劇場公開もほとんどされないため、普段はあまり目に触れることがないドキュメンタリーDVD。通常、同ジャンルのAmazonDVDランキングでは人気アーティストのドキュメンタリーが上位に来ることが多い中、異色のDVDが売れ行きを伸ばしている。それが、3月2日にリリースされた、『廃墟賛歌 廃道クエスト Obroad Quest)』(販売元:Happinet)だ。 これは、「軍艦島」のDVD、書籍を手掛けたオープロジェクトと、人気サイト「山さ行がねが」の管理人である平沼義之氏がコラボレーションし、日本各地の有名無名な“廃道”を紹介するという内容。 このDVDの販売にあたっては、各種施策を連動させた。デジタル周りの施策では、発売直後に本作と連動したスマートフォンアプリ「廃道クエスト」をリリース。また、DVDに収録される、平沼義之氏のオーディオコメンタリー収録現場をUstreamで生中継した。さらに、Y
映画『眠れぬ夜の仕事図鑑』より (C)2011 Nikolaus Geyrhalter Filmproduktion GmbH 私たちが口にする食料がどのような過程を経て食卓に届けられるのか、その一部始終を描き話題を呼んだ『いのちの食べかた』、そしてチェルノブイリ原発事故から12年後の近隣の村に生きる人々を捉え、今年日本公開された『プリピャチ』のニコラウス・ゲイハルター監督が今回モチーフにしたのは〈夜〉と〈夜に活動する人々〉。ナレーションや音楽を廃する自身のスタイルにより、世界各国の夜の風景を冷徹に切り取っている。スロバキアの国境付近で暗視スコープのついたカメラで巡回する警備隊。オーストリアの新生児医師。ベルギーの会議室で議論を続ける議員。ドイツはミュンヘンのオクトーバーフェスで猛烈な人ごみをかき分けてサービスするホール係。チェコ・プラハの淫猥な売春宿で客を相手にする風俗嬢。静まりかえった
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く