した音楽ライターの磯部涼に考察してもらった。 普遍的な

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    nstrkd 2018/03/18
  • 「ドラマ」が社会現象になる世界、ならない日本。FUZE 3月特集は「海外ドラマ」

    なぜ今、世界で「海外ドラマ」が支持されているのだろうか? そもそも世界的に「ドラマ」が改めて意識されるようになったのは、NetflixAmazon Prime、Huluの影響が大きい。寝る時間を惜しむ“ビンジウォッチング”カルチャーが広がったことで、ドラマというコンテンツに注目が集まりだした。しかし、それは表面的な変化であって、2010年代のドラマに対してエンタメ業界を超えて、社会やポップカルチャーまでをここまで進化させるほどの期待を抱いた人はそんなに多くなかったはずだ。 SNSで拡張された2010年代において、海外ドラマは、映画音楽と並ぶポップカルチャーの中で最重要なエンタメコンテンツのひとつとなった。ドラマ特有の「尺」とクリエイティビティは、熱狂的なファンダムからメディアの批評や予想、“ミーム”によるお祭り騒ぎまで、あらゆる角度から人々を殺到させている。 いっぽう日は、2010年

    「ドラマ」が社会現象になる世界、ならない日本。FUZE 3月特集は「海外ドラマ」
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    nstrkd 2018/03/16
  • 2010年代の海外ドラマ革命はいかにして起こったか? あなたにしか救えない「置き去りにされた日本」

    1 #海外ドラマは嘘をつかない2010年代の海外ドラマ革命はいかにして起こったか? あなたにしか救えない「置き去りにされた日」DIGITAL CULTURE 日はいつから世界から置き去りにされたのか?1990年4月にABCで放送が開始された『ツイン・ピークス』は、同時代における最も旬な映画監督の1人であったデヴィッド・リンチ(ちょうど1990年に『ワイルド・アット・ハート』でカンヌのパルムドールを受賞)がそのクリエイティビティを手加減なく注ぎ込んだ作品として、世界各国でブームを巻き起こした。2001年11月にFOXで放送が開始された『24』は、その直前に起こった9.11事件と題材が偶然合致したこともあって世界中の視聴者を釘付けにした。 ツイン・ピークス 完全なる謎 Blu-ray BOX【10枚組】 (字幕なし)Video: Paramount (Japan)(Bluray & DVD

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    nstrkd 2018/03/16
  • 誰がDJカルチャーを破壊してきたのか?

    MAIL MAGAZINE下記からメールアドレスを登録すると、FUZEが配信する最新情報が載ったメールマガジンを受け取ることができます。 利用規約、プライバシーポリシーに同意します。 登録する 1970年代初頭NYのディスコ・カルチャーに端を発するクラブ・ミュージック/DJカルチャーの歴史は、今、日で「DJカルチャー」に親しんでいるどれだけの人に共有され、必要とされているのだろうか。 NYのラリー・レヴァン(Larry Levan)とシカゴのフランキー・ナックルズ(Frankie Knuckles)によって80年代前半にハウス・ミュージックが広まり、デトロイトでは80年代半ばにPファンクとクラフトワークの接合でテクノが誕生。その熱狂の伝播とエクスタシーの流入によって、海を越えたイギリスではパンク以来最大のユース・カルチャーと言われたセカンド・サマー・オブ・ラヴが80年代末に開花。そしてこ

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    nstrkd 2018/01/11
  • カルチャー雑誌/音楽雑誌は死んだ? 雑誌天国の90年代から20年、何が変わったのか?~90年代『ロッキング・オン』編

    MAIL MAGAZINE下記からメールアドレスを登録すると、FUZEが配信する最新情報が載ったメールマガジンを受け取ることができます。 利用規約、プライバシーポリシーに同意します。 登録する 90年代初頭にバブル経済は崩壊したとされるが、さまざまなカルチャーの商業的ピークは90年代後半にある。音楽CDの生産枚数/金額が頂点に達したのは1998年。そして、書籍・雑誌の発行部数が最高を記録したのは1997年だ(実売金額のピークは1996年)。つまり、90年代はフィジカル・メディアの最盛期。紙のメディアに関して言えば、ネットの格的な隆盛を目前に控えた、最後にして最大の「雑誌天国」の時代だった。 では、その「雑誌天国」から20年。カルチャー雑誌/音楽雑誌を取り巻く状況はどのように変わったのか? それにともない、作り手側の意識はどのような変化を遂げているのか? あるいは、そもそもの前提として「雑

    カルチャー雑誌/音楽雑誌は死んだ? 雑誌天国の90年代から20年、何が変わったのか?~90年代『ロッキング・オン』編
  • あらためて読みたいWebの音楽記事 by 若林 恵(『WIRED日本版』 編集長)

    MAIL MAGAZINE下記からメールアドレスを登録すると、FUZEが配信する最新情報が載ったメールマガジンを受け取ることができます。 利用規約、プライバシーポリシーに同意します。 登録する 情報の安全圏から逸脱した記事の読み方や議論の方法を試みる人が、何の記事をどう読んでいるか、知りたい。そんな疑問からこの企画が生まれた。 自らの価値観で情報を掘り下げ記事と向き合ってきた編集やライティングのプロたちに、"改めて読みたい"ウェブの記事を聞くという連載企画だ。基準は、PVでもシェア数でも"バズ"でもない。ただ自分の基準で面白いと思い、記事を読む行為を有意義な時間と感じるかどうか、それだけをお願いして選んで頂いた。 世間の評価やメディアの構造よりも、読み手の"テイスト"だ。お気に入りやブックマーク、クリック、プッシュで消費される情報消費社会において、記事と自ら向き合おうとする彼らの行為は、あ

    あらためて読みたいWebの音楽記事 by 若林 恵(『WIRED日本版』 編集長)
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    nstrkd 2017/12/01
  • あらためて読みたいWebの音楽記事 by 柴 那典(音楽ジャーナリスト)

    情報の安全圏から逸脱した記事の読み方や議論の方法を試みる人が、何の記事をどう読んでいるか、知りたい。そんな疑問からこの企画が生まれた。 自らの価値観で情報を掘り下げ記事と向き合ってきた編集やライティングのプロたちに、"改めて読みたい"ウェブの記事を聞くという連載企画だ。基準は、PVでもシェア数でも"バズ"でもない。ただ自分の基準で面白いと思い、記事を読む行為を有意義な時間と感じるかどうか、それだけをお願いして選んで頂いた。 世間の評価やメディアの構造よりも、読み手の"テイスト"だ。お気に入りやブックマーク、クリック、プッシュで消費される情報消費社会において、記事と自ら向き合おうとする彼らの行為は、あらためてウェブの可能性を提示しているようだ。 ・インターネットはいかにぼく(と音楽)を救ったか? |tofubeats|WIRED Japan 00年代にかつてあった「ネットレーベル」という文化

    あらためて読みたいWebの音楽記事 by 柴 那典(音楽ジャーナリスト)
  • 名盤は死んだ? ノスタルジックな「リスナーの美学」と蘇生する視聴文化

    MAIL MAGAZINE下記からメールアドレスを登録すると、FUZEが配信する最新情報が載ったメールマガジンを受け取ることができます。 利用規約、プライバシーポリシーに同意します。 登録する 2017年、私たちはどう音楽を聴いているだろうか? 家でも外でもスマートフォンを持ち歩き、気に入った曲はアプリで瞬時に再生できる。コンテンツデータが音楽消費の実権を握った今、私はスマートフォンの画面に視界を預けたまま、渋谷駅前のTSUTAYAの前を通り過ぎる日々を送っている。どんなジャンルもどんなプレイリストも、ミュージックビデオすら思いのままに見つけることができる時代だ。タワーレコードに足が遠のくのは、もはや避けられない。 今から5年前、私たちは何で音楽を聴いていたか、思い出せるだろうか? 高校生だった私は、ガラケーとは別にiPod nanoやウォークマンを持ち歩き、家ではCDをレンタルして音楽

    名盤は死んだ? ノスタルジックな「リスナーの美学」と蘇生する視聴文化
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    nstrkd 2017/12/01
  • Jamie Smithインタビュー:The xx世代、ノンフィクションな音楽を生む「独立」と「孤独」

    MAIL MAGAZINE下記からメールアドレスを登録すると、FUZEが配信する最新情報が載ったメールマガジンを受け取ることができます。 利用規約、プライバシーポリシーに同意します。 登録する The xx(ザ・エックス・エックス)は幼馴染のロミー・マドリー・クロフト(Romy Madley Croft, ボーカル、ギター)、オリヴァー・シム(Oliver Sim, ボーカル、ベース)、そしてジェイミー・スミス(Jamie Smith, キーボード、プログラミング)の3人で構成されるバンド。 2009年のデビューアルバム『xx』の独特の世界観に衝撃を受けた人も多いだろう。当時、Pitchforkでレビューを書いたライターのアンドリュー・ガリッグ(Andrew Gaerig)は、そのときの驚きをこう書き残している。 it's nearly incomprehensible to think

    Jamie Smithインタビュー:The xx世代、ノンフィクションな音楽を生む「独立」と「孤独」
  • 新しさと向かい合う「ファッションタトゥー」文化。インフルエンサーは来日したイギリス貴族だった理由

    もしも、日アイドルグループや皇室関係者が「タトゥー」をしていたら、大騒ぎになるだろう。だが、欧米では、ワン・ダイレクションをはじめとする人気アイドルグループのメンバーや、タレントの多くがタトゥーをしているし、街を歩いていてもかなりの率の若者が身体のいたるところにタトゥーを入れているのが見られる。統計によると、イギリスでは3人に1人が身体のどこかにタトゥーを入れているそうだ。彼らにとってタトゥーは、ごくカジュアルなもので、あまりレイアウトを気にせず思い思いに気に入った絵柄やメッセージを入れている。 日では反社会的勢力にむすびつけられがちなタトゥーだが、起源を探ると、もとは日をふくめた世界各地で魔除けなど呪術的な目的や、集団への帰属のシンボル、あるいは消えない罪科の証として刑罰に使われてきたという深い歴史を持つ。ヨーロッパにもタトゥーは大昔から存在していた。最古のものでは5300年前の

    新しさと向かい合う「ファッションタトゥー」文化。インフルエンサーは来日したイギリス貴族だった理由
  • 『サザエBot』なかのひとよインタビュー「The World is You:世界はあなた」|FUZE(フューズ)

    『サザエBot』(@sazae_f)は、2010年にTwitter上のおもしろい・深い発言をつぶやくコピペBotのひとつとして誕生した。その後、このBotに殺到した数々の批判には覚えがある人も多いだろう。以来、『サザエBot』といえば、「炎上」だとか「パクリ」「凍結」とかいったセンセーショナルな文句がついて回る。 その後、『サザエBot』はリツイートやいいねの情報からオリジナルのツイートを生成し、やがてフォロワーによる匿名ツイートを拡散するプラットフォームへと進化していく。 ワカメ?信じるっていうのは、「この人になら裏切られてもいい」って思えることを言うのよ。 — サザエBot (@sazae_f) 2016年6月28日 ばきばきに亀裂の入ったスマートフォンを使い続けている若者を見かけたら、それはデジタル/フィジカルの結界に亀裂の入った「この時代」を映し出すメタファーよ。 — サザエBot

    『サザエBot』なかのひとよインタビュー「The World is You:世界はあなた」|FUZE(フューズ)
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    nstrkd 2017/12/01
  • 監視カメラの映像にコメントするサイト『Exhausting a Crowd』はアートか、ディストピアの入り口か?

    市民の安全を守り、犯罪を抑制する効果があるといわれる、監視カメラ。イギリスのロンドン市内には数百万台が設置されているとされ、「1日歩くだけで300回撮影される」といわれるほどだ。 確かに安全性は高まる反面、プライバシーの問題は常につきまとう。現在のところ、ロンドン市民は前者を選択しているようだが、それに異を唱える者が出てきても不思議はない。 オーストリアのリンツで9月8日〜12日に開催された「Ars Electronica Festival 2016」(アルス・エレクトロニカ・フェスティバル)で展示された、『Exhausting a Crowd』は、ロンドン中心街やアムステルダムに設置された監視カメラの映像に、勝手に落書きができるWebサイトだ。 ユーザは画面上の気になった人物やものをクリックし、好きなテキストを付与することができる。 そんな格好の獲物をネットユーザーたちが見逃すはずもなく

    監視カメラの映像にコメントするサイト『Exhausting a Crowd』はアートか、ディストピアの入り口か?
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    nstrkd 2017/12/01