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ブックマーク / g-yokai.com (14)

  • テレビだけどうしてプッシュ力があるのか。 - 業界人間ベム

    いま、生活者、消費者との「距離を縮める」ために必要なのは「広告」ではなく「コンテンツ」である。 次世代コミュニケーションの潮流を掴め! 海外では番組やCMをデータ分析してどんな因子に視聴者が反応するのか突き止めるような試みがどんどん始まっている。Netflixがドラマのシナリオをビッグデータ解析で変えるのはもうお馴染みの話だろう。リアルアイズという会社は、動画を映像、音声、その両方と分けて視聴者の脳波や心拍数を測っている。それによると、音声つまりサウンド効果が思いのほか大きなインパクトを持っているようだ。 その昔、新卒で代理店を受けた時、クリエイティブ志望だったので、クリエイティブ面接の時にCMにおけるサウンド効果の話をしたことを思い出した。学生時代バンドで自主レコード盤をプレスしたり、楽曲つくっていたので、例えばギターのリフで引っかかるリフと、いい曲だけど引っかかりがないリフがある。楽曲

    nsyee
    nsyee 2015/06/09
  • 広告に接触すると買わなくなってしまう人もいる - 業界人間ベム

    いま、生活者、消費者との「距離を縮める」ために必要なのは「広告」ではなく「コンテンツ」である。 次世代コミュニケーションの潮流を掴め! 広告の関係者としては出来れば信じたくないことだが、広告に接触すると購買率が落ちるという現象もいくつかのデータで散見される。 ということは、究極のターゲティングとは「広告に接触すると買わなくなってしまう人をきれいに配信対象から外すこと」(至難の技だろうが)ではないかと思う。そのうえでそうした対象者には「買わなくなってしまわないコミュニケーションに替える」ことが求められる。 おそらくだが、(希望的観測ではあるが)、広告によって買ってくれる人の方が、広告によって買わなくなる人よりかなり多いので、広告は成立しているのだろう。 広告接触者と購買行動を組み合わせると、以下の集合に分けられる。 ① 購買者/広告非接触者 ② 購買者/広告接触者 ③ 非購買者/広告非接触者

    広告に接触すると買わなくなってしまう人もいる - 業界人間ベム
  • 2014年 広告業界7つの予測 - 業界人間ベム

    いま、生活者、消費者との「距離を縮める」ために必要なのは「広告」ではなく「コンテンツ」である。 次世代コミュニケーションの潮流を掴め! 今年も恒例の業界予測です。 その1)ネット広告の効果指標に「認知、態度変容」が大きく浮上する年 ~ネット動画広告の需要活発に・・・インベントリー開発が急がれる~ 長くネット広告の効果指標はクリックであった。CPCやCPAが効果指標である。もちろんビュースルーによるコンバージョンへの寄与も測る時代になったとはいえ、リスティングのキーワード別の入札価格データを管理して、アトリビューション分析によりネット広告のリ・アロケーションをしている企業はまだまだ少ない。 それでも、ネット上にビジネスのゴールがある場合はいいが、リアルな販売チャネルが主力のブランドにとって、ネット広告の活用の効果指標を何にするのか、おおきな課題ではあった。 その課題に、ネット広告による「認知

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    nsyee 2014/01/06
  • 広告代理店の営業機能再考 - 業界人間ベム

    いま、生活者、消費者との「距離を縮める」ために必要なのは「広告」ではなく「コンテンツ」である。 次世代コミュニケーションの潮流を掴め! どんな業種でも「営業」という機能については、見直しが行われている。 大概は、「セールス型から顧客の課題解決型へ」みたいな話なのだが、存在価値そのものが問われている面もある。その意味で、広告会社の営業というのはどうなんだろうか。 証券会社の営業マンは96年~2010年までの15年間でほぼ半減してしまった。あれだけオンライン取引が活発になれば必然であろう。そう言った意味では、「手売り」しかなかった広告に、オンラインでの入札型広告市場が大きく広がってきた昨今、状況は証券業界と似ている。 従来はマーケティングメディアはいわゆるペイドメディアしかなく、広告を打つことがほぼマーケティング活動という時代もあった。今までは広告メディアの情報をもっている広告代理店の情報優位

  • アドテック東京2013で発信したかったこと ~まとめ~ - 業界人間ベム

    いま、生活者、消費者との「距離を縮める」ために必要なのは「広告」ではなく「コンテンツ」である。 次世代コミュニケーションの潮流を掴め! その1) パブリッシャーは、オーディエンスデータによるコンテンツのマーケティングを志向すべし 公式セッションでは、パネリストのみなさんに「オーディエンスデータはマーケティングの通貨足り得るか」という質問をぶつけてみた。マーケター側にとって、メディアのオーディエンスをどうマーケティングの対象者として評価するかは、プライベートDMPで、1stPartyデータをメディアオーディエンスデータと紐付けることで実現する可能性が見えてきた。 これからは、DSP/RTBだけでなく、枠ものもオーディエンスで評価される。マス広告にしても、例えばTV視聴動向調査を組み込んだオーディエンスデータが当然のように世の中に出てくる。ペイドを買う側は、配信対象の評価を精緻なデータ(今まで

  • 広告反応データというリザルトラーニング - 業界人間ベム

    いま、生活者、消費者との「距離を縮める」ために必要なのは「広告」ではなく「コンテンツ」である。 次世代コミュニケーションの潮流を掴め! DSP/DMPに関わるデータ類の一分野に、広告反応データによるResult Learningがある。どんなクッキーが、どんな掲載面で、またどんなタイミングで配信された広告が良い反応を得たかなどが広告反応データということになる。もちろん変数はこれだけではない。 DSPと言うと、配信先クッキーの特定ばかりのように考える向きもあるが、実際には商品カテゴリーやブランドの特徴によって、反応変数は変わる。比較的購買リスクが高く、検討期間もそれなり長い商品カテゴリーでは、クッキーを特定するターゲティングは効果的なはずだが、そうではない商品では、必ずしも配信先クッキーばかりを追いかけるのが広告パフォーマンスを高める手段ではない。もちろんどんな掲載面が良い広告反応を得られる

  • パブリッシャーがDMPを使うのであれば・・・。 - 業界人間ベム

    いま、生活者、消費者との「距離を縮める」ために必要なのは「広告」ではなく「コンテンツ」である。 次世代コミュニケーションの潮流を掴め! メディア企業側からもDMP導入に関して相談を受けることが多くなった。 DMP導入に際しては、その導入目的をしっかり持たないといけない。DMPを使うことは目的ではない。何のためにDMPを使うかだが、パブリッシャーが使うとなると答えはほぼひとつ。コンテンツマーケティングのためだ。 どんなオーディエンスがどんなコンテンツを欲していて、そのニーズを充足しているかどうかを明らかにして、より価値のあるオーディエンスをより多く獲得するためのコンテンツのマーケティングをするのでなければ、メディアがDMPを導入する意味はほぼない。 しかしこれは、雑誌、新聞、テレビが歩んできた「プロだからハイエンドなコンテンツを送り手主導でプッシュする」という文化を変えろということになり、編

  • 運用型広告とはそもそも「何を運用するのか。」 - 業界人間ベム

    いま、生活者、消費者との「距離を縮める」ために必要なのは「広告」ではなく「コンテンツ」である。 次世代コミュニケーションの潮流を掴め! 入札運用型広告はインハウスで運用した方がいいと以前のエントリーで書いた。ブランド統合的にインハウスないしハウスエージェンシーでの運用がお奨めだ。リスティング広告をインハウス運用して、またアウトソースに戻してしまうケースもあるが、それは導入方法が悪かったからだ。ディレクションできるスキルを獲得できないで、作業に埋没してしまうと何も得る事のないまま、また完全アウトソースに戻すことになる。それでは意味がない。 そもそも「運用」とは何を「運用」するのかというと、事業部から預かった広告投資用の金を、求められる広告パフォーマンスに変換して返すという「運用」である。期待値を上回るパフォーマンスにして返して初めて「成果を出した」ことになる。 この際、売り手の論理で出来た「

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    nsyee 2013/07/11
  • 3MS(Making Measurement Make Sense) - 業界人間ベム

    いま、生活者、消費者との「距離を縮める」ために必要なのは「広告」ではなく「コンテンツ」である。 次世代コミュニケーションの潮流を掴め! 「メイキング・メジャメント・メイク・センス」 クールな名称だ。 3MSは、IAB(インタラクティブ広告協議会)、ANA(全米広告主協会)。4A(アメリカ広告業協会)などが参画し、運営委員を含めた50名の各界からの役員と、150名を超える参加者で指標づくりを目指すプロジェクトだ。 3MSはデジタルだけでなく、テレビなど全てのメディアの共通指標(クロスプラットフォーム)をつくろうとしている。 彼らが目的として掲げているのは、 ・デジタルにおける正しい広告取引の通貨と測定基準をつくる。 ・デジタル広告におけるソリューションの統一見解をつくる。 ・現在進行している測定基準主体を明確にする。 の3点である。 これらをどのように成立させていくかということでは、 ・デジ

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    nsyee 2013/07/11
  • 「広告代理店」対「システムインテグレーター」 - 業界人間ベム

    いま、生活者、消費者との「距離を縮める」ために必要なのは「広告」ではなく「コンテンツ」である。 次世代コミュニケーションの潮流を掴め! 「ゴジラ対キングギドラ」みたいなイメージにしたかったが、いまいち迫力が乏しいのは両方ともあまり勢いがないからかな。 広告代理店は、メディアの枠を売ることで成り立っている。もともとはスペースブローカーで、新聞の枠を売るために、「広告文も書きますよ」から始まって、CMクリエイティブや調査、マーケティング、プロモーション、PRなど様々なサービスを提供するようになったが、結局は広告枠を売るために提供しているサービスだ。 一方システムインテグレーターの収入源はもちろん発注する企業ごとのシステム構築にある。巨額なコストがかかることでは、広告メディアと似ていて、ここで利益を上げるので、それに至るまでのコンサルなどのサービスは、そのものがゴールではない。 一部のシステムコ

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    nsyee 2013/07/11
  • DMP入門 ~顧客を知るためのデータマネージメントプラットフォーム~ - 業界人間ベム

    いま、生活者、消費者との「距離を縮める」ために必要なのは「広告」ではなく「コンテンツ」である。 次世代コミュニケーションの潮流を掴め! DMPの入門を出しました。 下記は目次です。 目次 はじめに 第1章 DMPとは何か 1-1 データを駆使したデジタルマーケティング デジタルマーケティングで全体を最適化 1-2 DMPの役割と機能 DMP事業者の採用とプライベートDMPの構築 DMPを定義する7つの要素 顧客ID、Webサイト訪問クッキー、会員ID、ソーシャルIDなどを統合する 統合されたデータを分析し、クラスタリングを生成する 生成したクラスターを連携するツールにデータをフィードないし交換する 生成したクラスターに属するユーザーデータを可視化する 特定ユーザーと類似または関連づけられるユーザーに対象を拡張する ユーザーセグメントを最適化し、セグメントごとのメッセージを最適化する ユー

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    nsyee 2013/05/20
  • DMP(データ・マネージメント・プラットフォーム)とは何か - 業界人間ベム

    いま、生活者、消費者との「距離を縮める」ために必要なのは「広告」ではなく「コンテンツ」である。 次世代コミュニケーションの潮流を掴め! 年初の2013年業界予測でも「DMPが立ち上がる年」と書いた。 DMPとはデータ・マネージメント・プラットフォームの略。DSP、RTBに続いてまたまたアルファベット3文字の登場だ。 しかし概念としてのDMPは、大きくふたつに分けられる。ひとつは広告配信先のデータセラーとしてDMP、もうひとつは企業が自社でデータを格納するプライベートDMPだ。もうひとつの見方でいうと、広告だけのためのDMPと、広告配信も含むがもっと多くのマーケティング施策を最適化するためのDMPである。前者はDSPと一体にDSPを事業としているプレイヤーによってもつくられる。だが、プライベートDMPは広告主企業自身でないと出来ない。自社の顧客と将来の顧客データをどう意味づけてセグメントする

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    nsyee 2013/04/02
  • インハウス運用の意味 ~例えば3PASは第三者というよりバイイングサイドのサーバーということ~ - 業界人間ベム

    いま、生活者、消費者との「距離を縮める」ために必要なのは「広告」ではなく「コンテンツ」である。 次世代コミュニケーションの潮流を掴め! デジタルマーケティングは広告主企業側が自身でやらないといけないことが多い。全部はできないのは当然だが、構造的に言って、やはり自分でやらないと意味がないものがいくつかある。そのうちのひとつが、3PASの導入と運用。第三者配信サーバーとかいうから意味が分かんないが、来は広告主が自ら使うサーバーつまりバイイングサイドサーバーということ。DFAは「ダート・フォー・アドバタイザー」の略。DFP(ダート・フォー・パブリッシャー)とは利用者の立場が違う。 つまりセルサイドじゃないということ。だから枠を売りに来る広告代理店にバイイングサイドサーバーを扱わせるのは基的にはやらない方がいいというのが私の見解。ハウスエージェンシーがあればそこに担わせるのはアリです。 これは

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    nsyee 2013/03/18
  • 2013年広告業界予測   ~7つの出来事を予測する~ - 業界人間ベム

    いま、生活者、消費者との「距離を縮める」ために必要なのは「広告」ではなく「コンテンツ」である。 次世代コミュニケーションの潮流を掴め! 今年も業界予測を書いてみます。デジタルマーケティングに関わる業界のことです。今年は7つの出来事に整理してみました。 ① DMP(データ・マネージメント・プラットフォーム)が始動する年 DMPとは何かが明確になる年と言い換えてもいいだろう。 オーディエンスデータセラーとしてDMPと、企業が顧客と見込み顧客データを格納し、分析するプライベートDMPと2つのDMPがあるが、ビッグデータの時代のマーケティングの筋は、プライベートDMPの構築である。 ビッグデータという概念のなかにおけるDMPの位置づけがはっきりする年、それが2013年だろう。 企業、ブランドごとに個々のユーザーにどんな意味や価値をもたせてセグメントするかは個々の企業でしかできない。有効なセグメン

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    nsyee 2013/01/08
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