おいしいものは明日の活力。それは宇宙飛行士だって例外ではない。宇宙空間でおいしいものを食べることができれば、みんなバリバリ働いてくれるはず。 そこでNASAは、宇宙で焼きたてのピザが食べられるようにと、3Dプリンターでピザを出力する技術を開発している会社に12万5000ドル(1285万円)の出資、そしてついにその試作機が完成したそうだ。 ピザの生地からトッピングし焼き上がるまですべてが3Dプリンターで行える。 プリンターには3つのノズルがあり、まずは生地のノズルでプレートの上に生地を出力、次にトマトソースノズルでトマトソースが、最後にチーズが出力され、風味づけに香料が噴射される。その間ずっとプレートは高温で温められているため、出力が終わると同時に焼き上がるという仕組みになっている。その間約70秒。あっという間に焼き上がる。 この画像を大きなサイズで見る この画像を大きなサイズで見る この画