600年ぶりの大革命が起こる——水口哲也が語る、ゲームと“体験”の未来【CEDEC 2019】 2019年9月4日から6日にかけて、国内最大のコンピュータエンタテインメント開発者向けカンファレンスであるCEDEC 2019が開催されました。 初日の開幕とともに行われた基調講演「ゲームの、そのさらに先へ – 新たな体験の創造に向かって」というタイトルで、「Rez Infinite」や「TETRIS EFFECT」などで知られる水口哲也氏が登壇。本記事では、この講演の模様をレポートします。 入社一年目でARシステムの開発、セガ入社からのアーケードゲーム開発時代 2014年に米国でエンハンスを起業し、2016年に「Rez Infinite」、2018年に「TETRIS EFFECT」を発表してきた水口氏。氏のゲーム制作の出発は、1990年のセガ入社に遡ります。1990年当時、セガが発表していた体
3Dアバターにまつわる倫理と権利の課題、開発者が取れる対策【CEDEC2019】 今年の9月4日から6日にかけて開催されたゲームを中心とする開発者向けカンファレンス「CEDEC 2019」。本記事では6日に実施されたセッション「3Dアバターにおける権利と倫理、開発者が出来る対策」についてレポートします。 登壇したのは株式会社メルカリのxRエンジニアである中地功貴氏。VRに深く関わるサービス開発者の視点から、現在利用が拡大しつつある3Dアバターに関する権利・倫理の諸問題や、それらに対し取るべき対策が語られました。 「人格」を持つ3Dモデル 最初は3Dモデル利用の拡大をもたらした背景事情について紹介。2017年末からブームが起こった「バーチャルYouTuber(VTuber)」は、バーチャルキャラクターが動画投稿や生放送を行う新しい形のYouTuber。現在その総数は9000人を超え、昨年のネ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く