前々回のKORG MS-20パッチパネル操作完全マスターがわりと好評だったので続編です。前のときは、長くなりすぎるので内部接続の話と、パッチパネルに関係するつまみの話が書けませんでした。そんなわけで今回はそういったお話。 KORG MS-20/iMS-20はパッチングで多彩な音を作れるのが特長ですが、パッチケーブルを何も接続しなくてもそれなりの音が出るようにVCOやVCFといったモジュールがあらかじめ内部的に接続されています。パッチパネルにケーブルを挿すと、このデフォルトの内部接続をキャンセルして新たな接続で置き換えることになります。 実際に音を聴きながらの方がわかりやすいので曲を作って動画にしてみました。最初は内部接続だけの設定で、曲が展開するごとにパッチケーブルが増えていってどんどん音色が変わっていくというコンセプトの曲です。 聴いてください「Invisible Patch」。 関連記