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2011年7月14日のブックマーク (6件)

  • 説得の技術について - レジデント初期研修用資料

    踏み込んだ解答は難しい 資料を調べて、何かを書いて発信するときには、まじめに資料を調べるほどに、踏み込んだ意見を述べることが難しくなっていく。 何かを発信する際には、「こうだ」と断言してみせないと迫力がでないし、何よりも書いている人がつまらないのだけれど、調べた上で踏み込むと、資料の範囲を簡単に超えてしまう。 文章を書く訓練ができている人ならば、資料を集めて、その範囲で迫力のある自説を展開することもできるのかもしれないけれど、素人はどうしても、「まず論ありき」になる。論をまとめて、それを補強してくれるような資料を探して、資料が見つからなかったり、資料に照らして踏み込みすぎている文章は、あとから削られることになる。 最後は結局、面白さと正確さとのトレードオフになる。資料を引いた「○○らはこう述べている」という言葉一つとっても、異なった文脈で引用すれば、踏み込みすぎになる。以前出版させていた

  • 日本の親はなぜ子どもに甘いのか? – 橘玲 公式BLOG

    「信なくば立たず」で教育の話を久しぶりに書いて、「日の親はなぜ子どもに甘いのか?」という興味深い記事があったことを思い出した。 日アメリカで世界観に対する確信の度合いをアンケート調査したもので、その概要は大垣昌夫(慶応義塾大学教授)「文化の違いと人々のふるまい 行動経済学で解明進む」(日経新聞2011年3月9日「経済教室」)に掲載されている。 それによれば、この調査は、「死後の世界がある」「神様、仏様がいる」「人間は他の生物から進化した」などの11個の世界観に関する信条に「完全に賛成」なら1、「どちらかといえば賛成」なら2、「どちらともいえない」なら3、「どちらかといえば反対」なら4、「完全に反対」なら5を選んでもらい、その後、それぞれの質問で1か5の回答なら1点、それ以外の回答は0点として、世界観に対する確信度の変数を作ったものだ。 得点は11点満点で、満点を取るのはすべての質問に

    日本の親はなぜ子どもに甘いのか? – 橘玲 公式BLOG
  • 動物写真家・岩合光昭さんの写真展「ねこ」京都で8/10スタート 福島、大阪でも開催 - はてなニュース

    京都市下京区の大丸京都店6階にある「大丸ミュージアムKYOTO」で、8月10日(水)~22日(月)に「岩合光昭写真展『ねこ』」が開催されます。動物写真家として知られる岩合さんが撮影したの写真が展示されます。 ▽ http://www.daimaru.co.jp/museum/kyoto/neko.html ▽ IWAGO - 動物写真家 岩合光昭 -:オリンパス 「岩合光昭写真展『ねこ』」では、40年に及ぶ写真家生活の中で撮りためた岩合さんのの写真が展示されます。青年時代の岩合さんと一緒に暮らした「海ちゃん」の写真や、“島”と呼ばれている宮城県田代島で撮影された写真集『ハートのしっぽ』から選んだ写真など180点が一堂に会します。 8月13日(土)~15日(月)には、岩合さんのギャラリートーク&サイン会が開催されます。サイン会は当日に展示会の図録を購入した先着100人が対象です。開始

    動物写真家・岩合光昭さんの写真展「ねこ」京都で8/10スタート 福島、大阪でも開催 - はてなニュース
    nucleotide
    nucleotide 2011/07/14
    行きたい・・・
  • 福島原発が世界に残すかもしれないひどい遺産: 極東ブログ

    菅首相が昨日、脱原発の方針を目指すとして記者会見を行った。私はリアルタイムに聴いてなくてツイッターで話を知った。それによると「原子力は安全性確保だけでは律するのことできない技術だ」と述べたらしい。呆れた。当にそう発言したのだろうか。NHKの7時のニュースでその記者会見が小ネタ扱いで報道されたので聴いた。たしかにそう発言していた。東京工業大学も情けない卒業生を出したものだな。 最初に自分の立場を明確にしておくと、私は反原発でも原発推進でもない。現状の原発がこのまま推進できないことは明白であり、特に安全性対策と廃棄物処理について大きな変革が必要であるのは論を俟たない。また日の原発をなくすとしても中長期的な問題であり、当面は安全性対策が重視される。であれば、反原発でも原発推進でも中期的な展望に異なる点はない。つまり、現下の問題ではない。菅政権は復興という現下の問題に取り組むべきであって、脱原

  • サイエンスコミュニケーションで素人にできることを考える(改題)(2) - rosechild’s blog

    前回のエントリを 個人のリソースには限界がある。と一行でまとめて続き。 dlitさんのエントリでは控えめに 震災後数か月・一年といった短い期間だけでなく、今後もサイエンスコミュニケーションの質・量の向上・維持を望むなら、そういった個人の「努力」に多くを頼るという形では無理が来るのではないかなあ、ということです と記述されていますが、私は「無理が来るのではないかなあ」ではなくて無理だと思います。「今後もサイエンスコミュニケーションの質・量の向上・維持を望む」のがもし主に情報を受信し恩恵を被る側であるなら、望むだけでなく金を出すとか弁当を出すとか、とにかく仕事を増やす以上はなんらかの対価を考えるべきだと思う。 要求される仕事が対価に対してあまりにも過重なとき、そのサービスは遅かれ早かれ破綻する。それを防ぐためには、なんといっても一番は金を出すべきなんだけど、出さない/出せないなら要求水準を下げ

    サイエンスコミュニケーションで素人にできることを考える(改題)(2) - rosechild’s blog
  • PCワーカーの眼を守るための眼鏡、JINSが発売

    眼鏡店「JINS」を展開するジェイアイエヌは、長時間のPC作業に従事する人の眼を守るという特殊レンズを採用した「JINS PC」と、ドライアイを防ぐという「JINS Moisture」を10月初旬に発売する。それぞれ3990円。 JINS PCはイタリアのINTERCASTが開発した特殊レンズを採用し、網膜に悪影響を与えるとされる波長380ナノ~450ナノメートルの青色光を約55%カットする。 LEDバックライトの採用が進み、青色成分の割合が多い光源の増加が眼に悪影響をもたらすという指摘がある。南青山アイクリニック東京の井出武副医院長によると、青色光は散乱しやすく、回折によるぼけや色収差などで眼精疲労の原因になるほか、体内時計の乱れも引き起こす可能性があるという。 南青山アイクリニック東京で、被験者に同眼鏡をかけてもらって実験したところ、一定の疲労軽減傾向が確認できたという。日マイクロソ

    PCワーカーの眼を守るための眼鏡、JINSが発売